- 更新日: 2017年02月27日
- 公開日: 2015年06月15日
アプリ開発の明日が見える!?Apple Watch対応アプリ12選
スティーブ・ジョブズ亡き後、アップルが発表した初めての新カテゴリ製品AppleWatch。
これまでに4731本(2015/5/24現在)のアプリが発表されています。iOS8.2からはアップデートともにAppleWatchとiPhone、iPadをペアリンクできるアプリがインストールされているので、画面を見て「あれ?なんだろう!」と思った人も多いはず。ギークだけでなく一般の認知度も急上昇中のAppleWatch。
そこで今回は、現在iPhoneやiPadを使っている人がAppleWatchを手に入れれば簡単にペアリンクできる定番アプリをご紹介します。
もちろん単に対応状況を紹介するだけでなく、AppleWatch版ならではの特徴をご紹介しますので、今後AppleWatch開発に手を出す予定の人はぜひアイディアを掴むきっかけとしてください!
AppleWatch対応アプリ12選
ブルーオーシャンでさらに使いやすく【LINE】
いち早くAppleWatchに対応したLINE。機能は使用シーンを想定してかなり絞られています。厳選された機能は「受信したメッセージの通知」と「スタンプでの返信」です。テキストでの返信機能はカットされており、スタンプで気軽に返信する機能のみを提供。AppleWatchで利用できるスタンプは既定の計182種類にすべてが使えます。
iPhoneアプリでできて、AppleWatchでは思い切ってカットされている機能としては、「アカウントの新規作成」「LINE電話」「グループ作成」「「タイムラインの確認、投稿」「ノート、アルバムの利用」「スタンプショップ、着せかえショップの利用」「公式アカウントリストの表示」「スマートフォン版で購入したスタンプの使用」などが挙げられます。
あくまで最小限の機能を実装することで、素早いコミュニケーションのやり取りを実現する、というところが特徴です。
お料理シーンを強力サポート【クックパッド】
料理をしながら左手のAppleWatchを見てみましょう。右手でなべを持っていても、調理タイマーとしてAppleWatch版クックパッドがあなたの料理をサポート。料理をしながら「あれ?これでいいんだっけ」という場合にもレシピを素早く手首のAppleWatchで確認することができます。
iPhoneがいくら軽量とはいえ、料理をしながら参照するのはめんどうですし、少し危ないですよね。AppleWatch版では、料理中でも痒いところに手が届く料理のサポートを提供してくれます。
シンプルで読みやすい【Flipboard】
月間アクティブユーザー4000万人を誇る定番ニュースアグリゲーションアプリ「Flipboard」もいち早くAppleWatch対応しました。ユーザーが現在フォローしているトピックに基づいて10個トップストーリーを毎日ピックアップ。AppleWatch画面サイズに合わせたシンプルなサマリー記事を提供します。「マガジン」も作成でき、友達にと情報を共有したりという機能も実装。
画面サイズに合わせたコンテンツ提供というきめ細かいAppleWatch対応体制をとりつつ、マガジン作成、情報共有などの機能も削らずに提供しています。
気になる記事をいち早く確認【Feedly】
RSSリーダーのデファクト・スタンダード「Feedly」。現在購読しているフィードの記事を写真1枚と本文の抜粋という形で読むことができます。あとで読むため「Save」既読扱いにする「MarkRead」フラグにも対応。
今後も続けてAppleWatch対応のバージョンアップをしていくようなので目が離せません!
素早く株価情報をキャッチ【iSPEED楽天証券の株アプリ】
株式、為替、指数など最大10銘柄のリアルタイム株価を閲覧可能な「MarketWatch機能」や登録銘柄に最新ニュースのヘッドラインや価格到達をAppleWatch上にアラート表示してくれる「MarketAlert機能」など、手首を傾けるだけで、株価やニュースヘッドラインを確認できます。
一瞬の判断と反応が利益を大きく左右する金融系ソフトならではのAppleWatchの使い方が見えてきそうです。
ほしいものをいつでもどこでも【Amazon】
Amazon商品を検索して、商品名、価格、発送に関する情報、商品画像、カスタマーレビューの評価など、商品に関する情報を一目で把握可能。
機能を充実させていながら、ごちゃごちゃとした感じのない仕上がりになっているのはさすがAmazonです。
リアルタイムで状況を把握【ヤフオク!】
簡単な情報閲覧とプッシュ通知がメインの機能となります。オークションの入札状況を確認したり、高値更新通知からの再入札ができるので、素早い値動きの確認から適切なアクションを取ることが可能です。
リアルタイムのオークション状況の把握と即座の対応が求められるヤフオクならではの、機能的なアプリに仕上がっています。
まさにうってつけ!【NAVITIME】
AppleWatch版NAVITIMEでは「乗換情報の詳細の一覧表示」「出発の5分前に鳴る出発アラーム」「次の移動情報の表示」「次に乗る電車の出発時刻」などの表示が可能です。
交通機関を使っての移動中、駅の階段などでも素早い動作で最新情報のチェックが可能です。
いつでも写真が見れる【OneDrive】
AppleWatch版では「写真の閲覧と削除」「タグによる写真の検索」「アルバム単位での写真の閲覧」が可能です。写真に絞った検索や閲覧の楽しみを提供することに機能を絞っています。
他のクラウドAppleWatchアプリと連携しながら、写真のベース基地として機能させることができそうです。
お気に入り写真を常にチェックできる【Instagram】
フィードの閲覧や自分のお気に入りの写真に「いいね!」を押してシェアしたり、コメントを絵文字付きでつけることができます。リラックスしたいとき、スキマ時間に手首を傾けるだけで常に最新のお気に入りの写真をチェックしてフィードバック可能です。
さらにリアルタイムに!【Twitter】
140字のコミュニケーションメディアのTwitterはAppleWatchの小さな画面にもぴったりです。
ビジネスを強力サポート【Evernote】
パソコンやスマートフォンでリマインダー設定すると、最適なタイミングでAppleWatchに表示されます。移動中でも、オフィスで自分のデスクから離れている時でも、タスクのリストを簡単に管理可能です。音声入力の活用も洗練されています。アイデアを思いついたら、+マークをタップして、口述で音声入力し、期日がある場合はそのままリマインダーも追加可能です。ノートを探すときにも音声入力で検索でき、会議の前に相手の名刺データを参照したり、会議中にもタスクリストを確認したり、重要な情報を見つけたりするために非常に便利です。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く!!/
まとめ
いかがでしたか?
さすがに知名度抜群の定番サービスだけあって、ただ単に現在あるiPhoneアプリの画面を小さくしたという安易な作りのアプリはひとつもありません。
すべてAppleWatchならではの使用シーンを綿密にシミュレーションし、PCやiPhone、iPadとの連携を十分に想定しながら最もAppleWatchらしさが発揮されるように設計・開発されています。
ぜひこれらの定番アプリを実際にiPhoneなどと連携させてその使用感を確かめ、自分のAppleWatch開発アプリに反映させてみてください!
- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部