プログラミングとは?学習法と初心者におすすめの言語4選


プログラミングとは?学習法と初心者におすすめの言語4選
  • 「プログラミングって何?」
  • 「プログラミングができると、どんな良いことがあるの?」
  • 「何からどう勉強すればいいか分からない…」

この記事は、こんな疑問がある方に向けて書きました。

興味があっても、まずはイメージが湧かないと、取り組み方すら分からないですよね。

そこで今回は、以下4つをご紹介します。

  • 身近なプログラミングのハナシ
  • プログラミングが人気のワケ
  • おすすめプログラミング言語と職業
  • 初心者向け学習法

初心者に必要な情報のみにしぼったので、効率の良い学習のロードマップとして、ぜひ活用してみてください!

目次
  1. プログラミングとは「コンピュータへの命令」
  2. ITやプログラミングが人気のワケ
  3. その気になれば世界中どこででも働ける!
  4. IT人材不足
  5. 短期間でも稼げるレベルになれる
  6. 人気のプログラミング言語4選
  7. ①PHP(ピーエイチピー)
  8. ②HTML & CSS(エイチティーエムエル・アンド・シーエスエス)
  9. ③JavaScript(ジャバスクリプト)
  10. ④Python(パイソン)
  11. プログラミングを使う人気の職業3選
  12. ①プログラマー
  13. ②システムエンジニア
  14. ③Webデザイナー
  15. プログラミング初心者におすすめの学習法3選
  16. ①プログラミングスクール
  17. ②プログラミング学習サイト
  18. ③勉強会
  19. まとめ

プログラミングとは「コンピュータへの命令」

プログラミングとは、コンピュータのために”プログラム”を作る作業です。プログラムとは、”コンピュータにやってほしい処理”。

…なんて言われても、なんだかよく分からないですよね。

もうちょっとかみ砕くと、プログラミングとは”コンピュータがひとりでも働けるようにToDoリスト(=プログラム)を作ってあげる”イメージ。

意外と思うかもしれませんが、コンピュータにはヒトのように「次はこう動こうかな」と、予想する力がありません。

たとえばわたしたちがゴハンを食べるとき、食べ物を持ち上げて口に入れるまで何も考えずにできますよね。

コンピュータの場合、「まずハシを手にもって」「食べ物を持ち上げて」「口に入れて」と、ひとつひとつの動きを細かく命令する(=プログラミング)必要があります。

もうすこしイメージしやすいように、電子レンジを例にご紹介します。

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電子レンジのような家電製品だけでなく、銀行のATMやスマホ、ネットゲームまで、本当に身近なところでプログラムは動いています。

ITやプログラミングが人気のワケ

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ゲームアプリ開発やテレワークなど、ITの人気はますます高まっていますね。 そこでITやプログラミングが人気の理由を3つご紹介します!

その気になれば世界中どこででも働ける!

パソコン1台とネット環境さえあれば、どこでも働けるのがITやプログラミングのメリット。

実際、世界中を旅しながら働く”ノマド”と呼ばれる働き方が、何年も前からブームになっていますよね。

もちろん会社のオフィスで働くエンジニアも人気ですが、在宅やコワーキング、カフェなど必要に応じて使い分けられるのも、ITやプログラミングの大きな魅力でしょう。

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IT人材不足

未経験からITエンジニアになれる可能性が高いのも、ITやプログラミングが人気の理由です。

2016年に経済産業省が発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、2020年時点で約36万9千人、2030年時点で約78万9千人のIT人材が不足

カンタンとまでは言えませんが、確実に技術力さえ身につけてしまえば、かなり現実的な確率で市場価値の高い人材になれます

短期間でも稼げるレベルになれる

クラウドソーシングサイトの充実からか、0からプログラミングを学び、副業で稼ぐ人もかなり増えています。

かなり早くて2〜3ヶ月、それなりに早くて5〜6ヶ月で、月5〜15万の収益を上げている人もいるほど。

プログラミングの仕事は成果報酬型なので、副業との相性が良く、本業とも並行しやすい特徴があります。

ただ繰り返しになりますが、そこまでの道のりは決して楽ではありません。

早くから収益を上げている人には、毎日何時間もコツコツと学習し、稼げるようになってからも学び続けている特徴があります。

日々積み重ねられる人であれば、わりと短期間でも稼げるレベルになるのは不可能ではありません。

人気のプログラミング言語4選

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プログラミング言語は、様々な用途にあわせて、複数生み出されてきた歴史があります。

そこでここからは、需要が高い人気のプログラミング言語を4つご紹介します!

