自宅でも受験できる!HTML5プロフェッショナル認定試験の概要を解説


自宅でも受験できる!HTML5プロフェッショナル認定試験の概要を解説

HTML5プロフェッショナル認定試験は、Web制作(主にコーディング)に関する知識や技術力を認定する資格です。

試験内容はHTML5だけでなく、CSSやJavaScript、Webサービス全般にわたり、フロントエンド全体を網羅しています。

この記事では、HTML5プロフェッショナル認定試験の概要をまとめ、解説します。

書籍や学習サイトでの勉強法もご紹介しますので、参考になさってください。

目次
  1. HTML5プロフェッショナル認定試験とは
  2. 試験の概要
  3. 試験要項
  4. レベル1試験は、HTML5の基本を問われる内容
  5. レベル2試験は、3分の2がJavaScriptの問題
  6. HTML5プロフェッショナル認定試験の勉強法
  7. 試験対策の概要
  8. 書籍で全体の内容を押さえる
  9. Web問題集で繰り返し勉強する
  10. 公式サイトのサンプル問題・セミナー資料
  11. まとめ

HTML5プロフェッショナル認定試験とは

それではさっそく、試験の概要について解説します。

試験の概要

HTML5プロフェッショナル認定試験は、フロントエンドについての知識をインプットしたり、スキルをブラッシュアップしたりする目的で受験される試験です。

問題の作成において第一線のエンジニアに協力を募り、実際に使える知識をもとに出題されているのが大きな特徴です。

そのため、初心者から現役の技術者まで、幅広い層が受験します。

試験には2段階のレベルがあり、レベル1試験は静的なWebページに関する技術、レベル2試験は動的なWebページに関する技術について出題されます。

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出典:公式サイト

HTML5プロフェッショナル認定試験は就職活動に役立つ資格というより、現場ですぐに使える知識を得るための資格です。

試験要項

各レベルに共通の試験要項は以下のとおりです。

項目 内容
主催機関 特定非営利活動法人 エルピーアイジャパン(LPI-Japan)
試験日程 随時
試験会場 ピアソンVUE(試験配信会社)のテストセンター(全国各地)
申し込み時に会場を指定、自宅からの受験も可能
受験料 15,000円
支払い方法はクレジットカード、コンビニ払い
申し込み方法 Web予約、電話予約
EDUCO-IDを取得してから、ピアソンVUEのテストセンターに申し込む
受験方法 CBT方式(コンピューターを使って解答)
結果は試験終了と同時に判明
認定の有効期限 5年間
合格点 非公開(約7割程度)
再受験ポリシー 受験日の翌日から5日目以降

参考:公式サイト

試験はピアソンVUEのテストセンターに申し込みますが、その前にEDUCO-IDを取得する必要があります。

EDUCO-IDとは、HTML5プロフェッショナル認定試験やOSS-DBなどの資格取得に必要なIDです。

また2021年1月からオンライン試験がスタートし、パソコンにWebカメラがあれば自宅や職場からも受験できるようになりました。

レベル1試験は、HTML5の基本を問われる内容

項目 内容
試験時間 90分
出題数 約60問
出題範囲 ・Webの基礎知識(HTMLの書式、プロトコル、関連技術)
・CSS
・HTML要素と属性
・レスポンシブWebデザイン(マルチデバイス対応)
・APIの基礎知識(外部サービスとの接続)
資格の認定条件 レベル1試験に合格すること

(参考:公式サイト

レベル1試験ではHTML5とCSS、Webまわりの知識について問われます。

試験範囲のなかで失点が多い分野はレスポンシブWebデザインです。習得すれば実務に応用できるため、しっかり勉強しておきましょう。

レベル2試験は、3分の2がJavaScriptの問題

項目 内容
試験時間 90分
出題数 40〜45問
出題範囲 ・JavaScript文法
・WebブラウザにおけるJavaScript API
・グラフィックス・アニメーション
・マルチメディア
・ストレージ
・通信
・デバイスアクセス
・パフォーマンスとオフライン
・セキュリティモデル
資格の認定条件 レベル2試験に合格し、かつレベル1試験の認定が有効であること

