ゼロから始めるPhotoshop講座Vol.19 パスとシェイプ①


ゼロから始めるPhotoshop講座Vol.19 パスとシェイプ①
目次
  1. ゼロから始めるPhotoshop講座Vol.19 パスとシェイプ①
  2. パスとシェイプ
  3. パスとシェイプの描画

ゼロから始めるPhotoshop講座Vol.19 パスとシェイプ①

パスとシェイプ

9070010_010[ペン]ツール[シェイプ]ツール(シェイプを描画するツールの総称)を使って、パスやシェイプをつくることができます。

9070010_020

シェイプツール(シェイプを描画するツールの総称)

シェイプとは、長方形や楕円形のような図形のことで、塗りや線に色をつけることができます。それに対し、パスとは、図形の輪郭線のことを指します。つまり、シェイプの輪郭線は、パスでできているということになります。

9070010_030

9070010_040

パスで構成されるベクトル画像は、画像解像度に依存しないため、拡大してもエッジがシャープで滑らかです。Photoshopでは、主に扱うのはビットマップ画像ですが、部分的にベクトル画像も扱うことができます。

パスとシェイプの描画

①ツールパネルから[シェイプ]ツール(シェイプを描画するツールの総称)を選択します。ここでは、9070020_010[カスタムシェイプ]ツールを選択します。

②オプションバーで設定します。 9070020_020

  • [ツールモード]で[パス]を選択するとパス、[シェイプ]を選択するとシェイプを描画できます。9070020_030
  • [ツールモード][シェイプ]を選択した場合、塗りと線に色を割り当てることができます。 9070020_040
  • パス・シェイプともに、[シェイプ]で形を選択できます。 9070020_050

Point  縦横比の固定

Shiftを押しながらドラッグすると、縦横比固定で描画できます。

③ドラッグして描画します。

  • パスを描画した場合、[パス]パネル[作業用パス]ができます。[パス]パネルは、パスを管理するパネルです。パスは、色がない輪郭線の情報です。パスを使って、選択範囲に変換、塗りつぶし、境界線を描画、ベクトルマスクの作成などの操作ができます。 9070020_060
  • シェイプを描画した場合、[レイヤー]パネル[シェイプ]レイヤーが、[パス]パネル[シェイプパス]ができます。[レイヤー]パネルにできる[シェイプ]レイヤーは、色付きでシェイプを管理しているものです。サムネールをダブルクリックすると、色の変更ができます。[パス]パネルにできる[シェイプパス]は、色がない輪郭線の情報です。こちらは、パスを描画した時にできる作業用パスと同様の使い方ができます。 9070020_0709070020_080

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