企業ブログは今がチャンス!今こそブログを始めるべき・改善すべき5つの理由



企業ブログは今がチャンス!今こそブログを始めるべき・改善すべき5つの理由

「ブログ? 古くね、今は SNS や YouTube でしょ。」 と思われている方も少なくないと思います。

また一部のプロ・ブロガーからは 「ブログはオワコン終わり」 といった声も。

改めてブログの "価値" と最近のブログ環境を確認してみました。

中長期的に事業を伸ばしたい、安定させたいと考えておられる経営者、個人事業主の方、ご参照ください。

目次
  1. 企業ブログは今がチャンス?今ブログをはじめるべき・改善すべき5つの理由
  2. ブログありの会社とブログなしの会社を比較
  3. ブログが「これから・これからも」な理由
  4. SNSとブログの違い
  5. ブログサイトの開発環境
  6. ブログの作成環境
  7. まとめ
  8. 本稿で用いたデータやプログラム

企業ブログは今がチャンス?今ブログをはじめるべき・改善すべき5つの理由

ブログありの会社とブログなしの会社を比較

1990年後半、インターネットの急速な普及と共に 「ホームページ」 や 「ブログ」 が流行しましたが、「始めたものの続かなかった」という方も多いのではないでしょうか?

さてここのセクションではブログあり・・の企業となし・・の企業を比較してみたいと思います。日本を代表する "日経225" にリストアップされている会社について調査してみました。

image

日経225の企業がブログを運営しているか簡易チェック。そして 2000.01.04 の株価と 2019.12.04 の株価を比較。尚、 225の内 53銘柄は 2001年からなど開始年に違いがありますが、確認できる範囲の古い株価を元に上昇率を算出しました。尚、株式分割等の要素は無視し、単純に "株価" で比較しています。

今回計算に使用した株価データの算出方法は文末にてご紹介させていただきます。

Google: で検索した結果、 43社がブログ運営されている結果に。

日経225の中でブログを運営している企業リスト

富士電機
オムロン
GSユアサ
富士通
リコー
日産自
トヨタ
三菱自
マツダ
スズキ
SUBARU
ヤマハ発
コニカミノル
KDDI
NTTデータ
千葉銀
ふくおかFG
マルハニチロ
サッポロHD
キッコマン
味の素
ニチレイ
高島屋
イオン
ディーエヌエ
電通
トレンド
サイバー
楽天
リクルート
セコム
東洋紡
旭化成
三井化学
ブリヂストン
住友電
双日
豊田通商
ハウス
オークマ
クボタ
凸版
ヤマハ

検索結果ページの初期画面に表示される範囲での「ブログあり・なし」判定。検索結果を数ページ確認したり、キーワードを変えて検索したり等はおこなっていません。(検索URLの例: https://www.google.com/search?q=協和キリン+ブログ

あとの 182 社は、「ニュースリリース」 や 「お知らせ」 といった項目で情報発信を行い、ブログ運営は行っていない様子。逆にブログを運営している会社は、ブログもニュースも両方運営しているところが大多数。 「ブログ」と「ニュース」 を区別し、積極的に情報発信している印象を受けます。

さてそのブログを運営している会社とそうでない・・・・・会社、この 20年で株価にどれぐらい違いがあるか確認してみました。

2000年1月4日〜2019年12月4日までの約20年間で、ブログを運営している企業は平均 3.75倍に株価が上昇。逆にブログを運営していない企業は、 株価が平均 2.4倍に上昇。なんとブログありの企業は、ブログなしの企業より 1.56倍も株価が上昇しているという結果が出ています。

どんなブログを運営されているかは、日産や大和ハウス工業が参考になると思います。 この 2社は、 43ある企業ブログの中で、一番 "戦略的・戦術的" と思えました。

今回 日経225 に登録されている企業のブログを確認しましたが、営業所ごとにブログを運営していたり、特定商品のみのブログサイトにしていたりなど、 ブログに対する取り組みの "本気度" の違いが感じられました。その中でも 日産とダイワハウス は、企業戦略・戦術が盛り込まれた内容になっています。

日本を代表する大企業については、上記のように ブログあり・・なし・・ で一定の差を確認できました。それではもう少し身近な地元企業についてはどうでしょうか? 試しに Google: で検索してみました。

