実務未経験からいきなりフリーランスWebデザイナーになれた理由は!?直営業の秘訣を公開


実務未経験からいきなりフリーランスWebデザイナーになれた理由は!?直営業の秘訣を公開

今回はCodeCampのデザインマスターコースを受講後、フリーランスのWebデザイナーとして活動されているモカさんにインタビューを行いました!

もともと調理師として働いていましたが、仕事と妊娠生活の両立を考え退職。育児と仕事を両立するために、在宅で働けるスキルを身につけることを決意しました。

学習に苦労しながらも、CodeCampの講師陣による支えのおかげで理想の働き方を実現できたそうです。

この記事では具体的な案件獲得の事例も紹介しているので、「未経験からフリーランスになれるのか興味がある」という方は、ぜひ記事をご覧ください。

目次
  1. 学校給食の調理師から在宅Webデザイナーへ
  2. 就職活動をしてみて、スキルの重要性を実感した
  3. CodeCampを選んだ理由は大きく分けて3つ
  4. CodeCampの魅力は経験豊富な講師陣
  5. 企業への直営業で案件の受注率アップ
  6. 今後の目標は子どもに合わせて自分も成長していくこと

学校給食の調理師から在宅Webデザイナーへ

――まずは、モカさんの経歴を教えてください。

専門学校を卒業後、28歳まで調理師として働いていました。出産をきっかけに退職し、その後の5年間は育児や家事に専念していました。

そして下の子が1歳になったタイミングでCodeCampを受講し、現在は在宅でフリーランスのWebデザイナーをしています。

――異業種からのチャレンジですね!プログラミングやデザインの経験はあったんですか?

HTMLとCSSは書籍や学習サイトを使って、独学で勉強していました。アフィリエイトをするためにサイト作成をしたくて。

デザインは未経験です。ただ、WordPressで趣味のブログを書いていたので抵抗は少なかったです。無料ブログだと突然サービスが終了してしまうこともあるので、管理費がかかってもWordPressで書いていました。

そして今回、未経験ですが家庭とのバランスが取れる働き方をしたいと思い挑戦しました。前職は700人分のシチューを作るなど体力勝負で、妊娠した時に「復職したらどうなるんだろう」と不安だったからです。

就職活動をしてみて、スキルの重要性を実感した

――CodeCampの講座を受けるきっかけを教えてください。

就職活動で、スキルの重要性を実感したのがきっかけです。いくつか会社を受けてみたのですが、HTMLとCSSのスキルだけでは面接に受かりませんでした。デザインスキルとして、IllustratorやPhotoshopを使えないと厳しいようです。

そこで有料のキャリアカウンセリングを受けたり、SEをしている妹に相談したりして、複数のスキルを身に着けたほうがいいと思いました。これがCodeCamp受講の大きなきっかけです。

――就職活動をされたということは、最初からフリーランス志望ではなかったのでしょうか?

もともとは企業で働くつもりでしたが、新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言で、子供を預けられなくなったんです。そこで、在宅で働ける方法を考え始めました。

もしコロナ禍が収束して子供を預けられるようになっても、勤務時間に合わせた生活は難しいかもしれないと思って。上の子が体調を崩しやすいので、働く時間を自分で選べる在宅ワークの方が家族のためにもいいのではないかと。

今は子供を2人とも預けられていますが、急に迎えに行かないといけないこともあるので、在宅ワークにしてよかったです。

CodeCampを選んだ理由は大きく分けて3つ

――では、数あるプログラミングスクールの中でも、CodeCampを選んだ理由は何でしょうか?

理由は3つあります。

1つめは、オンラインで学べることです。 費用の面からハローワークの職業訓練も検討していましたが、6ヶ月間の通学が必要なのでやめました。子育てとコロナ禍で通学は難しかったので、オンラインで学べることは私にとって必須条件でした。

CodeCampは夫が家にいる時間や、お盆の期間に集中的に受講できたのでよかったです。

2つめは、口コミの評判がよかったことです。 実際にCodeCampを受講した方の体験談が書かれたブログを読んで、学習のペースや質問しやすい雰囲気が自分にも合っていそうだと思いました。

3つめは、無料体験レッスンです。 講師の方から「在宅で働くならフロントエンドを学んだ方がいい」とアドバイスをもらって、デザインマスターコースに決めました。どのコースにするか迷っていましたが、講師の方が親身になって相談に乗ってくれて嬉しかったです。

CodeCampの魅力は経験豊富な講師陣

――CodeCampを受講してみていかがでしたか?

