Rubyとは何か?プログラミング言語Rubyの特徴やできることを解説します!

Rubyとは何か?プログラミング言語Rubyの特徴やできることを解説します!

世の中には200種類以上のプログラミング言語があると言われていますが、インターネットが広く普及して以降、Rubyの人気は徐々に上がってきており、プログラミング言語のシェア率で見てもランキング上位に入っています。 Webに向いているプログラミング言語の中ではTOP3に入る人気の言語で、世界中で多くの人が使用しているプログラミング言語です。

プログラミングを始めるにあたって、数多く存在するプログラミング言語の中で、どの言語を学習するかというのが初心者が一番最初に悩むポイントだと思います。

そこで今日は、初心者におすすめするプログラミング言語Rubyについての特徴や基礎知識をわかりやすく解説していきます。

目次
  1. Rubyとは
  2. Rubyは国産のプログラミング言語
  3. Rubyの特徴
  4. 記述量が少ない
  5. オブジェクト指向
  6. スクリプト言語(インタプリタ)
  7. Rubyでできること
  8. Webアプリ開発
  9. スマホアプリ開発
  10. スクレイピング
  11. Rubyをはじめよう
  12. Rubyに入門しよう

Rubyとは

Rubyの特徴として、「書くのが楽しい」「気持ちよくかける」とよく言われますが、筆者自身もそう感じており、もうRubyなしではコーディングを楽しむことができない体になってしまいました。 その理由としてはなんといっても、短く直感的に書くことができること が挙げられます。

例えば、画面上に文章を表示するためのプログラムを書く際に、Javaという言語を使った場合は、下記のサンプルコードのように記述します。

System.out.println("文章を表示します");

Rubyのサンプルコードは下記になります。

p "文章を表示します"

p という1文字だけで、画面上に文章を表示するという機能を持っています。これは覚えやすいですね!

このように他の言語と比べてもRubyは初心者が学習しやすいプログラミング言語なのです。

Rubyは国産のプログラミング言語

現在一般的に普及している言語の多くは、海外で開発されたものが多いのですが、Rubyは日本人が開発した国産のプログラミング言語です。 作者のまつもとゆきひろさんは、Rubyについて下記のように述べており、楽しさと実用性について言及しています。

Ruby には Perl や Python とは決定的に違う点があり、それこそが Ruby の存在価値なのです。それは「楽しさ」です。私の知る限り、Ruby ほど「楽しさ」について焦点を当てている言語は他にありません。Ruby は純粋に楽しみのために設計され、言語を作る人、使う人、学ぶ人すべてが楽しめることを目的としています。しかし、ただ単に楽しいだけではありません。Ruby は実用性も十分です。実用性がなければ楽しめないではありませんか。

Wikipedia

Rubyの特徴

Rubyの主な特徴を3つご紹介します。

記述量が少ない

前述しておりますが、Rubyは他の言語と比べると記述量が少なくて済みます。これは開発を行う際のスピードに影響するのはもちろんなのですが、記述量が少ないということは覚えることも少なくて済むということに繋がります。また、ソースコードの可読性に優れ、保守性の高いプログラムを制作することができるのが特徴です。

オブジェクト指向

JavaやPHPといった他の言語同様、Rubyはオブジェクト指向なプログラミング言語です。最近ではオブジェクト指向ではないプログラミング言語を学習する機会の方が少なくなってきましたが、RubyはPHPやPerlとは違い、初期のリリース時からオブジェクト指向が考慮されていた純粋なオブジェクト指向言語と言えます。

スクリプト言語(インタプリタ)

Rubyはスクリプト言語であり、JavaやC言語と違いコンパイルする必要がありません。そのため、初心者でもプログラムの実行やデバッグを行うことが容易です。

インタプリタの意味は、プログラムの実行中に随時コンピュータに処理を解釈させていく方式のことを表します。対義語としてコンパイル方式が挙げられますが、こちらの意味としては、プログラムを実行する前にコンパイル(コンピュータに解釈できる内容に翻訳する)する必要があります。

Rubyでできること

ここで紹介するもの以外にもRubyにできることはまだまだ紹介しきれないほどありますが、主なものを3つ紹介します。

Webアプリ開発

image

Rubyでできることといえばやはりこれ、Webアプリ開発です。Ruby on RailsというWebアプリ開発用のフレームワークを利用することで、比較的簡単にオリジナルのアプリケーションを制作することができます。 CookPadや価格.comといった大型のサービスから、スタートアップ企業が展開するサービスまで幅広く利用されています。

Rubyを身につけることで数多くの企業で活躍することが可能になります。

また、Ruby on Railsもネット上に多くのサンプルコードが掲載されているので参考にしてみましょう。

スマホアプリ開発

image

RubyでできることはWebアプリケーションだけでなく、RUBYMOTIONを利用することで、スマホアプリ開発をすることが可能です。

iOSはもちろん、AndroidやMacOS用のアプリケーションを作成することができるので、簡単なアプリを制作するのが目的であれば、Rubyから始めてみても良いかと思います。

こちらは、ネット上のサンプルコードはそれほど多くないため、Rubyを始める場合にはまずはWebアプリケーションを制作することをおすすめします。

スクレイピング

スクレイピングとは、Webサイトから情報を取得し加工するという意味です。 スクレイピングという手法を使用することで、他のWebサイトから情報を取得することが容易なこともRubyでできることの1つです。

ただし、著作権が問題になるケースもあるので、スクレイピングを行う場合は注意が必要です。

Rubyをはじめよう

Rubyを始めるにあたり、行わなければならないことはただ1つです。それはRubyをインストールすることです。 RubyはMac、Windowsの両方で扱うことができ、テキストエディタさえあれば記述したプログラムをTerminal(Mac)やコマンドプロンプト(Windows)で実行することができます。

Rubyに入門しよう

Rubyのインストールが完了すれば、学習する準備は整いました。まずは基本文法から学習し、書き方や意味を理解していきましょう!

ベンジャミン吉澤
ライター
ベンジャミン吉澤

関連記事