松原は、大阪府松原市、大阪市の南部に位置

image

Google検索キーワード: リフォーム 大阪 松原

ユーザー指向性を取り入れられないように、 Google にログインしていない FireFox(ブラウザ) で検索した

検索結果のトップページには、上部に広告、その下に検索結果が表示されます。確認していくと、上図のように 2社の企業リンクが表示されます。

  • リブウェルリフォーム さん
  • リフォームはまの さん

当然検索結果上位にある方がクリックしてもらいやすい訳ですが、なぜ リブウェルリフォーム さんの方が上位になっているのでしょうか? いくつかの要素をピックアップして比較してみました。

リフォームの検索結果の順位を検証
検索結果 SSL化(https://) ブログ 最終更新 Google口コミ
リブウェルリフォーム 1位 2019.11 ★★★★★
リフォームはまの 3位 2018.9 ★★★☆☆

SEOの鉄板ともいえる SSL化を行っていない リブウェルリフォームさん ですが、 SSL を行っている リフォームはまのさん より上位という結果に。 Google口コミの影響度がどれぐらいかというのはわかりませんが、ブログへの力の入れようも 2社で違います。

1位表示の リブウェルリフォームさんは、「スタッフブログ」 と 「社長ブログ」 の 2つを運営。一方の リフォームはまのさん は、 2018年9月に途絶えたスタッフブログのみです。 Google の検索結果アルゴリズムは実体が見ないので断定はできませんが、 "ブログ" がないよりは ある方 がイイという一つの結果ではないでしょうか?

もう一つ事例を確認してみました、 Google:

image

Google検索キーワード: プログラミングスクール オンライン

先ほど同様に検索結果上部には広告が表示され、その下に Googleボットが選んだ上位サイトが表示されるわけですが、残念ながら我が CodeCamp 社は 2位表示でした。 オンラインプログラミングスクールとしては老舗のテックアカデミーさんは5位です。 1位の侍エンジニア塾さんは、 Googleボットによると公式ページではなく、 1つのブログサイトを紹介しています。

企業戦略を考える上で検索結果の上位表示、というのは重要な要素と思いますが、どうしてこのように検索結果に差が現れているのでしょうか? リフォーム企業を比較したように、簡易比較してみました。

プログラミングスクールの検索結果の順位を検証
検索結果 SSL化(https://) ブログ ブログ数累計 最終更新 Google口コミ
侍エンジニア塾 1位 4063 2019-12-02 -
CodeCamp 2位 1281 2019-12-06 -
TechAcademy 5位 2732 2019-10-24 -

公開されている記事数が 3つのサイトで違いますね。 単純にブログの記事数が多ければ優位というわけではなく、 CodeCamp は TechAcademy の半分以下の投稿数しかないのに上位に。理由はいくつかあると思いますが、 "ブログ" に焦点を当てれば、 TechAcademyさんは最近ブログ投稿が少ない様子(下図参照)。

image

上記グラフのブログ投稿数のデータ
2019年 合計 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
CodeCamp 145 12 14 19 14 12 15 11 11 12 11 12
TechAcademy 179 68 81 9 1 0 4 2 5 8 1 0

2019年の合計投稿数でも TechAcademy さんの方が多いですが、直近 6か月でみると CodeCamp の方が上です。 Googleの検索順位については、ブラックボックス化されていますので "ブログ" がどれだけ影響しているか分かりませんが、恐らく投稿がないよりはある方がいいということでしょう。

このように ブログあり・・なし・・ では、一定の差を確認できました。大企業であってもローカル企業であっても、ブログを運営している方が、 社会受け(株価)、 検索結果 が良好になると言えますね。

ダウ30の場合
参考までに ダウ30主平均に登録されている企業についても、上記 日経225調査 と同じように ブログあり・・なし・・ で違いがあるか確認してみました。 日経225 に比べて対象銘柄数が少ないせいか、ブログ無しの UnitedHealth Group 社の株価上昇率が大きく影響し、ブログ無しでも株価上昇率にそれほど差が出ないという結果となりました。 また "ブログ" として運営している企業は 16社 で、 Appleなどは見た目はブログ風レイアウト、内容はコーポレート、といった感じのニュース・コンテンツを運営中です。そのため純粋に "ブログ" を運営している企業の統計を上部表にまとめ、 "ブログ風ニュース" を運営している企業の統計を下部にまとめました。 どのブログサイトも、日本の企業に比べると積極的に情報公開、情報提供している印象を受けます。

