Webデザインは学ぶべき内容が幅広く、デザインの基礎知識やフォントの知識、配色など多くの知識が必要となります。
オンラインでもデザインに関する情報はたくさんありますが、基礎から学ぶなら本がおすすめです!
本は基礎から応用までの情報が一冊に整理されてまとまっているので、様々なサイトを飛び回って情報を得る必要がなく効率的に学べます。
そこで、現役デザイナーがおすすめするデザインの勉強に役立つ本を4回にわけてご紹介します。
第1回となる今回はデザイン基礎を学ぶ本を6冊厳選しました!
気になる本があったら、ぜひ読んでみてくださいね!
- 第1回:デザイン基礎編
- 第2回:フォント編
- 第3回:UI/UXデザイン編
- 第4回:配色編
デザイン初心者におすすめなデザイン基礎の本6選
1.デザイン入門教室[特別講義]
情報量が豊富なデザインの教科書
➡️ Amazonで見る
デザインの基礎知識を図やグラフを使って詳細に解説している、教科書のような本です。
情報量が多く、基礎知識の理解度が深められます。
実例を挙げて改善点なども解説されており、実務にも使える内容が詰まっている一冊です。
現役デザイナーの私も復習のために、たまに読み返しています。
2.なるほどデザイン
見て楽しく飽きない初心者向けのデザイン本
➡️ Amazonで見る
デザイン初心者なら、ぜひ読んでほしいベストセラー本です。
デザインの基礎知識を見て楽しいレイアウトやデザインで直感的に理解できるように作られています。
表現方法が豊かで、最初から最後まで飽きることなく読み進められるデザインの本です。
難しい表現を使わずに視覚的にデザインを学べるため、非デザイナーの方にもわかりやすくなっています。
文字が多い本はちょっと苦手で…という人は、まずはこの本からスタートしてみてはいかがでしょうか。
3.けっきょく、よはく。
余白のレイアウト事例をわかりやすく解説
➡️ Amazonで見る
デザインの要素の中でとても大切な『余白』に注目して、レイアウト事例を解説している本です。
余白が上手に使えていないNGレイアウト例と、上手に取り入れられているOKレイアウト例を比較し解説されています。
初心者が失敗しがちなNG例をたくさん掲載しているため、レイアウトに関する気づきの多い本です。
フォントや配色など余白以外のデザイン要素の勉強にもなるため、ぜひ一度は読んでみてください!
4.レイアウト・デザインの教科書
レイアウトを基礎からしっかりと身につけたいならこれ!
➡️ Amazonで見る
レイアウトを基礎から応用まで学べる、本気で学びたい人におすすめの本です。
実際に使われているレイアウト事例を多数掲載し、レイアウトのテクニックを視覚的にわかりやすく解説してくれています。
なぜだめなのか、変更するとなにが変わるのかをしっかり解説しており、レイアウトの基本ルールが身につきやすい一冊です。
5.デザインの基本ノート 仕事で使えるセンスと技術が一冊で身につく本
フリーランス志望の方におすすめ
➡️ Amazonで見る
デザインの基礎を項目ごとにわかりやすく解説している上に、デザイナーとして働く上で使える知識まで幅広く紹介している実践的な本です。
ファイル管理やセキュリティの話、デザイン料算出の仕方や著作権など、制作現場で必要とされる知識が紹介されています。
とくにフリーランスを目指している人なら知っていてほしい内容が詰まっている一冊です。
この本を通して、デザイナーが関わる仕事の全体像が見えてきます。
6.同じ素材&テキストなのに、こんなに違う! デザインのネタ帳
同じ要望でもデザイナーが違うとデザインも変わる
➡️ Amazonで見る
これまでご紹介した本とは一風変わった視点でデザインのレイアウトが勉強できる本です。
1つのテーマに4人のデザイナーがプレゼンするという設定で、同じ素材を使って4通りのデザインが提案されており、構成の理由やポイントも解説されています。
同じクライアントの要望をどのように解釈しているかによって、デザインがここまで変わるのだと見せてくれるため、現役のデザイナーも気づきの多い本です。
デザインの基礎といっても、その内容はとても幅広いものです。
初心者のうちはなにを学ぶべきなのかがわからないかもしれません。
そんなときはまず、ご紹介したような基礎から学べる本を読んで、よくわからない分野やさらに学びたい分野を発見することからはじめてください。
そしてその分野も勉強して、どんどんと学びを深めていきましょう!