4回にわけてご紹介しているデザインの基礎を学ぶ本シリーズ。
第3回となる今回はUIデザインやUXデザインを学ぶ本をご紹介します。
UI/UXデザインを簡単に説明すると
- UIデザイン:ユーザーが快適にWebを利用できるように設計すること
- UXデザイン:ユーザーのよりよい体験を実現すること
となり、次のレベルにいくために身につけておきたいスキルです。
UI/UXデザイン初心者におすすめの、難しい言葉をわかりやすく表現してくれている本を厳選しています。
気になる本があればぜひ読んでみてくださいね!
- 第1回:デザイン基礎編
- 第2回:フォント編
- 第3回:UI/UXデザイン編
- 第4回:配色編
デザイン初心者におすすめなUI/UXデザインを学ぶ本5選
1.だから、そのデザインはダメなんだ。
【これからUIデザイン学ぶ人へ】
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ユーザーが使いやすいWebサイトのためのUI設計や情報構造の設計を、実例を多数挙げて詳細に解説している本です。
レイアウト・インターフェース、コンテンツ編集・設計、ユーザビリティ、サイト設計・マーケティング戦略の4つのカテゴリに分けて、それぞれのNG例をどう改善するべきか視覚的に解説しています。
全体的にかなり情報量が多いため手軽ではありませんが、現場で活用できる実践的な知識を学べる一冊です。
2.UIデザインの教科書
【Web系のUIデザインに特化した一冊】
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スマホやタブレット、パソコンなど幅広いデバイスに対応するための、Web系のUIデザイン設計の教科書です。
使いやすいサイトやアプリが利用者におよぼす心理的影響、具体的なUIデザインの方法までを学べます。
UIデザインの知識やルールなどが基礎からしっかり網羅されているので、基本に立ち返ったり知識を広げたりするのに有効な一冊です。デザイナーになってからも重宝します。
3.UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。
【チームで取り組む視点でUIを学ぶ本】
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WebサイトやアプリのUI設計について、個人ではなくチームで取り組む必要性をUIデザインの本質的な観点から解説している本です。
UIデザインの基礎から現場で必要なデザインのプロセスや、チームで改善していく仕組みについて学べます。
すでにUIデザインにたずさわっている方にも気づきの多い内容になっています。
4.Web制作者のためのUXデザインをはじめる本
【読みやすいUXデザインの入門書】
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「ユーザー体験をデザインするってどういうこと?」という疑問を解消してくれる、UXデザインの基礎知識が学べて現場で生かしやすい情報が満載のWeb制作者のための教科書です。
UXデザインの基礎知識・ユーザビリティ評価・プロトタイピング・構造化シナリオ・ユーザー調査・カスタマージャーニーマップ・ユーザーモデリング・組織導入を、イラストや図をまじえて読みやすく解説しています。
情報量はとても多いのですが、とても読みやすくこれからUXデザイン学びたい人におすすめの一冊です。
5.誰のためのデザイン?
【いいデザインとはなにかを学べるロングセラー本】
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いいデザインとはなになのか、デザインの役割や理論などを学べる初版から25年続くロングセラー本の改訂版です。
世の中にあるさまざまなデザインを事例に、良し悪しの要因を心理学と認知学の観点から解説しています。
デザインが問題解決のためにあるということを実例を通して学べる、とても深い内容の一冊です。
デザイナーの方だけではなく、事業にたずさわる方や営業職の方にも学びが多いのではないでしょうか。
UI/UXデザインは心理的な働きや行動などを分析し、設計するものです。
見た目の装飾や華やかさだけではない、デザインの本質を見つめ直して学べる分野になります。
UI/UXデザインの思考を身につけ、あなたのデザインをよりよいものにしていきましょう!