文系の人はシステムエンジニアになれる?必要な能力やすべきこと


文系の人はシステムエンジニアになれる?必要な能力やすべきこと

システムエンジニアは理系のイメージがあるようですが、実は文系出身者で活躍している人もいます。 しかも業務の中には文系の方が有利とされる面もあるだけに、イメージだけで文系であることを理由にシステムエンジニアを諦めるのはもったいない話です。

このページではシステムエンジニアの求人動向や仕事内容に触れていきつつ、どんなスキルが求められているのか詳しくご紹介しています。

目次
  1. 文系の人はシステムエンジニアになれるの?
  2. システムエンジニアの需要は高まっている
  3. 文系出身が得意とする能力が求められる仕事もある
  4. システムエンジニアに必要とされる能力や知識
  5. プログラミング能力
  6. IT分野の知識
  7. 論理的思考力
  8. コミュニケーション能力
  9. 英語力
  10. タイムマネジメント能力
  11. 文系出身の人がシステムエンジニアになるためにすべきこと
  12. 自分がキャリアで実現したいことを明らかにする
  13. プログラミングの技術を学ぶ
  14. IT分野に関する興味関心を深める
  15. IT技術やプログラミングに関する資格を取得する
  16. 文系・理系に関わらずシステムエンジニアにはなれる

文系の人はシステムエンジニアになれるの?

理系色が強いと思われがちな、SE(システムエンジニア)。 しかし実際のところは、文系でさらに未経験であってもSEになることはできます。

まず知っておきたいのが、ここ最近のIT業界の求人動向です。 1つの傾向として、SlerなどのIT企業が文系学生を採用する動きが高まってきています。

つまり"SE=理系"というのは過去の話になりつつあり、誤ったイメージはせっかくの就職・転職のチャンスを逃すことにも。

文系出身だからこそ活かせる強みもあるだけに、もう少し詳しくSE(システムエンジニア)について見ていきましょう。

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システムエンジニアの需要は高まっている

79万人- この数字は、経済産業省がシミュレーションした2030年に国内で不足するIT人材の最大人数を表しています。

その一方で人材を欲しがるIT業界は"第三次産業革命"とも呼ばれ、その市場はふくらみ続けています。

このことから需要と供給のバランスが取れなくなっており、学部に関係なくシステムエンジニアの積極的な採用活動が行われています。

ここで誤解してはいけないのが、「人手が足らないから文系も採用してる」というわけではありません。 むしろ"文系だから"という見方が強まっていると言えるでしょう。

次で、その理由について見てみましょう。

出典:「IT人材需給に関する調査(概要)」(経済産業省情報技術利用促進課)

文系出身が得意とする能力が求められる仕事もある

「SE=プログラミングしている人」のイメージがあるかもしれませんが、コードを書くのはプログラマーのお仕事です。

システムエンジニアはそのプログラマーとクライアントとを繋ぐ、橋渡し的な存在になります。

ざっくりですが業務内容をあげてみると、

  • 要件定義・要求分析
  • 基本設計(外部設計)
  • 詳細設計(内部設計)
  • テスト
  • 運用・保守(アフターケア)

この中でも特に「要件定義」は、クライアントのニーズを引き出しまとめる大事な場面。 口ベタで話が苦手とあっては交渉はうまくいかず、プロジェクト進行にも差し支えます。

スムーズに進めるには"ヒアリング能力"や"コミュニケーション能力"が求められるだけに、文系出身者の採用に踏み切る企業が増えているのも頷けるはずです。

ドキュメント作成

1つ前でさらっと触れた、基本設計、詳細設計、テスト仕様書などがドキュメント作成にあたります。

ドキュメントは、クライアントのニーズを叶えるための資料です。 システムの最終的な仕上がりを左右するため、プログラマーはもちろん関係者にもわかりやす内容が求められます。

そこで必要になるのが、

  • 文章力
  • 読解力

この2つです。
情報をわかりやすく伝えたり、相手の意図を読み解く力が、ドキュメントの質を決めます。

そのため数字に強い理系よりも、文系の強みが求められていると言えるでしょう。

職種に"エンジニア"と付くと、理系というイメージに囚われてしまいがちです。

しかしSEの仕事内容を知れば、むしろ文系寄りな面も意外に多いことがわかっていただけたはずです。

システムエンジニアに必要とされる能力や知識

文系でもシステムエンジニアとして活躍できるものの、仕事をこなす上では専門的なスキルも必要になります。

システムエンジニアはクライアントとの交渉や調整といった現場の前線に立つ仕事もあるため、学生や未経験者からは営業と誤解されることがあります。

確かに仕事内容としては営業と似ている部分もありますが、あくまでも技術者であることにはかわりません。

というのもクライアントとの交渉もドキュメント作成も、プログラミングやIT系の知識がベースにないとできないからです。

どんな知識・能力が必要なのか、もう少し具体的に見ていきましょう。

プログラミング能力

「コードを書かないのに、プログラミング能力が必要?」と思われるかもしれません。
そこで改めてシステムエンジニアの仕事を見てみると、

  • 提案
  • 設計
  • 管理

開発をマネジメントする立場であることがわかります。
つまりコードを書かなくとも、その内容に責任を持つのはシステムエンジニアです。

プログラミング能力がなければ、システムの提案・設計はもちろん、実際に開発するプログラマーを管理することもできません。

そのためシステムエンジニアには、プログラミング能力が必要と言えるでしょう。

IT分野の知識

システムエンジニアはクライアントの要望やニーズに応えるために、どのような方法が最適か判断・提案することが求められます。 それには、ソフトウェア、ハードウェア、データベース、ネットワーク、セキュリティ、etc…、こうした幅広いIT分野の知識が必要になります。

