【はじめてのiPhoneアプリ開発】WebKitを使ってみよう



【はじめてのiPhoneアプリ開発】WebKitを使ってみよう

iPhoneアプリ開発をはじめようと考えている方、もしくははじめたばかりの方向けにお届けしている 【はじめてのiPhoneアプリ開発】 シリーズ。
今回は 『WebKit』 を試してみます。

RSS系のアプリや Webとの連携を行いたい時に 「WebKit」 使えると便利ですよね。

本稿で使用する XCode のバージョン: XCode 10.1、 Swift 4.2

目次
  1. 【はじめてのiPhoneアプリ開発】WebKitを使ってみよう
  2. 【今回の目標】アプリ内でWebページを表示
  3. WebKitの使い方
  4. まとめ

【はじめてのiPhoneアプリ開発】WebKitを使ってみよう

【今回の目標】アプリ内でWebページを表示

今回は単純にアプリを起動すると Webページ が開くものを作ってみました。ページ遷移などの機能と連携させると、おもしろそうですよね。

WebKitサンプル

WebKitの使い方

Step.1 新規プロジェクトの作成

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まずは新規プロジェクトを作成しましょう。 XCode 起動後、 「Create New Xcode Project」 → 「Single View App」 で新規プロジェクトの作成ですね。

Step.2 アプリのhttp通信

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アプリを使って Webページを読み込むためには、まずアプリで http通信 ができるようにセットしておく必要があります。 http通信の設定は、 XCode画面左のファイル群にある 「info.plist」 を開きましょう。

そして info.plist ファイルの最上部にある 「Information property List」 の横にマウスを合わせると + マークが表示されます。その + マークを左クリック。

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すると入力欄が表示されますので、上図のように 「App Transport Security Settings」 と入力。このとき入力と同時に画面が自動的に切り替わるので、はじめの内はやりにくいと思います。 App Transport Security Settings が表示されたら、リターンキー。これでセキュリティー・セッティングの環境ができました。

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次は http通信の許可をセットすべく、上記の様に手続きを行います。まずは先ほどセットできた 「App Transport Security Settings」 の文字頭にある ▶マークを左クリックして ▼ に変えます。

そして 「App Transport Security Settings」 にマウスを合わせて表示される + マークを左クリック。入力欄に 「Allow Arbitrary Loads」 と入力し、リターンキー。この時 Allow Arbitrary Loads の項目(右)を見ると、 Value が NO になっていると思います。 これを 「YES」 に変えてあげましょう。

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これでアプリから http通信ができるようになりました。

Step.3 ストーリーボードの作成

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http通信の環境が整ったら、 Webページを表示させるための準備をしていきましょう。アプリ内で Webページを表示させるには UI部品の 「WebKit View」 を使うと便利。

XCode画面左にある 「Main.storybord」 を選択して、画面右上の 「Libraryボタン」 をクリック。 UI部品の 「WebKit View」 を検索し、ストーリーボードにドラッグ&ドロップ。

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ドロップすると上記のように表示されますが、スマホの画面いっぱいで Webページを見ようと思いますので、 UI部品の枠を画面いっぱいに拡大します。

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UI部品のサイズを拡大できたら、レイアウトのセットをしておきましょう。

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レイアウトのセットは、ストーリーボード下の |-□-| ボタンクリック後、上図のように空きスペースをすべて 0 にします。 これでストーリーボード側の設定は完了!次は Webページを読み込むためのセット。

Step.4 WebKit Viewの接続

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Webページをアプリ内で表示させるためには UI部品の 「WebKit View」 と ViewController.swift を接続する必要があります。XCode画面右上の 「○○マーク(Show the Assistant Editor)」 をクリックし、 ViewController.swift 画面を開きます。

そしてストーリーボード上の 「WebKit View」 を右クリックしたまま、 上図のようにドラッグ&ドロップ。ドロップする場所は、

import UIKit

class ViewController: UIViewController {

の下(上図参照)。

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接続時の設定項目は以下の通り。

Connection: Outlet
Object: View Controller
Name: 任意(今回は web)
Type: WKWebView
Storage: Weak

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接続が完了すると自動的にコードが追記されるのですが、今回はその追記コードが原因で赤色エラーが発生。原因は、 WebKitクラスが読み込まれていないため。

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import WebKit

を追記するとエラーは消えました。次は読み込むページの URL などをセットしていきます。

Step.5 プログラミング

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【コード】


import UIKit
import WebKit

class ViewController: UIViewController {

    @IBOutlet weak var web: WKWebView!

    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()

        let url = URL(string: "https://blog.codecamp.jp")
        let request = URLRequest(url:url!)
        web.load(request)
    }
}


新しく追加したコードは 3行。

まず let url = ・・・ で 読み込むページの指定。 次の let request = ・・・ で指定した URL にアクセス。 最後の web.load(request) で アクセスした URL の内容を読み込み、 UI部品の 「web(WebKit View)」 に出力。

以上でアプリを起動すると Webページが読み込まれるようになります。

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まとめ

今回は Webページのみの表示ですが、ページ遷移のナビゲーション・コントローラーなどと合わせて使うとおもしろそうですよね。

「グノシーのようなRSS系アプリを作りたい」「Web上の情報を使ってアフィリエイト・アプリを作りたい」という方。 Swiftの基礎はお済みでしょうか? 今回ご紹介した Webページの読み込みは簡単なプログラムでしたが、 XMLファイルや JSONファイルなど Web関係のデータを扱ったり、ページ移動の操作を円滑にしようと思うと Swiftの基礎知識が必須です。

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オシママサラ
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