【ブログありの会社となしの会社のその他の比較】

  • ブログありの会社は、ブログなしの会社より 55%ほど多く自社ページを見てもらっている
  • ブログを持つことで、自社ホームページの検索結果が上位にランクインされる可能性 434%増加
  • ブログありの会社の半数は、ブログから顧客を獲得している
  • フォーチュン500社の 36%がブログを運営(2016年時点)
  • マーケティング担当者の約半数は、ブログがコンテンツマーケティングの最優先事項であると回答(2019年)

source: zoominfoIMPACTTECH CLIENT


ブログが「これから・これからも」な理由

image

ブログのメリットをなんとなく理解しつつ、

  • ちょっと古臭い
  • 広告がジャマ
  • みんな読んでるの?
  • SNSの方が使いやすいのでは...

と思われている方もいらっしゃるでしょう。

まず "ブログ" 自体の立ち位置ですが、 企業ブログの場合は、一昔前のような "ファン向け" 、 "コミュニティーツール" というよりは、 "潜在的な顧客から見込み客へのグレードアップ"、 "見込み客から新規顧客へのグレードアップ" といった 「営業目的」 や "How to" などの 「顧客満足度」 として "ブログ" が使われている印象。 一昔前の "コミュニティーツール" 部分については、 SNS の方が有効でしょう。 この部分については、 「SNSとブログの違い」 のセクションで後述します。

ブログは古い?

YouTube や Instagram などに比べると少し古い印象を受ける "ブログ" ですが、そのテクノロジーは今も健在で、進化もしています。例えば以下の数字。

  • アメリカのブロガー数は、 2019年に前年比 3.6%増で 3,170万人に
  • WordPressというブログソフト*においては、毎月 200億件以上の投稿がある
  • B2B企業の33%がブログを使用

source: isitwpzoominfo

SNS などに比べると、ブログは成熟した印象を受けるために古いようにも思えますが、今もブログの数、ブロガーの数は増えていますね。つまり、古いというよりは "定着した" という方が正確でしょう。

みんな読んでるの?

どれだけの人がどれぐらいの時間、どんなページを見ているかは分かりませんが、少なくとも以下のことは確認できています。

  • 約半数のバイヤーは、取引先に連絡する前に 4、 5ページ Webページを閲覧
  • B2Bにおいては、ブログありの担当者の方が問い合わせが 67% 多い
  • ブログは 5番目に信頼できる情報源

source: Search Engine Peoplezoominfo

一部でブログはオワコン終了といわれていますが、プロブロガーと呼ばれる方達は依然としてご活躍中です。確かに YouTube や Facebookなどのコンテンツ・プラットフォームが定着したので、パソコンやスマホの閲覧時間が一定とすると、ブログの閲覧時間は減ってしまいますが、それでも困った時や何か調べるときにはブログが役立ちますよね。 これについては自分や家族に置き換えて考えてみるといいでしょう。

広告がジャマ

一昔前はスマホでブログを読んでいると、上や下から広告が出てきて 「読みにくい」 というストレスがありましたが、 2019年 7月*から Google Chrome に "広告ブロック" 機能が標準搭載されています。パソコンやスマホの Chrome の設定画面から "広告表示・非表示" を選択可能です。つまり Webページやブログについては、 見やすさ・読みやすさが優先され、以前の様なネガティブなイメージはなくなっていくと考えられます。

その他のブログな理由

2019年末から Webサイトやブログサイトに対してセキュリティー強化がより一層進む予定です。 6割強のブラウザシェアを持つ Google Chrome は、 2019年 12月から順次アップデートを行い、 セキュリティー対策(混合コンテンツ問題)が取られている Webサイトとそうでないサイトを区別する予定。そしてその内容は、 SEO(検索順位) にも関係すると述べています*。 つまり 2020年から古い通信モデルの http:// を使っているブログサイトは不利になるということ。これから新しく始めても、暗号通信対応の https:// でブログを始めれば、勝ち目は 0 ではありません。

それから最近は "モバイルファースト" といわれるように、パソコンよりスマホの利用率が高まっています。 「ok, google」 「hey, siri」 で調べごとをするケースも増えているのでないでしょうか? つまり "検索" が直感的になり、 "調べる" という行動が常習化する方向に。その結果、ブログなどで適切に情報発信している企業、お店はそうでない会社に比べると優位に。このことについては、最初のセクション「ブログありの会社とブログなしの会社を比較」で確認済みですね。