①PHP(ピーエイチピー)

PHPはホームページ作成など、Web制作に強いプログラミング言語です。

PHPはHTMLファイルに埋め込み、”動的なWebページ"を作るのに向いています。

“動的なWebページ”とは、ユーザーからのリクエストにあわせて、コンテンツを作ってくれるWebページ。

たとえば、文字を入れたら検索結果を表示する検索サイトや、ログインして日記を投稿できるSNSサイトなども動的と言えます。

具体的にはAmazonやFacebook、WikipediaなどもPHPがメインで作られています。

②HTML & CSS(エイチティーエムエル・アンド・シーエスエス)

HTML & CSSは、Webページの見た目部分を作る言語で、厳密にはマークアップ言語と呼ばれています。

HTMLで文字や表、リンクや画像などを表示させ、CSSで色付けやサイズ変更、透けさせたりなどしてデザイン。特にWebデザイナーにとっては欠かせない言語です。

HTML & CSSは、”HTML”と”CSS”をまとめた呼び方です。 お互い別々の言語ですが、通常はセットで使用します。

感覚的に使えるので、初心者にはかなりオススメできる言語です。

③JavaScript(ジャバスクリプト)

JavaScriptは、Webページに動きやアニメーションなどを付けるプログラミング言語です。

インパクトのあるWebページ作りには、HTML & CSSだけでは足りず、Webデザインを目指すクリエーターにはまさに必須の知識。

具体的には入力不備のチェックや、誤った操作にあわせたエラーメッセージの表示も、JavaScriptで実装できます。

④Python(パイソン)

Pythonはアプリ開発やAI、ビッグデータの解析など、多くのシステムに使われるプログラミング言語です。

Pythonは他の言語に比べ文法がシンプルなので、学びやすいのも特徴的。

多くの画像から必要なデータのみ一括で集めたり、株価を予想したり、Webアプリの開発などに強い言語です。

トレンドのプログラミング言語なので、これからますます需要が高まりやすいのも、大きな魅力ですね。

プログラミングを使う人気の職業3選

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ここからは、プログラミングを使う人気の職業を3つご紹介します!

①プログラマー

プログラマーは、システム開発の現場で実際にプログラムを打ち込んでいく職業です。

システムエンジニアから渡される仕様書を手がかりに、コンピュータに命令を書き込みます。

業務は銀行の管理システムからWebサービスと、関わる案件によって様々。

プログラマーの技術力や経験値によって、製品の質も変わるので、非常に重要な職業です。

②システムエンジニア

システムエンジニアは顧客にシステムの要望などをヒアリングし、プログラマーに作業を割り振るなど、システム制作全般に関わる職業です。

システムの規模が大きいと、企画やプログラムに人員が多く必要になるので、クライアントとプログラマーの橋渡しをする人間が必要になります。

システムエンジニアになるには、プログラマーからキャリアアップするのが、王道なパターンです。

③Webデザイナー

Webデザイナーは、便利で快適なWebページをデザインしていく職業です。

パッと見てわかりやすく、オシャレなWebサイトであるほど、Webから得られる収益も変わってきます。

よく使われる言語は、HTML & CSSやJavaScript。

また、Photoshop(フォトショップ)やIllustrator(イラストレーター)のようなデザインソフトを使えると、さらに高い収入も目指せます。

プログラミング初心者におすすめの学習法3選

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学習はスタートが肝心。そこでここからは、挫折せずにスタートするための学習法を3つご紹介します!

①プログラミングスクール

初心者が確実にレベルアップできる方法としては、プログラミングスクールが一番おすすめです。

大きなメリットとしては3つ。

  • 分からないことをすぐ質問できる
  • カリキュラムが決まっているので、技術の吸収だけに集中できる
  • 就職サポートを行っているスクールもある

プログラミング学習の最初の壁は、楽しさを知る前に挫折してしまうこと。

スクールの講師はITのプロであると同時に、教育のプロでもあるので、最初の選択肢としては大いにアリでしょう。

デメリットとしては費用が高い点。

ただ将来を見据えればすぐ回収できる額なので、先行投資として考えるとむしろ安いくらいです。

また、通学だけでなくWebで受講できるスクールなら、いつでも受けられるうえに、リーズナブルなので非常におすすめです。

②プログラミング学習サイト

プログラミング学習サイトでの独学も非常におすすめです。

大きなメリットは2つ。

  • インプットもアウトプットも1つの画面でできるので、本と比べ学習しやすい
  • 費用が安い

おすすめサイトはProgateドットインストール

Progateは非常におしゃれなビジュアルで、レッスンを終えるとレベルが上がるので、ゲーム感覚で楽しめるのも魅力。

ドットインストールは、1つ1つのレッスンをすべて動画で配信しているので、細かい部分まで理解しやすいのがメリットです。

③勉強会

こちらはある程度慣れてからをおすすめしますが、ITの勉強会も選択肢としてはアリでしょう。

初心者OKな勉強会やIT系のイベント、セミナーなどが、全国のいろんな場所で開催されています。

自分よりレベルの高いエンジニアの考えや習慣に触れるだけでも、参加する意味は大きいでしょう。

勉強会のサイトは多くありますが、その中で以下2つをご紹介します。

Webサイト担当者としてのスキルが身に付く

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まとめ

この記事では、以下4つを中心にプログラミングをご紹介しました。

  • 身近なプログラミングのハナシ
  • プログラミングが人気のワケ
  • おすすめプログラミング言語と職業
  • 初心者向け学習法

プログラミングは、人生を切り開くかけがえのないスキルといっても、決して大げさではありません。

楽しく学びながらサイト作りやアプリ開発など、ぜひ挑戦してみてください!


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佐藤恭平
この記事を書いた人
佐藤恭平
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