【プログラミング入門】プログラミング基礎を徹底的に固めよう


【プログラミング入門】プログラミング基礎を徹底的に固めよう

プログラミングとは?

プログラミングって何?と、改めて聞かれるとなかなか答えづらいという人もいるのではないでしょうか?

プログラミングとは人間とパソコンをつなぐ方法です。

パソコンは0と1の組み合わせで、命令を認識します。 ただ、それでは人間はわかりづらいですよね。

そこで作り出されたのが、「プログラミング言語」という人間とパソコンをつなぐ言葉です。 プログラミング言語とは、人間がわかる言葉で入力し、パソコンがわかる言語で出力をするものです。 0や1の羅列では、人間はミスをしてしまいますもんね(笑) プログラミング言語であれば、『REFLECT HELLO (※「HELLO」と表示する) 』のように英語ですが、人が理解しやすい形で入力をすることができるため、わかりやすいですよね。

つまり、プログラミングというのは、 「人間がわかる言葉で、パソコンに入力(命令)をしパソコンを動かすこと」です。

目次
  1. プログラミング学習を始めるための3つの準備事項
  2. おすすめプログラミング言語とは?
  3. プログラミング学習でつまづくポイント
  4. まとめ

プログラミング学習を始めるための3つの準備事項

  • 環境

プログラミングを行うには、「環境」を作ります。 環境とは、OSなどのことを指します。

プログラミングを学ぶ時、一番最初に躓く(つまずく)のがこの環境を作る作業です。 (この作業は、一般的に「環境構築」「環境設定」と言います。)

そこで、今回は初心者でも環境設定を間違わずにできる 「Cloud9」というサービスをご紹介します。

  • Cloud9とは

Cloud9とは、クラウドからプログラミングが行えるウェブサービスのことです。 いわゆるIDE(統合開発環境)としての機能が備わっていて、プログラミングを効率的に進めていくことができます。GitのホスティングサービスであるGitHubやBitbucketとの連携も可能です。 参照「簡単に開発環境が構築できる!Cloud9 使い方を徹底解説」

  • Cloud9の特徴

Cloud9の特徴は、クラウドであることのメリットを丸ごと享受できるところ。例えば、Cloud9を利用するのに必要なツールはブラウザだけです。場所やデバイスに縛られずに、どこでも開発が行えます。

また、開発環境の準備も簡単です。環境構築は結構面倒なので、そこで躓いてしまうビギナーも多いはず。一発で開発環境が整えられるので、Cloud9はこれからプログラミングをはじめるビギナーにこそ使って欲しいサービスなのです。 上記のように、環境設定が簡単にできるサービスですので独学や初心者でプログラミングを習得する場合はこのサービスを使うといいでしょう。 参照「簡単に開発環境が構築できる!Cloud9 使い方を徹底解説」

プログラミングを上達させるコツの一つは、 つまづきを一つでも乗り越えることです。 努力して乗り越えるものもありますし、このCloud9のように手頃に始められるものもあります。 上手に使いながらステップアップしていきましょう!

Cloud9 の設定方法は、こちらをご覧ください。

  • 目的
    あなたは、プログラミングを学ぶ目的が決まっていますか?

目的が明確な場合は、必要な言語を学び習得するといいでしょう。 一方、漠然と「プログラミングを学びたい」という人もいるのではないでしょうか? その場合、大まかでいいので次のことを決めておくといいでしょう。

「何がきっかけでプログラミングに興味を持ったのか?」 「いくらくらい稼ぎたいか」 「どんなサービスに興味があるか」 「どんな働き方をしたいのか」 「どんな風に生きたいか」

最後の「どんな風に生きたいか」は、一見大げさかもしれませんが、 プログラミングを習得し、さらに英語力がつくと世界中から仕事を受けることができます。

そのため、世界中の人と一緒に仕事がしたいのか。 それとも、国内でフリーランスとして活躍したいのか、 はたまた、自分でサービスを立ち上げたいのか。 と、目的によって学ぶ言語が違います。

例えば、Facebookのようなアプリを作りたい場合は、PHPという言語を学びます。 IoTなどのサービスを作りたい場合は、Pythonという言語を学びます。

覚える言語で、作れるようになるサービスが大きく変わります。

ですので、ぼんやりとでいいので言語を決める前に方向性を決めておきましょう。

ちなみに、各言語求人数やいくら稼げるかはこちらをご覧ください。

  • 期間設定
    プログラミングを習得するために、期間を設定してみてはいかがでしょうか?

大きな目標「目的」を決めました。ここから、挫折を防ぐために、逆算してマイルストーンを置くと、モチベーションを維持しながら学んでいくことができます。

マイルストーンは、

  1. 目的を決めます。
  2. その目的に必要なことをヒアリングします。(何が必要なのかわからない場合は、スクールやプログラマーの集まり、先輩に教えてもらうといいでしょう)
  3. スケジュールを引きます。
  4. プログラミングを始めます。
  5. 微調整しながら、ゴールに向かいます。

どの言語を選んでも、この項目に当てはめながら進むといいでしょう。 途中、自信がなくなったり、迷ったら、検索ツールで調べるか、調べてもわからない場合は、telatailという無料で使えるプログラミング質問ツールがありますのでこうしたサービスを使って課題を解決するといいでしょう。 身近に教えてくれる人がいれば、積極的に相談をするといいでしょう。

おすすめプログラミング言語とは?