次は 「SNSとブログ」 について確認していきたいと思います。


SNSとブログの違い

Webの世界において "SNS" と "ブログ" は、全く異なるものです。大まかな違いをまとめると以下のようになります。

SNSとブログを大まかに比較
ブログ SNS
見れる人 だれでも 登録したユーザーのみ
デザイン 自由 プラットフォーマーに依存
消滅リスク 自分次第 あり
データの拡張 可能 不可能
コミュニケーション機能 可能 可能
検索機能 可能
スタートアップ まずまず 簡単
運営コスト まずまず まずまず
ユーザー情報 やや取得難 簡単に取得

一番の違いは、情報が "オープン" か、 "クローズ" かという点。 Facebook などの SNS は手軽に始めれる一方で、 Google 検索などではほとんどヒットしません。また多くの場合、ログインしてから閲覧する情報となるためクローズな世界です。 つまり多くの人に自分たちの活動や情報ソースを知ってもらいたいと思って SNSをやっても、その効果は限定的なものになります。

それに対して ブログや Webサイトはオープンな情報ソースで、誰でも閲覧することができ、 Google検索にもヒットしやすい傾向にあります。これが SNS とブログの大きな違いです。

次に運営コストです。SNSの場合はサーバー代やドメイン代などはかかりませんが、ユーザーとのコミュニケーションに時間がかかったり、頻繁に投稿が必要だったりと、 "手間" に時間とお金がかかります。物理的にお金がかからないので 安いと思われがちな SNS の運営ですが、タイムカードを付けてみると案外割高かもしれません。逆にブログの場合は、コメント機能を搭載しなければ基本的に一方的な情報発信となり、ユーザーとのコミュニケーションにかかる時間は 0ゼロ。このあたりのメリット・デメリットを意識して活用する必要がありそうです。

また、 SNS と ブログ では、訴求できるペルソナ人物像が違ってくると思います。

大阪府松原市に実家があって、リフォームを考えている人がいた場合のフロー例

基本的にブログやホームページは検索で引っかかってくるために、潜在的な需要・顧客と結びつく可能性があります(上図参照)。しかし、 SNS は検索で引っかからないのでどちらかというと自社を知っている、自社と結びつきのあるような客層に情報が届くと考えられます。

SNSの知人を通じて新しい商品やサービスを知る、ということもあると思いますが、情報の信ぴょう性を確かめるために、ホームページや口コミ、ブログを見ているのが一般的ではないでしょうか? 恐らくその情報確認時の情報量が多いほど、新規顧客に繋がると考えれらますね。

ブログに SNS と少し情報発信の選択肢が多いので分かりにくくなっていますが、参考となる企業の様子を確認するとイメージしやすいと思います。私は NISSAN(日産自動車) の取り組みが参考になると思いました。

企業重点戦略の EV車 と店舗でブログサイトを大分類し、店舗ブログは全国の店舗毎にブログサイトを用意。 Facebook ではアンケートをとったり、受賞情報などを流したりと全社的な動きを発信。 ブログ、 SNS 、ホームページの各役割を理解した上で、戦略的・戦術的にメディア運営されている好事例だと思います。

結局のところは、 ブログ ・ SNS 両方あった方がいいと考えられますし、 SNS については "ほぼ義務的" な必須項目となっていますね。 次は SNS とは違って、テンプレートやサーバーが必要となるブログの開発環境を確認していきましょう。

情報化社会を迎えた今日、 ホームページやブログ、 SNS にアプリ開発と企業ができる IT戦略はたくさんあります。みんなはどれぐらいお金を使っているか気になりますよね。
業種にもよると思いますが、平均的な予算配分としては企業収益の 3.28% を IT に充てられているとデータがあります。 月に約500万円の収益を出す会社で 年間約200万円です。


ブログサイトの開発環境

ブログ作成で有名な WordPressサイトを 5 分でセットする様子

「ブログの開設? そんなもの業者に依頼したらいいんじゃない?」 と思われる方もいらっしゃるでしょうし、 「これからは高度な情報化社会だ、自分でも勉強しよう」 と考える方もいらっしゃいますよね。

