プログラミング勉強中に糧となる名言10選


プログラミング勉強中に糧となる名言10選

「スキル向上のためプログラミングを勉強したい」「つくりたいシステムがあるため新しいプログラミング言語を習得したい」そう思ってプログラミングの勉強を始める方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ勉強を進めていくとうまくいかないこともあるでしょうし、挫折してしまいそうになることもあるかもしれません。

そんなとき、勉強の糧となりそうな、過去の天才たちが遺した名言をご紹介いたします。

目次
  1. プログラミング勉強中に糧となる名言集10選
  2. まとめ

プログラミング勉強中に糧となる名言集10選

会社というのは都合のいいように、プログラマには歯車であってほしいと考えます。コードが美しいかどうか、アートかどうかなど関心を持っていません。内面の美は外から見えず、コードに内在しています。ソースコードはアートで、作品なのです。……アーティストは歯車ではない。

上記:まつもとゆきひろ「QCon Tokyo 2009」の基調講演より

プログラマたるもの、歯車ではなくアーティストたれと訴えかけているようにも感じます。

人間、自分を磨き続けなければ、アホになってしまいます。

上記:中村修二(青色LEDの製造方法などの発明者)『成果を生み出す非常識な仕事術』(メディアファクトリー)より

常に進化し続ける存在、それが人間ですね。自分を磨き続けることはプログラマーに限らず大事なことでもありますね。

プログラミングとはシンフォニー(交響曲)を作曲するようなものだと思っています。プログラミングとは、同時に、さまざまなレベルで、物事が動かなくてはならないからです。

上記:ラリー・ウォール(Perlの開発者)

コンピュータ・プログラムとシンフォニー、一見まったく関連がなさそうにも見えますが、ラリーにはその共通点がみえていたのですね。
同時にいろんな楽器の演奏が折り重なりあい1つの曲を奏でるシンフォニー。プログラミングも同時にさまざまな処理が走るという意味で共通点がありますね。

Get out of the building(ビルの外に出よう)

プログラマーは部屋にこもってキーボードをぱちぱちやってるもの、という思い込みを覆されますね。
つくりたいものをつくるだけじゃなく、まずオフィスの外に出てユーザーの声を聞きに行こう、ということでしょう。

pc

Weare What We Choose(これまで選択してきた結果が、今の私たちなのです)

上記:ジェフ・ベゾス(Amazon)

本質を突く言葉ですね。
これまでの過去に幾度となく繰り返してきた選択と決断の結果が今の我々の現在地であるということです。

逆を言えば、これまでの選択のパターンを変えない限り未来の結果は変わらない、ともいえるのではないでしょうか。どんな自分から選択と決断を繰り返すか?が大事です。

人が知らないことを自分は知っていると思ってはいけない。いつだってもっと頭の切れる人がいるものだ。ひょっこりと現れて、自分よりいいアルゴリズムを考え出したり、もっと簡単に仕事をする方法を思いついたりするんだ。

上記:ジョン・ワーノック(アドビシステムズ社の共同設立者)

いかに勉強を蓄積しても常に謙虚であることが大事ですね。
上には上がいるものです。

あなたたちの多くはプログラマの美徳をよく知っている。もちろんこの三つ、怠惰、短気、傲慢 上記:ラリー・ウォール(Perlの開発者)

プログラマは自分でやるのがめんどくさいからプログラムを書くわけだから怠惰というのは納得ですね。短気と傲慢はどこから来たんでしょう?笑

Don’t worry if it doesn’t work right. If everything did, you’d be out of a job.(うまく行かなくても気にするな。全部うまく言ったら、君の仕事はなくなるのだから。) 上記:Mosher’s Law of Software Engineering

問題解決に対する対価としてお金が発生するのがプログラマの仕事でもありますからね。
常に問題は何なのか?それを追及し続ける存在だといえるでしょう。

Good code is its own best documentation.(優れたコードは、コード自身が最良のドキュメントとなっている。) 上記:Steve McConnell

ドキュメントがなくてもコードの意味がわかりやすく伝わるものであれば、それがドキュメントとなりますね!

人に読めるようにコードを書くのがいいことだとはわかっている。しかし最も重要な読み手が誰かというと、それは自分自身なのだ。

上記:ポール・グレアム(Lispプログラマー)

自分が書いたコードも時がたつと解読できなくなる、というのもよくあることですね。。

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まとめ

インターネットで探してみたらたくさんの名言たちが見つかりました。
名言を調べていて思ったのは、「個」の自分にはまるのではなく、常に外の概念を取り入れることですね。

1つの観点に固定されず常に新しい外を取り入れ続けることができるかどうかがプログラミングの世界においては重要だと感じました。


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yoshida
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