クラウドの学習に最適!AWS Educateを利用したAWS Cloud9の構築!



クラウドの学習に最適!AWS Educateを利用したAWS Cloud9の構築!

いまや開発現場で耳にしないことがないほど普及したクラウド技術ですが、これからクラウド技術を学ぼうとする方にとっては、その複雑さゆえに何から学習したらよいのか、学習するうえで費用が発生するのかなど悩みどころも多い分野です。

そんな、悩みを解決する方法として、AWS Educateというサービスはとても有効なツールです。

この記事では、これからクラウド技術を学ぼうとしている方に向けて、AWS Educateについて紹介してみようと思います。

目次
  1. AWS Educate とは
  2. 全体の流れ
  3. 参加申請
  4. 申請開始
  5. 申請画面
  6. AWS Educate ポータルの利用
  7. 承認後の初回ログイン
  8. AWS Educateポータル
  9. AWS Account
  10. スターターアカウントの利用
  11. 利用規約への同意
  12. Workbench画面
  13. AWS Console
  14. ダッシュボード
  15. Step1. 環境名と環境の説明を入力
  16. Step2. 環境設定を指定
  17. Step3. 指定内容の確認とタグ付
  18. Cloud9
  19. 最後に

AWS Educate とは

クラウド技術を代表するサービスの一つであるAWSを効率よく学習するためのプラットフォームです。

AWS Educateに参加することで下記のような利点があります。

  • クレジットカードの登録をせずにAWSを利用できる
    • AWS Educateを利用しない場合はクレジットカードの登録が必要です
  • AWS で利用可能なクレジットの提供
  • AWS トレーニングへの参加
  • 厳選されたコンテンツの利用
  • コラボレーションツールの利用

今回は、この中でも「AWS で利用可能なクレジットの提供」を利用して、CodeCampの学習でも採用しているAWS Cloud9を完全無料で構築してみようと思います。

公式のブログにて似たような記事もありますが、あっさりした紹介なので公式もチラ見しつつこちらの当記事でCloud9環境を作っていきましょう!

AWS公式ブログ:AWSアカウントが無い学生の方がAWS Educateに参加しCloud9を使う方法

なお、CodeCampはAWS Educateの加盟校です。
加盟校から申請することで付与されるクレジットが大きいなどの特典もあります。

全体の流れ

AWS スターターアカウント(以降、「スターターアカウント」と表記)を作成するまでの全体的な流れは下図の通りです。

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準備が完了するまでにいくつかのステップがありますが、無料で自分の環境を用意できることを夢見て最後までめげずに進みましょう!

それでは一つ一つ解説していきます。

参加申請

申請開始

下記リンクをクリックして申請を開始します。
申請開始

リンク先を開くと下記のような画面が表示されます。
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表示している国に合わせて「希望する言語」が選択されていますが、適切なものが選択されていない場合は、手動で選択しましょう。

この記事では、「Japanese」が選択されているものとして進めます。

この記事を読んでいる多くの方は学習中の方だと思うので「学生」をクリックしましょう。

申請画面

申請画面では申請者の情報を入力します。

下図を参考に入力しましょう。

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CodeCampではメールアドレスを提供していないため、メールアドレスに関する注意書きが表示されます。

CodeCampの受講生であることの証明は、プロモーションコードの入力によって確認されますので、CodeCampを受講中の方はお問い合わせフォームよりご確認ください。

「私はロボットではありません」にチェックを入れる際、下図のような操作が必要になることがあります。

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指示に従って画像をクリックしていきましょう。

利用規約画面にて同意をするとサンクスページが表示されます。

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このタイミングではまだ申請は完了していないので注意してください。

申請画面で入力されたメールを確認しましょう。
下記のようなメールが届いているはずです。
(見当たらない方は、迷惑メールなども確認しましょう)

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メール中のリンクをクリックすることで申請完了です。

承認されるまでしばらく待ちましょう。

なお、承認されない時はプロモーションコードの入力もれや不一致などが考えられます。
正しいプロモーションコードで再度申請しましょう。

AWS Educate ポータルの利用

承認後の初回ログイン

承認されると下記のようなメールが届きます。

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図中赤丸の「Click hear」をクリックしましょう。
初回ログインであるため、パスワード設定画面が開きます。

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ルールに従ってパスワードを設定します。

AWS Educateポータル

パスワードを設定すると、AWS Educateポータルにログインします。

初期表示では下図のように英語で表示されていることが多いので、右上の「Preferred Language」を「Japanese」に変更しましょう。

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これ以降は日本語で表示されていることを前提に話を進めます。

AWS Account

学習用のAWS環境には、このAWS Educateポータルから遷移します。

下図を参考にメニューから右上にある「AWS Account」をクリックします。

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初めて、「AWS Account」にアクセスした場合のみ、下記のような説明文が表示されます。

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この説明文は、記事を執筆した時期では、日本語を選択していても英語で表示されています。

この記事を執筆した時期の表示では下記のようなことを説明していました。(Google翻訳を利用)