まず "ブログ" というと 「無料ブログ」 と 「有料ブログ」 に分かれます。「無料ブログ」は アメブロや livedoorブログ、はてなブログなどが有名ですね。「有料ブログ」は自分でサーバーやドメインを用意して運営するスタイルです。 企業戦略としてブログを運営するなら後者の「有料ブログ」が圧倒的に優位でしょう。

例えば、 Google: で検索すると 我妻御用達の酒屋さん「むとう屋」さんは 8番目の表示。 楽天市場、 Amazon が上位で、その下にむとう屋さんは表示されているため、見込み客を 楽天、 Amazon に取られやすい構図です。

image

検索キーワード 松島 日本酒 で検索した結果

しかし、「むとう屋」さんは 2005年からブログ発信を行い、 Facebook などの SNS も精力的。恐らくブログを ライブドアの無料ブログ(http://blog.livedoor.jp/mutouya/) から自社サイトのドメイン下でブログ管理できればもう少し検索結果順位が上がると考えられます。これは私達人間では「ブログのむとう屋 = 酒屋のむとう屋」 と理解できるのに対して、 Googleボットは "=" と判断できないため。

むとう屋さんは、宮城のお酒を全般的に取り扱う"素敵"な酒屋さんです。宮城・松島に行った際は、是非お立ち寄りください!(レビュー

このように "ブログサイト" と "自社のホームページ" はなるべく同じ環境下で運営する方が賢明と考えられます。参考となる NISSAN もホームページと関連するドメインでブログを運営されています。

ホームページとブログの関係
ホームページ ブログサイト
日産自動車 https://nissan.co.jp/ https://blog.nissan.co.jp/
CodeCamp https://codecamp.jp https://blog.codecamp.jp
リクルート社 https://recruit-tech.co.jp/ https://recruit-tech.co.jp/blog/
むとう屋さん http://www.mutouya.jp/ http://blog.livedoor.jp/mutouya/

そもそも無料ブログが流行った理由としては、値段以外に 「簡単に書いて、画像貼って投稿できる」 という手軽さもあったでしょう。この "手軽さ" については、無料ブログでなくても大丈夫です。 WordPress という無料のプラットフォームを使うと簡単にブログ投稿できますし、既にレンタルサーバーでホームページを運営されているところでも概ね WordPress を追加設定できます。 仮に WordPress を追加設定できた場合は、新たにサーバー代等発生することなく、費用負担 0ゼロ で運営できるでしょう。

WordPress に関する情報は各ブログや YouTube でも多数アップされていますので、社内の誰かにお願いしてみるのもいいかもしれませんね。つまりブログ運営は、低コストで誰でも始められるのです。


ブログの作成環境

「ブログ始めたけど続かなかった...」「何を書くか考えるのが面倒くさいんだよな...」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もその一人です。恐らく SNS は続けられて、ブログは続かない環境、それは投稿の手軽さにあるのではないでしょうか?

SNS の場合はスマホ上で投稿が完結し、タイムリーに自分の情報を共有できると思います。つながっている人に 「今投稿したよ」 という通知もいくのではないでしょうか? それに対してブログは、パソコンを立ち上げて、画像を取り込んで、文章を書いて、公開。公開しても 「今投稿したよ」 というのはユーザーに届きにくい環境です。そのためリアクションが薄いとモチベーションが続かず、ブログをやめてしまう方も少なくありません。

ブログの場合も、「ブラウザ通知を許可」「お気に入り登録」などユーザーが設定してくれれば、 「今投稿したよ」 を知らせることは可能です。

つまりブログ運営を行う上で重要なポイントは、「モチベーション」ではないでしょうか?

【ブログにおけるモチベーションの例】

  • 売上向上
  • 問い合わせ数向上
  • 閲覧数の向上
  • ユーザーからのリアクション
  • 信念
  • 仕事のため

これらのモチベーションと "運営の手間" のバランスが取れていればブログが循環し、持続的な利益の向上に期待できますが、 アンバランスになるとブログが続かなくなり、未来の利益に不安を感じるようになってしまいます。

image

モチベーションより "手間" の方が大きくなると、ブログは続かない...