(参考:公式サイト

レベル2試験では、およそ3分の2がJavaScriptに関する出題になります。

とくにJavaScript文法は最重要項目です。また、jQueryについては出題されません。

レベル1試験を受けずにレベル2試験を受験できますが、レベル2試験の合格認定にはレベル1試験に合格し、認定を得ていることが必須条件です。

HTML5プロフェッショナル認定試験の勉強法

HTMLタグの要素にはじまり、暗記する項目が非常に多いのがこの試験の特徴です。

試験対策の概要

受験生の平均的な勉強時間は、公式サイトによると2週間~3ヶ月程度です。

合格点は非公開ですが、約7割の正解で合格となるよう調整されており、一般的なベンダー試験(約55%〜65%)より高い正答率が求められます。

そのため参考書で知識をつけるだけではなく、参考書の模擬試験やWeb問題集、公式サイトのサンプル問題など、数多く問題にあたることが必要です。

また、問題を解いただけでは動作をイメージしにくく、実際に使える段階まで理解が深まりません。

手元にエディタとブラウザを用意し、参考書や問題に出てくるコードを動かしながら理解を深めましょう。

とくにレベル2試験のJavaScript文法を理解するには、実機検証が必須です。

書籍で全体の内容を押さえる

試験範囲についてくわしく知るには、書籍での勉強からはじめることをおすすめします。

[HTML5 プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集]

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この本は1冊で参考書と問題集を兼ねており、効率的に学習できます。

また書籍の公式サイトから、模擬試験のPDFファイルと、出題された問題のコードをダウンロード可能です。

HTMLやCSSに慣れないうちは、手元でコードを書いて実行しても、誤りに気づかずエラーが解消できない場合があります。

版元で動作確認済みのコードがあれば、実行してもエラーが出ないため安心です。

また自分で書いたコードとの比較もしやすくなり、動かなかった場合にコードのどの部分が間違っていたかわかりやすくなります。

それでもマークアップやコーディングが理解しにくい方には、まずProgateなどオンラインツールを使った学習をおすすめします。

参考記事:Webデザインの独学におすすめのオンラインツール【2020年版】

Web問題集で繰り返し勉強する

繰り返し問題を解いて学習履歴を残したいときは、Web問題集を使うと効果的です。

[Ping-t 最強WEB問題集HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1(v2.0)]

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(出典:Ping-t公式サイト

レベル1試験に対応しており、約470問の問題が用意されています。スマホに特化したモバイル用のサイトもあり、すきま時間の有効活用が可能です。

利用には月額2,400円かかりますが、学習履歴の管理や進捗状況のグラフ化機能を利用でき、勉強のモチベーションを維持しやすいメリットがあります。

現在のところ、Ping-tを含めレベル2試験に対応したWeb問題集はありません。

公式サイトのサンプル問題・セミナー資料

試験の公式サイトにも、勉強に役立つコンテンツが用意されています。

[サンプル問題]

レベル1試験、レベル2試験とも100問を超えるサンプル問題があります。

難易度や出題形式は実際に出る問題と近いため、優先的に取り組むのがおすすめです。

[セミナー資料]

主催団体のLPI-Japanでは、試験のポイントを解説するセミナーが定期的に開催されています。

配付資料が公式サイトにまとめられており、試験の要点をくわしく知るのに役立ちます。ぜひ目を通しておいてください。

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まとめ

HTML5プロフェッショナル認定試験の概要と、勉強方法について解説しました。

HTML5のルールを深く理解してマークアップすれば、人間にもコンピューターにも読みやすいWebページ制作ができます。

フロントエンドの勉強をはじめたときが、正しい知識をインプットするタイミングです。ぜひHTML5プロフェッショナル認定試験にチャレンジしてみてください。

そしてさらにスキルアップしたいと思ったら、CodeCampで学んでみませんか?

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鳥飼千愛
この記事を書いた人
鳥飼千愛
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