ゼロから始めるPHP講座Vol05 関数の基礎


ゼロから始めるPHP講座Vol05 関数の基礎
目次
  1. ゼロから始めるPHP講座 関数の基礎
  2. 関数とは

ゼロから始めるPHP講座 関数の基礎

関数とは

あるデータを受け取り、定められた独自の処理を実行して結果を返す命令のことを関数と呼びます。

現実世界で考えると、ミキサーは関数の一種となります。

php-function1-639

ミキサーでジュースを作りたい時には、まず素材となる果物をいくつか入れてミキサーがそれらを混ぜてくれます。

その結果として「◯◯ジュース」なるものが出来上がります。

ここでミキサーが何をしてるかを考えると、以下になります。

php-function2-639

実はこれが関数の本質で、関数(ミキサー)は何らかの素材を受け取り、それに対して「混ぜる」など独自の処理を行って、その結果を返す。この1連の処理を行うものを関数と呼びます。

PHPで用意されている便利な関数はたくさんあります。

お手本にある通り、プログラムを書いて関数を使ってみましょう。 ファイル名: function.php

<!--?php
$score = mt_rand(0, 100);
print $score;
?-->

php-function3-639

サンプルでは「mt_rand()」という関数を利用しており、この関数は最小値と最大値を指定することで、結果としてランダムな値を返してくれます。

php-function4-639

mt_rand関数の役割は以下となります。

php-function5-639

関数では受け取るデータ(素材)のことを引数と呼び、関数独自の処理を行った後に返される結果のことを返り値と呼びます。

 

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