つまり投稿の手間を SNS並みに下げて、バランスが取れていれば、ブログ運営も継続しやすいのではないでしょうか? また会社として運営する場合は、ブログ制作にかかる時間が少なくなれば、人件費を気にすることなくブログによる効果を期待できます。

ブログ制作の手間をスマホとパソコンで比較
作業内容 スマホ パソコン
文字入力
画像挿入
細かいレイアウト調整
アフィリエイトリンク

「ブログ運営 = 検索順位の向上」 という目標があると思いますので、 SEO(検索結果順位対策)とブログの関係値をいくつかご紹介。あくまで参考値としてご確認ください。

  • 検索結果上位の平均文字数は 1,692文字、意外と少なめです。
  • 21〜54件のブログを投稿すると、トラフィックが最大30%増加する可能性がある

source: search metricsTRAFFIC GENERATION Matsushima_machi_Miyagi_gun_Miyagi_Prefecture_Tohoku

上記を目安にまずは 50件を目標にブログを投稿してみてはいかがでしょう。 継続するためには"ブログにかかる手間" と "ブログからの恩恵" のバランスを見て、上手く調整しながら取り組んでくださいね。

まとめ

"ブログはオワコン!?" というキーワードから始まった今回の記事、どうも企業ブログについては "オワコン" ではない様子。むしろブログに取り組んでいる企業は少なく、その効果も現れ始めていますので今がチャンスではないでしょうか?

今後 AI や 5G、 IoT によって益々情報量が増え、高度な情報化社会を迎えます。ホームページやブログを通じてWeb上でデータを扱ってみることは、情報化社会を体系的に学ぶ "キッカケ"や "足がかり" になるのではないでしょうか?

「ブログか...興味はあるけど IT 苦手なんだよな...」なんて思いつつ、情報化社会に取り残されてしまうような不安やストレスを感じている方も多いと思います。その不安やストレスは、勇気を出して一歩踏み出さない限り解消されません。 参考書を買ってみたり、動画を視聴したり、手軽にできることから始めてみませんか?

「本を買ってみたけれど、よくわからなかった」「勉強したくても時間がない」という方にはプログラミング・スクールという選択肢があります! CodeCamp ではオンライン完結型のスクールなので、時間や場所にとらわれず自分のペースで学習を進めていくことができます。

「オンラインで勉強なんかできるの?」 と思われる方もいらっしゃいますよね。 CodeCamp で実施中の『無料体験』 では、相性の良さそうな講師と都合のいい時間を選んでプログラミング学習を体験できます。オンラインレッスンとはどういうものなのか、是非お確かめください!

ご興味のある方は 公式ページ よりご確認いただけます。

昨今のプログラミング・ニーズの高まりを受けて、無料体験枠が埋まっている日もあります。予め、ご了承ください。

本稿で用いたデータやプログラム

日経225 の 225社の過去と今の株価調査、10万以上に及ぶ侍エンジニア塾のブログURL、とても手作業では確認できないため、以下のプログラムを作成し、調査を手伝ってもらいました。 GitHub にもコードはあげていますが、【コードを今見る】ボタンを押すとすぐに内容をご確認頂けると思います。

日経225の企業リストとブログサイトの有無リスト

225社の過去と今の株価を調べたプログラム(Python)

【コードを今見る】 225社の過去と今の株価を調べたプログラム(Python)

from selenium import webdriver
import os
import time
import csv
import pandas as pd
from selenium.webdriver.support.ui import WebDriverWait
from selenium.webdriver.support import expected_conditions as EC
from selenium.webdriver.common.by import By

driver = webdriver.Chrome()
csvfile = "225.csv"

def get_csv():
    count = 1
    with open(csvfile, "r") as f:
        rows = csv.reader(f)
        for row in rows:
            print("Yahoo Finance アクセス回数: " + str(count))
            row_str = str("".join(row))

            url = "https://finance.yahoo.com/quote/" + row_str + ".T/history?period1=946652400&period2=1575385200&interval=1d&filter=history&frequency=1d"
            driver.get(url)
            time.sleep(5)

            page = driver.find_element_by_tag_name("html")

            try:
                download_button = WebDriverWait(driver, 5).until(EC.element_to_be_clickable((By.XPATH, '//*[@id="Col1-1-HistoricalDataTable-Proxy"]/section/div[1]/div[2]/span[2]/a')))
                download_button.click()
                time.sleep(3)

                count = count + 1
                time.sleep(1)

            except:
                print("try error:: データ取得できず....")
                with open("225Price.csv", "a") as csvFile:
                    writer = csv.writer(csvFile)
                    writer.writerow([row_str, "エラー"])
                csvFile.close()

