シンギュラリティはいつ?そもそも起こるのか?著名人の発言まとめ


シンギュラリティはいつ?そもそも起こるのか?著名人の発言まとめ

シンギュラリティ、本当にそんなことは起きるのか?自分達の生活は大丈夫だろうか?シンギュラリティを知っている人なら誰しも不安に思うことでしょう。そこで今回は、シンギュラリティに関係する著名人の気になるコメントを集めてみました。

自分なりに頭の中を整理しておきたいですね。

目次
  1. シンギュラリティはいつ?そもそも起こるのか?著名人の発言まとめ
  2. 改めてシンギュラリティとは
  3. レイ・カーツワイル(Ray Kurzweil)の提言
  4. ヒューゴ・デ・ガリス(Hugo de Garis)の提言
  5. ポール・サフォー(Paul Saffo)の提言
  6. まとめ

シンギュラリティはいつ?そもそも起こるのか?著名人の発言まとめ

改めてシンギュラリティとは

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img : Facebook/Ray Kurzweil Singularity

シンギュラリティは、一般的に 人よりも人工知能の方が賢くなる時 と言われます。しかし、AI 囲碁や AI将棋、 AIチェスに見られるように、一部の分野においては既に人よりも賢くなって、部分的にはシンギュラリティに達したと言われます。

そして 2045年には人よりも 10倍賢いコンピューターが普通になり、ロボットが自分自身でプログラムを書き換え、自己成長する時代がくると予想されています。

それでは具体的な内容を、3名の著名人の発言を元に見ていきたいと思います。

レイ・カーツワイル(Ray Kurzweil)の提言

■プロフィール■

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img : Quotes from Singularity GSP 12
シンギュラリティ界のキーパーソンになります。 情報科学の発展から不老不死まで語る、Google 社の技術責任者の一人でもあります。カーツワイル氏は、もし不慮の事故でシンギュラリティまでに死んだ場合、体を凍結保存し、2040年頃に復活させようとするなど、身を持って研究されています。
FacebookWeb

ターミネーターを作ることも不可能ではありません。これは人工知能の欠点を象徴していますが、技術開発に欠点は付きものです。それは問題を追求しなかった場合の大きなマイナス要因なのですから。

引用元/abcnews.go.com

  • 2030年頃に、血流中のナノボットは病原体を倒し、残骸を除去して、血餅、詰まりおよび腫瘍を除去し、DNAエラーを訂正し、老化プロセスを逆転させるでしょう。
  • VR 技術の発展で、2030年代までに、あなたは私と数百キロ離れていても、一緒に座っているかのように見えます。
  • 夫婦は、お互いの体を入れ替えて、違う性別を体験することもできます。
  • 2045年、今日のあらゆる人間の知能よりも10倍も強力なレベルに達するでしょう。
  • 私は147件の予測を行い、86%は正しいものでした。

引用元/playboy.com

2020年までに 3D プリンターは一般家庭に浸透し、服や靴、食品、住宅資材など様々なものが印刷可能となるでしょう。

引用元/nytimes.com


ヒューゴ・デ・ガリス(Hugo de Garis)の提言

                                         **■プロフィール■**


img : YouTube/Adam Ford
2005年に出版した The Artilect War(人工知性戦争) で物議を醸しだした元人工知能研究者です。 現在は、フェムトメートル(femtometre、10−15メートル)の研究を行っているそうです*
LinkdinFacebookWeb

20年後、脳を作る産業は石油、自動車、建設に匹敵する世界のトップ産業の1つになると考えています。(1996年時点のコメント)

引用元/wiki

あなたは、人類に対する仕事(人工頭脳に対する)の悪影響について心配しているなら、それはやめて何か他のことを考えるのはどうですか?実際、これから10年間、神レベルのモノを作っていくと思っているのですから…(2005年時点)

引用元/The Artilect War

今世紀後半に人工知能は、人類の一兆倍の一兆倍(1024)の知能を持つ可能性があります。さらに人工知性の開発に成功すれば、人類の一兆倍の一兆倍の1兆倍(1036)の能力を持つことになります。

引用元/agi-conf.org /中国在籍中のガリスの論文より要約(日本語抄訳


ポール・サフォー(Paul Saffo)の提言

■プロフィール■


img : YouTube/AOSグループ動画
シリコンバレーを拠点に活躍するテクノロジー預言者。 シンギュラリティ大学の先生でもあります。
LinkdinWeb

5年、10年後には自分の仕事がなくなることが当たり前になります。 爆発的な変化が続いていくでしょう。 今起きている革命の前では、企業のトップでさえ無関係ではいられないのです。

引用元/NHK

機械がやっていることを知ることも大事だ。人が関与しないプログラム取引がきっかけで証券市場が混乱したり自動操縦の航空機がセンサーの不調で墜落したりといったことがすでに起きているからだ。

引用元/NIKKEI

私達は、これから先の20年、私達がどこへ向かっていくのか考えなくてはならないのです。 そうすることで、私達は自分達が生きる未来だけでなく、子供や孫が生きる未来を形作る手助けができるのです。

引用元/YouTube

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まとめ

シンギュラリティ、あまりにも現代とかけ離れた内容で、悲観的に感じる方も多いことでしょう。   しかし、こんな時だからこそ、人間らしさとか、ロボットより人間の方が絶対に優れている点などを考えて、シンギュラリティ社会と共存できる準備を考えていきたいですね。 個人的には、味覚や皮膚の感覚、自己肯定感といった複雑な部分については、当面人間の方がリードできると思っています。

thumbnail : flickr/Steve Jurvetson


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