4回にわけてご紹介しているデザインの基礎を学ぶ本シリーズ。
第2回となる今回はフォントを基礎から学べる本をご紹介します。
見た目の印象を左右するフォントは、情報を伝える上でとても大切な要素なので、本を活用してしっかりと基礎から学んでおきましょう!
この記事でご紹介する本を参考にして、ぜひあなたのデザインに活かしてください。
- 第1回:デザイン基礎編
- 第2回:フォント編
- 第3回:UI/UXデザイン編
- 第4回:配色編
デザイン初心者におすすめなフォントを学ぶ本5選
1.タイポグラフィの基本ルール ―プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック―
【フォントの基本から実践的な内容まで。現役デザイナーにもおすすめ】
160ページ
1,980円(税抜き)
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文字の基礎知識からフォントの選び方やレイアウト、組み合わせ方などを和文・欧文どちらもわかりやすく解説している本です。
ロゴやフォントを作りたい、という方にも役立つ基本的な知識も詰まっています。
読みやすく実践的な内容を盛り込んだおすすめの一冊ですので、しっかりとフォントについて学びはじめたいという方はぜひ読んでみてください!
2.ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本
【NG例から改善点を見つけられる】
240ページ
1,800円(税抜き)
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こちらの本はデザイン基礎を学ぶ本のベストセラー本『けっきょく、よはく。』のフォント版です。
フォントの使い方のNG例とOK例をそれぞれわかりやすく解説しているため、初心者にもわかりやすく実践的に学べます。
複数パターンのOK例を挙げて解説してくれている箇所もあるため、デザインの引き出しを多く増やせる一冊です。
ぜひこの本を活用して、自分のデザインの改善点を探してみてください。
3.実例付きフォント字典
【デザイナーなら持っておきたいフォント事典】
464ページ
3,900(税抜き)
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こちらはタイトル通り、事典のように国内26社の和文書体約2496種を掲載しているフォントの見本帳になっています。
それぞれのフォントの説明やウェイト別のサンプル、実用例まで紹介されているためフォント選びに迷ったときにおすすめです。
人気のモリサワ・ヒラギノ・タイプバンク・フォントワークス・イワタなどのフォントが一気に見られて、パラパラと眺めているだけでも楽しめます。
ボリュームがあり他の本に比べると高価ですが、デザイナーの方なら持っていて損のない一冊でしょう。
4.欧文書体―その背景と使い方
【欧文書体をしっかり学びたい人へ】
160ページ
2,500円(税抜き)
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欧文書体について歴史背景や成り立ち、基礎知識などを詳しく解説した欧文書体の専門書です。
制作に使える実践的なフォントの使い方例や用語など、現場で活躍するデザイナーに役立つ知識もたくさん掲載されています。
情報量がとても多く、グローバルな視点で深くフォントについて学びたい人におすすめです!
5.となりのヘルベチカ
【フォント擬人化の漫画で学べる一冊】
216ページ
1,600円(税抜き)
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こちらはなんと、フォントを擬人化させたマンガなんです!
先ほど紹介した『欧文書体―その背景と使い方』と合わせて読むと、欧文書体の背景と照らし合わせて理解できるためさらに楽しめます。
フォントの知識をゼロから学べるわかりやすいストーリーになっているため、文章量の多い本が苦手だという人はまずこのマンガからスタートしてみるのもいいかもしれませんね。
フォントはWebサイトや広告などで人の心を動かし、印象を大きく左右している要素です。
大きさ・配置・書体など少し変えるだけでデザインが大きく変わるほどの影響力があります。
今回ご紹介した本を活用してしっかりとフォントの基礎を学び、伝えたい情報を伝えられるデザインにしていきましょう!