                count = count + 1
                time.sleep(1)

def create_225data():
    count = 1
    with open(csvfile, "r") as f:
        rows = csv.reader(f)
        for row in rows:
            print("225銘柄読み込み中... ループ回数: " + str(count))
            row_str = str("".join(row))
            stock_csvfile = open(row_str + ".T.csv")
            df = pd.read_csv(stock_csvfile)
            old_date = df.iloc[0][0]
            new_date = df.iloc[-1][0]
            old_price = df.iloc[0][4]
            new_price = df.iloc[-1][4]

            with open("my225.csv", "a") as csvFile:
                writer = csv.writer(csvFile)
                writer.writerow([row_str, old_date, old_price, new_date, new_price])

            count = count + 1
            time.sleep(1)

print("--- START ---")
get_csv()
create_225data()
print("--- FINISH ---")

侍エンジニア塾のブログ数を調べたプログラム(Python with Oracle Cloud)

【コードを今見る】 侍エンジニア塾のブログ数を調べたプログラム(Python with Oracle Cloud)

import requests
import time
from bs4 import BeautifulSoup

base_url = "https://www.sejuku.net/blog/"
page_no = 113920
counter = 1
error_page = 0
ok_page = 0
not_blog_page = 0

while counter < page_no:
    print("検索回数:  " + str(counter))
    search_url = base_url + str(counter)
    print("確認するURL:  " + search_url)
    try:
        page_response = requests.get(search_url)
        post_src = page_response.content
        soup = BeautifulSoup(post_src, "lxml")
        page_info = soup.title.string
        page_image = soup.findAll("div", {"class": "meta-image"})

        if page_info == "Nothing found for  Blog " + str(counter):
            print("404 error:  " + page_info)
            error_page = error_page + 1
            counter = counter + 1
            time.sleep(0.1)

        elif len(page_image) == 0:
            print("ブログではないページ:  " + search_url)
            not_blog_page = not_blog_page + 1
            counter = conter + 1
            time.sleep(0.1)

        else:
            print("ok")
            ok_page = ok_page + 1
            counter = counter + 1
            time.sleep(0.1)
    except:
        print("tryのアクセスエラー発生")
        counter = counter + 1
        time.sleep(0.1)

print("ブログ数: " + str(ok_page))
print("404数: " + str(error_page))
print("ブログではないページ数: " + str(not_blog_page))

TechAcademy Magazineの記事数を調べたプログラム(Python with Oracle Cloud)

【コードを今見る】 TechAcademy Magazineの記事数を調べたプログラム(Python with Oracle Cloud)

import requests
import time
from bs4 import BeautifulSoup

base_url = "https://techacademy.jp/magazine/"
page_no = 23500
counter = 1
error_page = 0
ok_page = 0
noTagURL_page = 0
noTag_page = 0

while counter < page_no:
    print("検索回数:  " + str(counter))
    search_url = base_url + str(counter)
    print("確認するURL:  " + search_url)
    try:
        page_response = requests.get(search_url)
        post_src = page_response.content
        soup = BeautifulSoup(post_src, "lxml")
        page_tag = soup.findAll("div", {"class": "post-category"})
        try:
            tag_link = page_tag[0].select("a")
            tag_link_url = tag_link[0]["href"]
            if tag_link_url == "":
                print("タグ情報ないね")
                noTagURL_page = noTagURL_page + 1
                counter = counter + 1
                time.sleep(0.1)
            else:
                print("タグ情報あるね")
                ok_page =ok_page + 1
                counter = counter + 1
                time.sleep(0.1)
        except:
            print("page_tag がないね")
            noTag_page = noTag_page + 1
            counter = counter + 1
            time.sleep(0.1)

    except:
        print("tryのアクセスエラー発生")
        error_page = error_page + 1
        counter = counter + 1
        time.sleep(0.1)

print("ブログ数: " + str(ok_page))
print("タグのURLないページ数: " + str(noTagURL_page))
print("タグがないページ数: " + str(noTag_page))
print("エラー回数: " + str(error_page))

関連記事

オシママサラ
この記事を書いた人
オシママサラ
\ 無料体験開催中!/自分のペースで確実に習得!
オンライン・プログラミングレッスンNo.1のCodeCamp