また開発ごとで必要となる知識も変わってきます。 システムエンジニアを目指すなら、PC(パソコン)やプログラミングの動作環境などの知識は習得しておくようにしましょう。

論理的思考力

システムを設計する際に求められるのが、論理的思考力です。

プログラムの世界には曖昧な表現がなく、勘や思い込みといった感覚では思うように動作してくれません。
つまり筋道を立てて、根拠に基づいて設計する、論理的思考力が必要になります。

この力はクライアントやチームへの提案にも活き、話が飛躍したり、感情的な説明によって周囲を混乱させるのを防ぎます。
仕事をスムーズに進めるためにも、ロジカル(論理的)に考えることを日常的に実践し身につけておきたいところです。

コミュニケーション能力

PCと向き合ってばかりいられないのが、システムエンジニアの特徴でもあります。
クライアントや開発メンバーと向き合う機会も多く、コミュニケーション能力が問われる場面はいくつもあります。

ヒアリング

  • スケジュールの設定
  • 業務の調整
  • ほうれんそう(報告・連絡・相談)

など

こうしたことができないと、作業がストップしたり、ミスを発生させる原因にもなりかねません。
信頼関係にも関わるので、積極的なコミュニケーションが求められます。

英語力

最新の技術やトレンドは、アメリカをはじめ海外から浸透してきます。
つまり新しい情報をいち早くキャッチするには、必然的に英語力が必要に。

日本語に翻訳されるのを待つのも1つですが、タイムラグが否めません。
"情報は鮮度が命"と言われるだけに、コモディティ化(一般化)する前の情報はビジネスチャンスを広げることにもつながります。

タイムマネジメント能力

システムエンジニアに、タイムマネジメント能力が求められます。
これは絶対的な存在として、システム開発には納期があるからです。

業務は流れ作業で進むため、流れのどこがで発生した時間ロスは後の工程にも響きます。

ゆえに全体を見つつも、各工程で「なにを」「いつまでに」「どこまでに終えるか」の管理がとても重要になります。

文系出身の人がシステムエンジニアになるためにすべきこと

システムエンジニアに求められるIT知識や技術は、文系出身の人が触れる機会はそう多くないでしょう。
そのため必要に応じて、何かしらのカタチで勉強し補っていく必要があります。

ここからはシステムエンジニアになるために、なにをすればいいのか詳しく見ていきましょう。

自分がキャリアで実現したいことを明らかにする

  • 「システムエンジニアになりたい」
  • 「人気の職種だから」

こうしたあいまいな表現ではインパクトに欠け、システムエンジニアへの転職は難しくなります。

特にシステムエンジニアはコミュニケーション能力も問われる職種なだけに、

なぜシステムエンジニアになりたいのか

  • なぜその企業を選んだのか
  • 入社後なにをしたいのか

少なくとも実現したいキャリアについては、短期・長期を問わずシンプルに説明できるようにしましょう。

またそれまでの経験やスキルもアピールできれば、内定に一歩近づくはずです。

プログラミングの技術を学ぶ

システムエンジニアは、仕事のどの工程にもプログラミングの技術が必要になります。 そのため文系の人にとって、転職を考えた時に1番ネックになる部分ではないでしょうか。

ただプログラマーを目指すわけではないので、最初から高度な技術を求められることはないので安心して大丈夫です。 基礎レベルのことができれば問題なく、自主的に学んでいるという姿勢が企業へのアピールポイントになります。

基礎を学ぶにあたっては、

  • 独学
  • プログラミングスクール

このいずれかの方法になりますが、プログラミングスクールであればキャリアアドバイザーから転職サポートも受けられるのでメリットは大きいかもしれません。

ちなみにオススメのプログラミング言語は「Java」です。
法人向けのシステムに使われることが多く、覚えることで他言語も学びやすくなるため、後々キャリアの幅を広げやすくなるはずです。

IT分野に関する興味関心を深める

プログラミング言語とセットで深めていきたいのが、IT分野への興味や関心です。
最新技術にアンテナを張るのはもちろん、少なくともこれから関わりたいと考えるシステム開発に必要なIT分野の知識は追いかけておきたいところ。

また興味・関心を深めておくと、ある情報が課題解決の糸口になることもあります。

特にトレンドの移り変わりも早い業界なだけに、常にベストな提案ができる体制を整えておきましょう。

IT技術やプログラミングに関する資格を取得する

新卒でシステムエンジニアを目指す就活生はもちろん、転職でもスキルの証明になるのが資格です。

資格にも2種類あり、

  • 国家資格(IPA実施)
    ⇨ 基本情報技術者試験・応用情報技術者試験 など

  • ベンダー資格(民間資格)
    ⇨ オラルクマスター、Linux技術者認定試験 など

こうした資格は業務だけでは知れない知識の習得に役立つだけでなく、給与面の優遇や特定の仕事を任せられるといったキャリアアップにつながるメリットも。

覚えることが多くはなりますが、資格取得で損するこはないだけに挑戦していきたいところ。

文系・理系に関わらずシステムエンジニアにはなれる

システムエンジニアになるためには、文系・理系という学部の差はあってないようなものです。
そのため学部が足かせになるという不安な気持ちは、抱えるだけもったいないです。

まずは自分の適性や仕事に向いているのかを確認するためにも、学部を問わない企業の会社説明会などに足を運んで見極めてみてください。

その後は誰もが同じように必要な知識や技術を磨き、システムエンジニアとしてのキャリアをスタートさせていきましょう。

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AKI
この記事を書いた人
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