- 更新日: 2022年08月29日
- 公開日: 2022年08月11日
【初心者向け】コーディングとプログラミングの違いとは?
これからプログラミングを学ぼうと思っている方におすすめの記事です。 コーディングとプログラミングの違いを紹介しつつ、コーディングの書き方や職種、学習方法をご紹介します。
コーディングとは?プログラミングとの違い
コーディングについてとプログラミングとの違いについてご紹介します。
プログラミングはサイトやサービスをつくる業務全体の総称で、コーディングはプログラミングの一環でプログラミング言語を使ってソースコードを作成する1部の工程です。
Webサイトは、「HTML」「CSS」「JavaScript」という言語で作成されることが多いです。
それぞれの言語がどのような役割を持っているのかを簡単にご説明します!
HTMLで文章や枠などを書く
HTMLは文章や枠などの構造を指定するマークアップ言語です。HTMLはプログラミング言語ではありませんので注意しましょう。コーディングは『タグ』という記号を使って記述し、コンピューターに指示を出します。タグにはたくさんの種類がありますので、表現したい内容によって使い分けましょう。
<p>文字を表示する</p>
例えばこのようにタグを打つと、ブラウザ上で文字を表示できます。
【表示結果】
文字を表示する
CSSを使って装飾をする
CSSはスタイルシート言語です。CSSもHTMLと同様に、プログラミング言語ではありません。CSSを使えば、色をつけたりサイズを細かく調整できたり様々な装飾をつけられます。ここでは試しに文字を青くしてみましょう。
まずpタグで文章を囲みます。CSSで装飾の指示を出すにはclass(クラス)という表記が必要になりますので、textと付け加えます。
<p class=text>文字を青にする</p>
続いて、CSSを書いていきましょう。styleというタグで囲み、テキストを青にするという指示を書きます。
<style>
.text { color:blue; }
</style>
【表示結果】
文字を青にする
JavaScriptで動きをつける
JavaScriptは動きをつけるプログラミング言語です。『TOPページに戻る』というボタンを押してスーッとゆっくり戻っていく動きや、ドロップダウンメニューが流れるように出てくる動きはJavaScriptで再現できます。
JavaScriptは複雑な言語なので、プログラミング初心者にはjQueryというプラグインの使用がおすすめです。よく使われる実装であれば、より短い記述で再現できますよ。
コーディングをする仕事
この記事のタイトルでもあるように、Webデザインとコーディングを行う仕事となると、
- Webコーダー/HTMLコーダー
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
- Webデザイナー
などがあげられます。コーディングの知識を持っていると、実装可能かというところまで配慮したデザインができます。デザインとコーディング両方の知識が必要になるので習得には時間を要しますが、そのぶん就職先の選択肢も広がります。
コーディングの学習方法
プログラミングスクールに通う
コーディングは短期間で習得しやすいとされていますが、自分で細かく計画し、やり遂げる熱意が必要です。また、学習するなかで挫折しやすいポイントもたくさんあるため、独学での習得は難しい場合が多いでしょう。
プログラミングスクールは大きくわけて、通学型のオンラインプログラミングと学習型のプログラミングの2種類があります。
通学型のプログラミングスクールの場合は家や職場から近く、受講時間が長いスクールがおすすめです。オンライン学習型のプログラミングスクールの場合、気軽に相談できるシステムがあるか、動画ではなく対面で学べるかなどをチェックしておきましょう。|
学習ツールを使う
コーディングがどんなものか試してみたいという場合は、学習ツールの利用がおすすめです。お試しであれば、無料の範囲内で十分学習できますよ。
Progate
コーディングを学習するにあたってまず最初の壁となるのが、たくさん覚えなければならない専門用語です。専門用語は文章で解説されてもわかりにくいところが多く、モチベーションが下がる原因にもなります。
Progateなら問題を解く前に図やイラストでわかりやすく解説してくれますので、初心者におすすめです。学習が進むごとに増えていくレベル表示や、学習量がひと目でわかる学習カレンダー機能が付いていますので、ゲーム感覚で楽しく学習できますよ。
▶︎Progate
ドットインストール
書籍の学習だと見てるだけで眠くなる!という方には、ドットインストールがおすすめです。ひとつの動画が約3分という短さなので気軽に見られます。どんなにやる気のない日でも「ひとつくらい見ておこうか…」という気になれますよ。
3分とはいえ、幅広いレッスンが用意されており、仕事でもすぐに使える実践形式の動画もたくさんあります。ただ動画を見ているだけだとなかなか覚えられませんので、動画と同じようにコードを自分で書いて覚えていきましょう。
コードキャンプ無料体験カリキュラム
コードキャンプが2022年から開始した新たな初心者向けのプログラミング価値の提供の取り組みです。
無料でブラウザゲームを作る体験を行うことができるので、プログラマーやWebデザイナーとして仕事を受けたときに、実際に手を動かしてウェブ上で動く成果物を作る楽しみを体感することができます。
無料のカウンセリングを受講することで1万円がオフになるキャンペーンも行っているので、迷っている方はまずは相談してみることをおすすめします。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
まとめ
プログラミングは最初のハードルこそ高いものの、ひとつひとつ勉強していけば誰でも書けるものです。ぜひ恐れることなくチャレンジしてみてください!
まずはCodeCampの無料体験や無料の学習ツールで、プログラミングの世界に触れてみませんか?
- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部