受講してよかったです!HTMLとCSSは独学でやっていたので時間はかかりませんでしたが、教えていただくことでより深く理解できました。

ただ、AdobeのソフトとJavaScriptには苦労しましたね。CodeCampを受講せずすべてを独学で学習していたら、挫折したかもしれません。

――どういったところで苦労されましたか?

Adobeのソフトは機能がたくさんあるので、なかなか使いこなせず時間がかかりました。

JavaScriptはわからないところがわからないような状態で、レッスンに割いた時間は1番長かったです。他の言語は予習してからレッスンの予約をしていましたが、JavaScriptは予習すると疑問が増えるばかりだったので、先にレッスンを受けました。

――難しい学習をどのように乗り越えたんですか?

講師の方々に助けてもらい、乗り越えられました。CodeCampには、経験豊富な講師陣がいるのが魅力ですね。

教え方もそれぞれでよかったです。ただ教えるだけでなく不安な気持ちに寄り添ってくださる方や、オリジナルの教材を用意してくださる方など。

JavaScriptは種村先生が用意してくださった教材のおかげで理解ができました。 中村先生も印象に残っています。ポートフォリオ作成についてチャットレッスンで教わりました。チャットでのやり取りもスムーズで、コミュニケーションに関して問題はまったくなかったです。

企業への直営業で案件の受注率アップ

――フリーランスとして活動されていますが、案件はどのように獲得しているんですか?

近所のWeb制作会社さんやデザイナーさんに営業メールを送ったり、Twitterでもエンジニアさんやデザイナーさんを探して営業のDMを送ったりです。

最初はクラウドワークスなどのサイトを利用していたのですが、うまくいきませんでした。 募集案件よりも応募する人数の方が多いので、実績が少ないと採用されません。

そこで、単価が安くても下請けを狙うことにしました。実績が増えるし、教わりながら作業ができるので。

――戦略を変えたんですね。営業文の内容で気をつけていることはありますか?

営業文には、子供の年齢を記載しています。そのおかげで、クライアントにも稼働時間に納得してもらえます。ミーティングなどの1人ではできない作業は、どうしても子供を預けている時間にしかできないので。

一方で、価格表は載せないようにしています。まだ相場がわからないのと、下請けの場合は元請けの単価によって価格が変動するからです。あとはポートフォリオとブログを添付しています。

――どれくらい返信が来ますか?

まだ始めたばかりですが、送ったのは7件です。そのうち6件の返信があって、仕事になったのは3件ですね。

仕事にはならなくても、アドバイスをもらうこともあります。こちらが営業しているのに、ご厚意でバナーを作成してもらえたこともありました。

クラウドワークスだと提案数が多いので返信がないこともありますが、個人の営業で人柄がわかるからこそ、返信率が高くなるのだと思います。

――高い返信率ですね!Twitterはどのように活用されていますか?

Webデザインをしている方のアカウントをフォローしています。仕事の募集が流れてきたり、テンプレートを配布したりしてくれることもあります。おすすめの欄にフォローしている方と似ているアカウントが表示されるので、そこもチェックしてDMを送っています。

――在宅ワークでのスケジュールを教えてください。

夫の仕事が早朝からなので、21時に寝て4時30分に起きています。日によってスケジュールはバラバラなので、自分の作業できる時間を見つけてやっています。保育園の預かり時間が最長で8時間なので、日中の作業時間は多くても5時間から6時間ほどです。

データのアップロードなどのサーバーに負担のかかる作業は、早朝にするよう心がけていますね。

一流デザイナーのスキルが身に付く

無料カウンセリングはこちら

今後の目標は子どもに合わせて自分も成長していくこと

――今後の目標を教えてください。

在宅で働くことを軸に、子供の成長と合わせて働く時間を増やしていくのが目標です。 そのためにも今よりスキルを磨いて、幅広く営業先に提案できるようにしていきたいですね。子供だけでなく、私自身も一緒に成長していけたらいいと思います。

――ありがとうございました!


関連記事

CodeCampus編集部
この記事を書いた人
CodeCampus編集部
まずは7日間お試し!人気プログラミング講座を無料公開中
オンライン・プログラミングレッスンNo.1のCodeCamp