PHP入門者向け！10個の学習サイトを詳しく紹介

企業サイト

まずは、企業が運営する入門サイトを紹介します。全てのサービスが無料で試すことができるので、まず使ってみてはいかがでしょうか？

Progate

画像出典 Progate

プログラミングの学習サイトProgateは、チュートリアル形式でPHPを勉強することができます。キャラクター初心者から上級者までステージに分かれています。各ステージでは、いくつかのプロジェクトを作ることになります。

いきなりプロジェクトを作っていくわけではないので、心配しないでください！まずは、最初に説明があります。この説明も、初心者がわかりやすいように作り込まれています。その後、説明で習ったことを中心に実際にプロジェクトを書いていくことになります。つまずいでも、ヒントも用意されていますし、有料プランに切り替えれば、質問することも可能です。

Progateは、デザインとインターフェースに力を入れており、とても使いやすいです。PHP以外にも、HTMLやCSSといった他の言語のクラスも用意されています。

どの言語も、初心者のステージは無料で試すことができます。有料プランも、月額９８０円（税込）とお財布に優しい価格設定になっています。

paizaラーニング

画像出典 paizaラーニング

エンジニア向けの転職、学習サービスを提供するpaizaも、オンラインでプログラミングが学習できる「パイザ・ラーニング」を提供しています。PHPのチュートリアルも用意されています。

パイザ・ラーニングでは、動画で学習することができます。１つの動画が３分にまとめられているので、忙しい人でも隙間時間に勉強をすることが可能です。

PHP入門編は、初心者向けに５レッスンから構成されています。このレッスンでは、変数や、配列、条件分岐といった、プログラミングの基本を抑えてPHPを学ぶことができます。この入門編では、「平成年度計算」や「占い」といった簡単なWebアプリケーションを作成することができるようになります。

この入門編は、無料で試すことができます！他にもPHPをはじめとして多彩なコースが用意されていますよ。

ドットインストール

画像出典 ドットインストール

動画でPHPを学びたいと思っている方は、ドットインストールで勉強をするという方法もあります。ドットインストールも、全ての動画が３分にまとまっているので、自分のスケジュールに合わせて勉強することが可能です。

PHP入門は、全３０回にまとまっています。全て無料で拝聴可能です。その他、PHPを使って、データを扱う際には欠かせない知識MySQL入門やPHPデータベース入門といった、データ関連のコースも充実しています。

有料プランに加入すると、ツイッターボットを作るチュートリアルや、Facebookログインのチュートリアルも拝聴することができます。

code academy

画像出典 code academy

動画ではなく、実際にコードを書きながら勉強していきたいという人もいるかと思います。そんな方にオススメなのが、code academyです。code academyは、実際にコードを書きながら、PHPの勉強をすることができます。自分が入力したコードも、画面に表示されるので、実感を持って勉強することができるのが特徴です。

英語のウェブサイトになりますが、プログラミング自体英語で書かれた文献が多いので、英語で単語や意味を理解しておくと、勉強を進めていく上で役に立つこと間違いなしです。

codeprep

画像出典 codeprep

code academyのような日本語の学習サイトを探している方は、codeprepを試してみてはいかがでしょうか。こちらも、出題される問題に沿って、コードを書いていく学習サイトです。ヒントも用意されています。

プログラミングの学習でもっとも大事なのは、実際にコードを書いてみること、です。codeprepを使えば、実際にコードを書きながら勉強を進めることができます。

php pro

画像出典 php pro

PHPスクールを運営する株式会社アシアルが提供するphp proには、PHP講座が用意されています。実際にPHPスクールで現役講師をしている方が書いているおり、初心者にもわかりやすい説明が魅力です。PHP講座では、スケジューラーを実際に作ってみたり、掲示板を作ってみたりすることができます。

Q&Z掲示板もあり、質問や疑問を気軽に聞くことができます。

先生と生徒の対話形式になっており、講座を受けている気分で勉強を進めることができます。

個人サイト

次に、個人のサイトを紹介していきます。個人のサイトを運営されている方は、実際に初心者からコードを勉強された方も多く、より勉強者の視点にたっているものが多いです。上記で紹介した企業サイトで勉強していてわからない点が出てきたら、個人サイトを利用して調べてみる、といった使い分けをしてみると良いかもしれません。

Web design Recipes

画像出典 Web design Recipes

ウェブデザイナーとして活躍する高橋のりさんが運営されている「Web design Recipes」。PHPのチュートリアルもたくさん書かれています。

web design receipeの魅力は、説明の明快さと、デザインです。学習者の視点に立って書かれているので、かゆいところが手に届くくらい、わかりやすく説明してくれています。また、わかりにくい概念は、ビジュアルを使って説明してくれているのもありがたいです。

学習でつまづいたら、web design receipeをチェックしてみることをオススメします。

PHP book

画像出典 PHP book

初心者～中級者の方を対象としたプログラミング方法や開発環境の構築の解説を行うサイトの運営を多数行っている TATSUO IKURAさんの「PHPbook」。

PHPのインストールや初期設定法から、丁寧に解説してくださっています。PHP入門コーナーでは、文字列、演算、変数、ループ処理、配列、関数のセクションがあります。サンプルコードも豊富なので、参考にしてみると良いでしょう。

また、フレームワークCakePHPのチュートリアルもあります。フレームワークを勉強しようと思っている方には、参考にしてみてはいかがでしょうか。

そふぃのPHP入門

画像出典 そふぃのPHP入門

「そふぃのPHP入門」はプログラム経験のない初心者の方向けに書かれています。PHP言語の基本的な構文の書き方が詳しく解説されています。また、実践で使用頻度の高いスクリプトがまとまっています。

このサンプルスクリプトには、基本的な日付・時刻の処理のサンプルや、カウンターのサンプルがあります。

開発をする際に使うことが多いスクリプトなので、こちらのウェブサイトを参考に抑えておくのと良いと思います。

ECサイト（ショッピングサイト）を作る - PHP入門

画像出典 ECサイト（ショッピングサイト）を作る - PHP入門

PHPの学習を進めていくと、アプリやウェブサービスを作ってみたくなるかと思います。今まで紹介した入門サイトでも作るチャンスはたくさんありますが、ゼロからエディタを使って自分でコードを書いていきたい方もいるかと思います。

そんな方は、「ECサイトを作る」チュートリアルを参考にしてみてはいかがでしょうか。

このチュートリアルでは、どのようにウェブサービスを作っていけばいいのか、丁寧に書かれています。初心者がつまづきやすいのは、実はコードを書くところよりも、準備段階であったりします。多くのチュートリアルでは、コードの説明に割合が割かれており、環境構築まで説明されていない場合があるからです。

一方、こちらのサイトでは、環境構築の方法に加え、サイト構築の準備までしっかりと説明してくれています。このチュートリアルに沿って勉強すれば、どのようにゼロからアプリケーションを作っていけばいいのか理解することができるはずです。

まとめ

PHPを勉強したい方向けに、PHPを学習できるサイトを紹介しました。ゲーム感覚で勉強できるものがあれば、リファレンスとして使えるサイトまで幅広くカバーしてみました。PHPの学習リソースはたくさんありますが、ありすぎて、何を使えば良いのかわからなくなることもあるかと思います。今回の記事を参考に、自分にあった学習サイトやツールを見つけてもらえたらと思います。

どの学習サイトも、無料で試せるものばかりなので、まずは試してみてはいかがでしょう？