Javaの環境構築をしよう!Eclipseのインストール方法を詳しく解説



Javaの環境構築をしよう!Eclipseのインストール方法を詳しく解説

Javaの習得を検討している、勉強を始めた皆さん、「Eclipse」についてはもうご存じでしょうか?Eclipseは統合開発環境(IDE)と呼ばれるもので、簡単に言うと、開発のためのさまざまなツールが集まったものです。

ベテラン開発者たちはこのEclipseを使って開発の効率化・スピードアップを図ってきました。Javaを覚えるなら同時にEclipseも使えるようになると、後々役立つ場面があります。

しかも環境構築を簡単にできるパッケージも存在します。環境構築はプログラミング初心者がつまずきやすいポイント。ここをクリアできれば、Java習得に一歩近づけますね。

パッケージ「Pleiades All in One」を使った、Eclipseの設定方法をご紹介します。 image

目次
  1. 統合開発環境・Eclipseとは
  2. Pleiades All in Oneを使用したEclipseの設定方法
  3. Pleiades All in Oneをダウンロード
  4. ファイルを展開(解凍)
  5. Eclipseを起動
  6. プログラムを実行してみよう
  7. 解決策はWeb上にたくさんあるので、安心して取り組もう

統合開発環境・Eclipseとは

もし統合開発環境なしで開発しようとすると、コマンドプロンプトなど文字のみを使うツールに命令を打ち込んでコンパイル(※)や実行を行うことになります。

※コンパイル:人が作ったプログラムをコンピューターが認識できる形に変換すること

image ▲Windows コマンドプロンプトの画面

しかしこれらのツールは文字ばかり並ぶ画面。エラーがあってもわかりにくく、バージョン管理機能もないので、開発効率が悪くなり、プログラム管理も難しくなってしまいます。

そこでビジュアル的にもわかりやすく、プログラミング支援機能も備えた統合開発環境の出番となります。Eclipseは元々Javaのために開発されましたが、今ではJavaだけでなくPHPやPythonなど他の言語でも使えるようになりました。

  • 入力補完やエラー位置の表示など、プログラミングしやすくなる機能が多彩
  • プラグイン(追加機能)が多い
  • 無償なので導入しやすい
  • オープンソース(すべての人が自由に改修できるプログラムのこと)なので世界の技術者たちが使える
  • チームでの開発の場合、バージョン管理や情報共有がしやすい

…など。

以下、初心者でも試しやすい、簡単なインストール方法を画像を交えてご紹介します。

Pleiades All in Oneを使用したEclipseの設定方法

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画像出典:MergeDoc Project

今回のインストールでは「Pleiades All in One」を使います。

Pleiades All in Oneとは Eclipse本体と、日本語化を行うためのプラグイン、プログラミング言語別に便利なプラグインをまとめたパッケージ。Windows、Mac向けです。Pleiadesには他に日本語化プラグイン単体もあり、既にJDKおよびEclipseをインストール済みの場合は、こちらを使ってEclipseの日本語化を行います。

Full EditionはJDKのインストールや環境設定が不要で、Eclipseの各種設定は自動で行われます。(コマンドプロンプト等を使いたい場合はJDKをインストールしてください。)

※画像はWindows 10のものです

Pleiades All in Oneをダウンロード

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画像出典:MergeDoc Project

まずはMergeDoc Projectというサイトからパッケージをダウンロードします。パッケージを選ぶ基準は、OS、利用するプログラミング言語、Editionがあります。

PCのOS

Windows 32bit, 64bit, Mac用のパッケージがあります。PCのOSに合わせて選んでください。

プログラミング言語

パッケージはJava,Pythonなど言語ごとに用意されています。Pleiades All in One Platform, Pleiades All in One Ultimate はすべてのパッケージを統合している高機能なのですが動作が重く、高性能のマシン向けとのこと。お使いのコンピューターの性能があまり良くないのであれば、言語ごとのパッケージを選びましょう。

Edition

さらにFull EditionかStandard Editionに分かれているのですが、公式サイトによると、Full Editionがオススメとのこと。Full EditionにはEclipse実行用のJavaが付属しているため、Javaのインストールや環境変数の設定は自動的に行われます。既にJDKがインストールされていてもOKです。

以上を基準にパッケージを選び、ダウンロードしてください。

ファイルを展開(解凍)

ダウンロードしたzipファイルを展開(解凍)します。zipファイルを右クリックして「すべて展開」を選ぶと下記画面になります。

image Windowsの場合、フォルダの文字数が長いと後々予期せぬエラーを起こす可能性があるとのこと。ここではCドライブ直下を指定します(C:\を指定すると実際はC:\pleiadesというフォルダに展開されます)。「展開」ボタンを押すと展開開始。

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ファイルが展開されました。

Eclipseを起動

image C:\pleiades\eclipse にある eclipse.exe を実行します。

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初回はこの画面のまましばらくかかります。

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Eclipseランチャーが表示。ワークスペースを指定します。初期値のまま変更しなくても構いません。「起動」ボタンを押します。

image Eclipseが起動しました!

プログラムを実行してみよう

簡単なJavaプログラムを作ってみましょう。目標は"Hello, world"という文字を表示させるプログラムです。

  1. プロジェクト作成
  2. クラス作成
  3. プログラム入力
  4. 実行

の順に行っていきます。

プロジェクト作成

Eclipseでは"プロジェクト"という単位でプログラムを管理しているので、最初はプロジェクトの作成から。

メニューの ファイル > 新規 > Javaプロジェクトを選択すると、下記のような画面が出ます。

image プロジェクト名(ここでは"test"という名前)を入力し、「完了」ボタンを押します。

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プロジェクト「test」ができました。

クラス作成

次に窓のようなアイコン(上図で青枠で囲んだ部分)を押します。

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メニューが現れるので、クラスを選択。

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名前(ここでは"helloworld")を入力、赤枠のチェックボックスにチェックをし、「完了」ボタンを押します。

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右のエリアに、プログラムが現れました。ここにプログラミングしていきます。

プログラム入力

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赤枠で囲んだ部分に、プログラムを入力します。

System.out.println("Hello, world");

書けたら保管してください。(メニューの ファイル > 保管)

実行

メニューの 実行 > 実行 > Javaアプリケーション を選択します。

image

コンソールに"Hello, World"という文字が表示されました! 

解決策はWeb上にたくさんあるので、安心して取り組もう

ここまでくれば、そろそろツールに慣れてきたのではないでしょうか。

Eclipseのよいところは、メジャーな統合開発環境であり、利用者が多いこと。不明点だらけで不安はあるかもしれませんが、大概の場合、Web上に解決策があります。これは技術力向上には大きなメリット。ぜひJavaとEclipseにチャレンジしてみてください。

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murase miho
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