- 更新日: 2017年03月09日
- 公開日: 2015年03月10日
今すぐ始めたい人必見!ゲームでプログラミングが学べるサイト10選
プログラミングを学んで何かしたいという程ではなくても、ただなんとなく興味がある、という方も多いのではないでしょうか。そのような方にとって、いきなりスクールや書籍で学習を検討するのは、少しハードルが高いですよね。しかし、プログラミング教育が普及した昨今、WEB上にも無料でプログラミングが学べる様々なプログラミング学習ツールがあるのをご存知でしょうか。中にはゲーム感覚でプログラミングが学べるサービスもあり、入門が難しいと言われるプログラミングを楽しみながらプログラミング学習することもできます。前回「子供でもゲーム感覚でプログラミングを学べるサイト9選!」でいつくか紹介しましたが、今回はそれらに加えより本格的に学習できるプログラミング・ゲームサイトをご紹介します!
遊びながらプログラミングの基礎が学べるサイト10
Rubyのスキルアップなら「Ruby Warrior」
Ruby Warriorは、プログラミング言語Rubyの初心者向けゲーム学習サイトになります。サイトに登録しなくてもゲームを楽しめるよう設計されており、初心者でも気軽に利用できます。またRubyのことがさっぱりわからなくてもGitHubでカンニングしながらゲームを進めると、なんとなくRuby のプログラミングの特徴をつかむことができます。Ruby の参考書や情報サイトを見てシンドイと思う方は、Ruby Warrior でゲームで遊びながらプログラミングを学習すると良さそうです。ゲーム自体は、ファミコン的な画像・音声でRPG体系になっており、表示言語は英語です。
Pythonを極めるなら「ChekiO」
ChekiOは、プログラミング言語Pythonのゲーム学習サイトになります。1年ほど前まではゲームに参加する前に問題をクリアしないといけないようでしたが、現在はFacebookアカウントなどで簡単にゲームに参加することができます。サイト自体は本格的な構成で、プログラミングの問題を解いていくだけでなく、フォーラムやユーザーランキングなどSNSの要素が多く含まれています。Pythonの基礎を学習済みの方ならば面白いゲームサイトと考えられますが、Pythonを0から学ぶ方にとっては敷居が高そうです。サイト自体は英語表示ですが、問題を解く画面にいくと日本語で紹介されています。多くの問題を解いて、レベルアップを楽しむゲーミング・サイトになっています。
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プログラム言語20種以上の「CodinGame」
こちらは本格的なゲ―ミング・プログラムサイトになります。初めての方でもゲームに馴染んでもらえるように、トレーニングモードが用意されています。ゲームを開始するにあたっては「シングル」と「対戦モード」が用意されていて、誰でも楽しめるように工夫されたプログラミング学習サイトになります。またゲーム自体もパズル、シューティング、レースなど複数の構成になっており、ネット上では「時間泥棒CodinGame」とまで言われるほどのヤミツキ系ゲームサイトになります。実際のプログラミングの場面では、間違っているプログラムのところで敵にやられたりしますし、同じゲームでもプログラム言語をJavaScriptからPHPに変えてゲームを楽しむことができます。対象のプログラミング言語は20種類におよび、プログラム・ゲームサイトでは最大規模といえます。注意点としては、ゲーム中は膨大な情報を処理するためにPCが重たくなったり、フリーズするケースもあります。
JavaScript系なら「CodeCombat」
こちらのプログラミング・ゲームサイトでは「JavaScript」「CoffeeScript」「Python」の3種類で遊ぶことができます。また現在準備中ではありますが、「Clojure」「Lua」「Io」のプログラミング言語にも対応予定です。ゲーム自体はRPG形式のほかコイン争奪ゲームなど全6種類が用意されています。ゲームによってプログラミング初級者向けからプログラミング上級者向けまで用意されており、選択したゲームでさらに難易度を3段階に設定することが出来るようになっています。テストモードも用意されているのでお試しでゲームに挑戦することもできます。サイトの約半分は日本語に対応しており、英語が苦手な方でも気軽に学習でき、楽しめる内容となっています。
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教育系ゲ―ミングの「Hour of Code」
こちらのサイトはゲームというよりは学習向けのサイトになります。運営はcode.orgが行っており、1億人以上が参加しています。今まで紹介したような「プログラム」というようなものから小学生向けプログラミング学習サイトも用意されています。現在は、指示どおりにプログラミング言語を組み合わせて、「アナと雪の女王」に登場してくるキャラクターをコーディングするレシピが紹介されています。世界中で800万人以上の方が学習しています。サイト自体も半分以上日本語化されていますので、お子さんと一緒に楽しみながら学習できるような作りが特徴的です。
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お子さんとも楽しめる「Scratch」
Scratchでは、ブロック・プログラミングを使って「アニメーション」「ゲーム」「アート」「ダンス」「ストーリー」を制作することができます。また制作するだけでなく、公開済みのコンテンツの中身を見てブロック・プログラミングを学ぶことができます。これからプログラミングに挑戦しようと思っている入門者には、プログラムの基礎を気軽に学習することができます。表示言語の約半分は日本語化されていますので、お子さんとも一緒に楽しんでプログラミング学習できそうですね。
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プログラムの入門前に「Lightbot」
Lightbotでは、与えられた課題に対して適切なコマンドを組み合わせて問題をクリアしていくプログラミングの基礎をゲームで学べるサイトとなっております。プログラミング初心者向けで4歳から8歳用のアプリや9歳以上のアプリなど、プログラム初心者向けに用意されたサービスです。ブロック・プログラミングよりも簡単に楽しめるゲーム・サイトになっています。
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プログラミングの基礎なら「Code Monkey」
小学生を対象としたプログラミング・ゲーム学習サイトになります。180以上の学校で導入されており、ブロック・プログラミングから本格的なプログラムを学ぶステージで活躍してくるゲームサイトになります。遊び方は簡単で、主役の猿にプログラムで指示を出し、大好物のバナナをゲットできればクリアという内容になっています。サイト自体は英語表示ですが、シンプルな作りで抵抗なくプログラミング学習を楽しめることができます。
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PHP入門なら「コーディング道場」
将来プログラミング言語関係で働いてみたい、という方を対象としたコーディング力を鍛える学習サイトです。サイトの形態はクイズゲーム感覚で、初歩的な問題から徐々にレベルの高い問題へとステップアップしていくことができます。これからプログラミング言語を学ぼうと考えている方にも、マッチしているサイトです。PHPとRubyを対象としており、日本語で構成されているので安心して学習・楽しむことができます。
CSS+ゲームなら「CSS Diner」
プログラム系ゲームというとJavaScriptやPHP等が多く、CSSは少ない状況です。こちらのCSSDinerでは全26問用意されており、画面上のお皿やお弁当箱を例にゲームのようにCSSを学ぶことができます。画面右のアドバイス(英語)を参考にCSSを入力していき、全門クリアを目指します。今までCSSをコピペしていた方には復習の意味でも面白い学習サイトです。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
まとめ
一言でプログラミング・ゲームといっても入門者が学習できるものから上級者向け、世界コンテスト級まで幅広く用意されています。ご自身で試してみて、ストレスを感じない程度のゲームから始めてみると結構はまるかもしれません。ゲームを進めるにつれてだんだんと難しくなってきますので、気付いてみると自分のプログラミング力に驚くのではないでしょうか。また、子供向け学習用ゲームサイトに興味のある方は、「子供でもゲーム感覚でプログラミングを学べるサイト9選!」の記事もご覧下さい。
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- この記事を書いた人
- オシママサラ