- 公開日: 2021年03月09日
【便利機能】Googleカレンダーをさらに使いやすくする方法とチョイ技6選!
「Googleカレンダーをもっと便利に使えないかな」と考えたことはありませんか?Googleカレンダーは、普通に使っているだけでは気づかない機能がたくさんあるんです。その他のGoogleサービスと連携させると、さらに作業効率がアップしますよ。
この記事では、Googleカレンダーの使い勝手を良くする方法や便利なチョイ技についてご紹介します。画像を使ってわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
他のGoogleサービスとの連携がおすすめ
Googleカレンダー以外にタスク管理やメモのサービスがありますが、それぞれのページを開かなくてもGoogleカレンダー上で同時に確認できます。タスク管理できるToDoリストの連携が特におすすめです。
- Google ToDoリスト (タスク管理)
- Google Keep (メモ)
- Google Map (地図)
他社のサービスでは、スマートフォンのアプリがあってもパソコンでは見れなかったり、パソコンの利用だけは有料になったりすることも…。Googleのサービスならパソコンとスマートフォンの両方で確認可能なので、互換性を気にすることなく利用できます。
「仕事中はできるだけスマートフォンに触りたくない!」というときにも便利です。シンプルなデザインで、パソコンでもスマートフォンアプリと使いやすさが変わりません。無料なのに広告がない点も、嬉しいポイントです。
連携先の確認方法
サイドパネルからクリックするだけ
パソコンでGoogleカレンダーを開くと、右側に連携先のボタンが表示されています。画像ではGoogle Keep、ToDoリスト、Google Mapのアイコンがついていますね。内容を確認するには、それぞれをクリックするだけでOK。
アイコンの表示がない場合は、下の+マークから検索して追加しましょう。クリックしてもスマートフォンアプリで利用している内容が出てこない場合は、カレンダーが同じGoogleアカウントになっているか確認してくださいね。
アイコンをクリックすると、下記の画像のように横からタブが出てきます。タブを開くとカレンダーは縮小して表示されますので、カレンダーの一部が隠れてしまうこともありません。日程を確認しながら入力できますよ。
その他にも、ZOOMなどのサービスと連携可能です。
Googleカレンダーを便利に使うチョイ技6選
ToDoリストのタスクをカレンダーに表示する
ToDoリストで作成したタスクは、カレンダーの予定と一緒に表示できます。
- ToDoリストでタスクを作成し、日付を指定する。
- Googleカレンダー左下にあるToDoリストにチェックを入れる。
- カレンダーにタスクが表示されます。
繰り返し機能で入力時間を削減
会議や出張が繰り返しあるとき、毎回入力するのは面倒ですよね。そんなときはGoogleカレンダーの繰り返し機能を使って、一度の入力で済ませましょう!
①日程入力の際に、繰り返さないと表示されている項目をクリック
②リストの中から、好きな項目を選択したら完了です!
繰り返し設定はカスタムできます。細かい間隔設定や、終了日などを指定できます。
繰り返し設定の削除は、3つの中から選択可能です。
便利なショートカットキー
Googleカレンダーは、予定を作成するときなどにショートカットキーを利用できます。設定を有効にしてから、利用しましょう。
【ショートカットキーの有効設定方法】
- Google カレンダーの設定→カレンダー設定をクリック→全般タブを表示
- キーボードショートカットを有効にする→はいを選択→保存をクリック
【よく使いそうなショートカットキー】
- 新しい予定を作成する:C
- 予定の詳細を表示する:E
- 予定を削除する:Backspace または Delete
- 元に戻す:Z
- (予定の詳細ページから)予定を保存する:⌘+S(Mac)、Ctrl+S(Windows)
- 予定の詳細ページからカレンダー グリッドに戻る:Esc
【カレンダーのサイドパネルから Keep と ToDoリストにアクセス】
- Windows: Ctrl+Alt+.(ピリオド)キーまたは Ctrl+Alt+,(カンマ)キー
- Chromebook: Alt+Shift+.(ピリオド)キーまたは Alt+Shift+,(カンマ)キー
- Mac: ⌘+option+.(ピリオド)キーまたは ⌘+option+,(カンマ)キー
【ショートカットキーの一覧を確認する】
- MAC:command+?
- Windouws:Ctrl+?
予定の変更はドラッグ&ドロップで簡単移動
予定が別日に変わったときは、わざわざ削除して再入力しなくてもOK。動かしたい日にちのところまで予定をドラッグして、移動させましょう。
拡張機能を使う
Googleカレンダーの拡張機能はたくさんあるので、すぐに活躍しそうなものをピックアップしました。
月間のスクロールを無効にする:Google Calendar Scroll Disabler
パソコンでGoogleカレンダーを見ていると、少しスクロールしただけで月間カレンダーが必要以上に移動していまいますよね。この拡張機能をオンにしておけば、矢印のクリックのみでスクロールされるようになります。
URLを追加する:Calendar + for Google Chrome
カレンダーの予定を入力するときに、URLを追加できる拡張機能です。行き先の情報をわざわざ検索することなく、URLからすぐに確認できますよ。
カレンダーの背景色を変える:G-calize
休日を、土日ではなく平日に設定しているフリーランスの方もいらっしゃるかと思います。G-calizeなら背景色を好きな色に変更したり、平日に背景色を追加したりできますよ。ちなみに、パソコンのみで設定できる機能ですのでご注意ください。
画像のように色を付けておけば、「もうすぐ休みだ!」という気持ちになって仕事がはかどります。設定にはひと手間かかりますが、ぜひ試してみてくださいね。
他のユーザーと予定を共有する
職場の方や家族を追加すれば、カレンダーを共有できます。権限設定も細かく設定できるので、予定が勝手に変更される心配もありませんよ。
【設定方法】
- 設定マークから設定をクリック
- 左側の一覧から設定したいカレンダーをクリック
- 特定のユーザーとの共有→ユーザーを追加をクリックし、共有相手のメールアドレスまたは名前を入力
- 共有権限を選択
- 送信をクリックして完了
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
まとめ
Googleカレンダーの使い勝手を良くする方法や、便利なチョイ技についてご紹介しました。これらを使いこなせば、作業効率がアップすること間違いなし!転職や就職にも役立つ知識なので、どれかひとつでもお役に立てたら嬉しいです。
- この記事を書いた人
- 高田ナツコ