ゼロから始めるPHP講座Vol32 データベースの設計〜正規化①


ゼロから始めるPHP講座Vol32 データベースの設計〜正規化①
目次
  1. ゼロから始めるPHP講座データベースの設計正規化①
  2. 正規化とは
  3. 非正規形

ゼロから始めるPHP講座データベースの設計正規化①

正規化とは

テーブルの設計をすることを正規化といい、リレーショナルデータベースにおける重要なテクニックの1つとなります。

正規化は「テーブルの整合性を保ったまま、データの冗長性を排除して、データを効率的に管理できるようにすることテーブルの整合性を保ったまま、データの冗長性を排除して、データを効率的に管理できるようにすること

正規化ではデータの冗長性を排除するために、テーブルの分解という方法を取ります。その方法には以下の6つがあります。

  • 非正規形※正規形ではないが、第1正規化の対象を非正規形という- 第1正規化- 第2正規化- 第3正規化- ボイスコッド正規化- 第4正規化- 第5正規化

本ブログでは設計の際によく使われる、第3正規化までを説明していきます。

非正規形

正規化がまったく行われておらず、1行の中に「複数の繰り返し項目」が存在するようなテーブルを非正規形と呼びます。php_normalization1-639

リレーショナルデータベースでは原則としてレコード単位で個々のデータを扱いますので、現在の状態ではデータベースに格納することすらできません。

まずは第1正規化で繰り返し項目をそれぞれ別テーブルとして独立させます。

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