- 更新日: 2017年04月05日
- 公開日: 2015年12月02日
HTMLの特殊文字ゼロから始めるHTML/CSS講座Vol04
ゼロから始めるHTML/CSS講座HTMLの特殊文字
HTMLの特殊文字
HTMLの中に半角の「<」や「>」を記入すると、HTMLタグの一部だと認識されます。
そのため、文字としてHTMLタグを表示させたい場合、特別な書き方をする必要があります。実際にHTMLタグをそのまま表示できるか試してみましょう。
ファイル名:entity.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>HTML5</title>
</head>
<body>
<p>HTMLは<body></body>の中に文章内容を記述</p>
</body>
</html>
「<body>」「</body>」はタグとして認識されてしまい、表示されません。
「<」と「>」を意味を持つ記号ではなく、文字として表示したい場合は以下のように記述します。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>HTML5</title>
</head>
<body>
<p>HTMLは<body></body>の中に文章内容を記述</p>
</body>
</html>
「<」「>」と書くことで、ブラウザ上では「<」「>」とそれぞれ表示されます。
このようにHTMLにおいて特別な役割を持っていたり、キーボードから直接入力できないような特殊文字を表すための書式が用意されています。
代表的な特殊文字
用意されている特殊文字の一部を以下に紹介します。
ブラウザでの表示 | 特殊文字の書き方 | 名称・解説 |
---|---|---|
< | < | 小なり |
> | > | 大なり |
& | & | アンパサンド |
| 空白 | |
© | © | 著作権記号 |
特殊文字は数多く用意されています。必要に応じて調べて使いましょう。
NEXTLESSON☛HTMLでよく使われるタグ
PREVLESSON☛HTMLの基本構造
- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部