AWS Educate Starter Accountを選択して、AWSサービスへの支出の上限が事前設定されたAWSアカウントにアクセスします。 AWS Educate Starter Accountはサードパーティ(Vocareum、Inc.)によって実行および管理され、Starter AccountはAWS上のVocareumの環境で実行されます。スターターアカウントは、お客様とVocareumとの間で個別の契約条件のもとでの個別の契約の対象となります。

AWS Educate Starter Accountは、すべてではないがほとんどのAWSサービスへのアクセスを提供します。 AWS Educateメンバー機関の学生は、AWS Educateスターターアカウントで年間最大$ 100(USD)のAWSクレジットを受け取り、非メンバー機関の学生は年間最大$ 30(USD)のAWSクレジットを受け取ります。

スターターアカウントを使用するためにクレジットカードは必要ありません。AWSプロモーションクレジットがアカウントですでに利用可能であるためです。 AWSサービスの使用量がアカウントの残高を超えると、アカウントは閉鎖され、実行中のサービスやアカウントの他のリソースは失われます。

翻訳中の「AWS Educateメンバー機関」とは加盟校のことですね。

CodeCampは加盟校なので、申請時にCodeCampを指定していれば年間で最大100ドル分のAWSクレジットが付与されることになります。

「Create Starter Account」をクリックして、スターターアカウントを作成しましょう。

作成が完了すると下図画面に変わります。
図中の赤丸にある「Click here to refresh!」をクリックして画面をリフレッシュします。

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画面が下図のように更新され、75ドル分のクレジットが付与されていることと、有効期限が表示されています。

これ以降、メニューの「AWS Account」をクリックするとこの画面から始まります。

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お疲れ様でした!
ここまでくれば、AWSの利用準備が完了です。

以降では、スターターアカウントを利用したCloud9環境の準備を解説します。

スターターアカウントの利用

利用規約への同意

先ほどの画面の「AWS Educate Starter Account」という黄色いボタンをクリックします。

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初めてスターターアカウントを利用する場合は利用規約への同意が求められます。

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英語が苦手な方はGoogle翻訳などを利用して利用規約を読みましょう。

利用規約に同意したら「I Agree」ボタンを押します。

Workbench画面

スターターアカウントを利用してAWSを利用するには、このWorkbench画面を経由します。

この画面の右上の表では、アカウントの状態・クレジットの残数・セッションが切れるまでの時間などが表示されています。

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なお、スターターアカウントにはいくつかの制限がかけられています。

先ほどの「セッションが切れるまでの時間」は制限の一つです。
詳しい情報はPDFにて公開されています。

スターターアカウントの制限

AWS Console

さぁ、いよいよCloud9環境の構築です。

下図の「AWS Console」ボタンを押してAWS コンソール(以降、「コンソール」と表記)にアクセスします。

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別タブもしくは別ウィンドウで下図のようなコンソールが表示されます。

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左上にある「サービス」メニューから「Cloud9」を検索して、Cloud9のダッシュボード(以降、「ダッシュボード」と表記)にアクセスしましょう。

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ダッシュボード

ここまでくればあと少しです!
あと数ステップでCloud9環境が手に入ります!

画面右側にあるオレンジ色の「Create Environment」をクリックしましょう。

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Step1. 環境名と環境の説明を入力

画面左側に残りのステップが表示されてます。
もう少しですね!

まずは、環境名と環境の説明を入力して「Next Step」をクリックします。

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Step2. 環境設定を指定

Step2では環境設定を指定します。

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全て初期値でそのまま次に進みましょう。

念のためNetwork settings (advanced)(詳細設定)以外のデフォルト値を記載しておきます。

  • Environment type
    • Create a new instance for environment (EC2)
  • Instance type
    • t2.micro (1 GiB RAM + 1 vCPU)
  • Platform
    • Amazon Linux
  • Cost-saving setting
    • After 30 minutes (default)

Step3. 指定内容の確認とタグ付

指定した内容に誤りがないか確認し、オレンジ色の「Create Environment」ボタンを押しましょう。
(画像ではボタンは隠れています)

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タグは設定してもしなくても良いです。

Cloud9

「Create Environment」を押すと、下図のような画面になり環境構築が実行されます。

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環境構築に1分 〜 3分程度で完了しますので、この間にコーヒーでも用意して一息入れましょう。

下記のような画面になればCloud9の構築完了です。

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最後に

お疲れ様でした!(本日2度目)
これでCloud9環境が整いました。

Cloud9はブラウザで開発しているとは思えないほど優秀な開発環境です。

CodeCampではCloud9の使い方を題材にしたテキストもあります。

画面構成やファイル操作のような基本的な操作方法や、PHPのデバッガーなどの便利な機能なども紹介しておりますので、受講されている方はぜひ参考にしてみてください。

この記事をきっかけにAWSなどのクラウドの学習に興味を持っていただき、学習の手助けになれば幸いです。

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森山寛之
この記事を書いた人
森山寛之
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