5つのプログラミング言語を記載し、5つ比較して特徴を説明してください

HTML/CSS

ウェブサイトを作るために使われている言語が、HTMLとCSSです。他の言語で、Webを使ったアプリを作る際にも、HTMLとCSSの知識が必要となってくるため、まずは押さえておくべき言語です! 参照今学ぶべきプログラミング言語ランキング【2019年最新版】

JavaScript

JavaScript は、Web サイトの制作から Web アプリの開発、Excel へのオリジナル機能追加や Photoshop・illustrator への自動処理機能追加、Mac PC への機能追加など幅広い場面で利用することができます。Web サイトの開発現場においては、特別な開発環境の構築が必要なく、直ぐにプログラムを書いて、テストできる特徴があります。 参照今学ぶべきプログラミング言語ランキング【2019年最新版】

PHP

お問い合わせ機能やユーザー管理機能、ポイント機能など Web 機能を充実したい時に利用できる言語の一つになります。

CMS 最大手の WordPress が採用していることでも知られています。

PHPは世界中に利用者が多く、20年という歴史もありハイスペック、ほぼすべてのレンタルサーバーで利用可能。 参照今学ぶべきプログラミング言語ランキング【2019年最新版】

Java

プログラミング言語の王道ともいえる Java。今までの JavaScript や PHP と違って、作成したプログラムを一度コンパイルして動作させるため、プログラミング初心者からは敬遠されがちな言語になります。

しかし、一度書けばどこでも動く、と言われるほど Web アプリから Android、iOS、Windows、Mac、ゲーム、IoT、ブルーレイ・プレイヤー、ATM など幅広いジャンルで活用することができます。 参照今学ぶべきプログラミング言語ランキング【2019年最新版】

Python 

コードがシンプルで、海外で人気のあるプログラミング言語になります。主にサーバーサイドやソフトウェアの中で動いているので身近には感じませんが、日頃お世話になっている YouTube や Instagram などの中で Python は動いています。 Web 以外では、最近注目のデータ・サイエンスやビッグデータ、AIなどの分野でも Python は活用されています。 参照今学ぶべきプログラミング言語ランキング【2019年最新版】

プログラミング学習でつまづくポイント

プログラミングで挫折する3つのポイントを説明します。

わからないことがわからない!

プログラミング初心者にありがちなのは、わからない単語を調べていくうちに、わからないことが増えていき、よりわからなくなることです。

最初のうちは、調べ物は適度にしておきましょう。 深みにはまると、なにを探していたのか、また、なにがわからないのか堂々巡りになってしまうことがあります。 間違ってもいいやくらいの気持ちで、TRY & ERRORでコーディングをしていきましょう。

プログラミング仲間がいなくて、モチベーションが続かない!

プログラミングをする時は、周りでフォローしてくれる人がいると続けやすい傾向があります。具体的にプログラミングのコーディングを助けてくれる人が嬉しいですし、また、「難しいよね。」と共感してくれる人がいると一緒に頑張って行こうと思えますよね。

仲間づくりをするには、コワーキングスペースや無料スクールに習いに行くという方法があります。 作りたい情熱が高いタイプであれば、ハッカソンに参加してみると、同じようにプロダクトを作りたい人たちと巡り合えて良い刺激がもらえるでしょう。国内のハッカソンの予定をみたい方は、TECH PLAYをご覧ください。 女性であればGoogleがWomen Tech Makersという女性エンジニアの育成を応援し、コミュニティーを提供しています。こうしたサイトで、ロールモデルをみながらつながりをつくることもできます。

また、仲間がいるといつまでのやり終えなければ!とマイルストーンをこなす心理にもつながります。

最後まで遣り抜くには、仲間の力は必要です。

相談できる人がいなくて続かない!

プログラミングは、コードが少し違うだけで動かなくなったり、バグを発見するために多くの時間を割いたりなど初心者の間はひとつひとつを進めるために多くの時間を費やしがちです。

そこで、周りにコーディングの相談をできる人を集めましょう。 上記に記した、コワーキングスペースや無料スクールでつながりを持つか、 有料でスクールに習いに行くといいでしょう。

万が一、相談できる人が見つからず、すぐに解決したい場合、 tetateilという無料で相談できるサイトがあります。ここで質問をすると1時間半くらいで回答が返ってきますのでこうしたサービスを使うといいです。

もっと気をつけたいという方は、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

プログラミングの基礎を徹底的に固めるためには、 学ぶ姿勢の準備は以下の3つが必要です。 1. 環境設定につまづかないようにすること 2. 言語を選ぶ前に、生き方や作りたいものなどを明確にして方向性を決めておくこと 3. 言語を選び、マイルストーンを置くこと です。

学ぶ環境のついては、 1. わからないことを調べすぎないこと 2. プログラミング仲間を見つけること 3. 相談できる人を身近に持つこと です。

プログラミングは最初は難しいと思うこともありますが、上記の環境が整いだすと良い循環が生まれ上達しやすくなります。

少しずつでいいので、このように取り組んでいくといいですよ。


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Machiya
この記事を書いた人
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