キャリアも子育ても、自分らしい生き方を実現してほしい【CodeCamp人気講師 #13 松本先生】


キャリアも子育ても、自分らしい生き方を実現してほしい【CodeCamp人気講師 #13 松本先生】

おおらかで明るい人柄と、親身なレッスンでCodeCampの人気講師として活躍している松本先生。

物心がつく前からパソコンとプログラミングが身近な環境で育ち、現在はフリーランスのエンジニア、JavaのOSSコミッターとして活躍されていますが、エンジニア人生は決して順風満帆なものではありませんでした。

挫折や子育てのブランクを乗り越えた松本先生だからこその体験談や、子育てとキャリアの両立に悩む女性を救いたいという想いまで、真摯に語っていただきました。

目次
  1. 「気づいたらプログラミングをしていた」
  2. 最初の挫折と、天職との出会い
  3. 人の縁に助けられて、エンジニアへ
  4. プログラミングを仕事にできる喜び
  5. 子育てから復職するまでの苦労
  6. フリーランスから、リモートで働く会社勤めのエンジニアへ
  7. 子育てとキャリアを両立したいならエンジニアを目指すべき
  8. 受講生の成長に立ち会える喜び
  9. 受講生目線のサポート体制がCodeCampの魅力
  10. 常に満足度の高いレッスンを提供していきたい
  11. 自分らしい生き方を諦めないでほしい
  12. プログラミングの楽しさを一緒に感じてほしい

「気づいたらプログラミングをしていた」

ーーまずは、松本先生がプログラミングを始めたきっかけを教えてください。

父がITエンジニアだったので、同世代のなかでは珍しい、いわゆる "デジタルネイティブ" として育ちました。 私が生まれた時(40年ほど前)から家にはパソコンがあって、父が子ども向けに自作してくれたゲームで遊ぶような環境で、幼い頃からプログラミングは身近な存在でしたね。

自然な流れで、いつからか自分でもプログラミングをするようになっていきました。 始めようとして始めたわけではなくて、「気づいたらプログラミングをしていた」という感じです(笑)

最初にプログラミングで何を作ったのかハッキリは覚えていないのですが、小学校5年生の時に作った鶴亀算のゲームは印象に残っています。算数があまり好きではなくかったので、だんだん解くのが面倒になってきて、「ゲームにして楽しく覚えたい!」という発想からプログラムを書きました。

意識的にプログラミングを勉強したことはなくて、プログラムを書くのは本当に遊びの延長でしたね。 日常の中でごく当たり前に、プログラミングがいつも傍にありました。

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最初の挫折と、天職との出会い

ーー素晴らしい環境ですね。そのまま自然とエンジニアを目指すようになったのでしょうか?

そうですね。高校生のころにはエンジニアになりたいと思っていたので、大学は大阪府立大学の情報工学科に入学しました。

今までプログラミングをしてきた土台もあったので、大学の授業も余裕…なんてことはなく、数学が苦手で当時は落ちこぼれてしまって(笑)

プログラミングの授業は楽しかったし、課題もすんなり出来るんですが、どうにも数学がネックで。「このままではエンジニアになれないかもしれない」と不安で、かなり悩みました。

そんな時にアルバイトで家庭教師を始めて、教える仕事が私の天職かもしれないと思うようになっていました。

これはちょっと自慢になるんですけど、小学校4年生から高校まで8年間教え続けた生徒もいたくらいです。今も昔も、わかりやすい教え方には自信があるんです!

人に教える仕事は、大学の勉強で挫折したからこそ出会えた天職なので、怪我の功名ですね。

人の縁に助けられて、エンジニアへ

ーーなるほど、エンジニアとしてのキャリアを順調に歩まれてきたわけではなかったんですね。

そうですね。結局、大学は中退してアルバイトで家庭教師の仕事をしていました。プログラミングは身近にありましたが、エンジニアとして働こうという発想までは至らなくって。

その頃、弟が母校の中学校に入ったので、久しぶりにお世話になっていた先生にご挨拶に行ったんです。そこで先生に「今は何してるんだ?」と聞かれたので、「アルバイトしてます」って言ったら「アホか!」って言われて(笑)

私が高校に特待生で入ったことや、パソコンが得意なことを覚えていて、優秀だったのにもったいないと思ってくださったみたいで。

ちょうど人を探しているからということで縁があり、中学校のICTコーディネーター助手の仕事を紹介されて働くことになりました。

プログラミングを仕事にできる喜び

そこでは、ITサポート業務の傍ら、空き時間でプログラミングを学びPHPやHTML、JavaScriptを使って教職員用のグループウェアを制作しました。ここまで来てやっと、エンジニア人生をスタートできました。

そのグループウェアには、スケジュールの共有や会議室の予約システムなどの機能があって、勤務していた間はずっと機能追加や改善をしてバージョンアップさせていました。

グループウェアについて情報学会で発表する機会があり、それがきっかけで大きな出版社の方にシステムの刷新を依頼していただいたんです。最初の仕事の実績がいい形で次のお仕事にも繋がりました。

そのシステムの開発には、Javaが適切だろうということでJavaを勉強しながら開発していったんですが、プログラミングを仕事にできるようになった喜びが大きくて、勉強するのもとても楽しかったですね。

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子育てから復職するまでの苦労

ーーようやく念願かなってプログラミングをお仕事にされたんですね。それからは順調にエンジニア人生を歩まれたのでしょうか?

ところが、ここまで来てもまだ、順調にはいかなかったんです(笑)

同じ中学校で教師として働いていた夫との結婚を機に、26歳で退職することになって、エンジニアとしてのキャリアもそこで一旦ストップしました。

エンジニアの仕事もプログラミングも楽しかったんですが、当時は子育てに専念したいという思いが強くて…ブランク期間の始まりです。

もし当時の私と同じように考えて、キャリアをストップしようとしている人がいたら全力で止めます!それくらいブランクは厄介です。

仕事に復帰してからはフリーランスのエンジニアとして活動を始めたんですが、復帰当初は単価の安いモノが多くて苦労しました。

キャリアに穴が空いた状態から、以前のように働けるようになるまで3年くらいかかったので。これから子育をする方には、事情がない限りブランクは作らないほうがいいと断言できます!

フリーランスから、リモートで働く会社勤めのエンジニアへ

フリーランスとして苦しみながら活動していた時に、大学時代の知り合いがSNSでエンジニアを募集していたんです。 それが私のエンジニア人生における、転機の一つになりました。

「初心者でもいいから、誰かいないか」とのことだったので、「このチャンスを逃すか!」という勢いで自分を売り込んだんですね。

その会社ではJavaのOSS、フレームワークの開発に参加するなど、いろいろな経験をさせていただいて、すごく勉強になりました。働き方は、週に2〜3回の時短勤務からスタートして、そこからリモートワークで働いていました。

リモートワークは子育て世代にぴったりの働き方ですが、最初からリモートで働ける企業ばかりではありませんよね。それでも時短勤務で信用を得られれば、リモートワークの交渉もしやすくなるし、実現できると思います。

結果的に、その会社で積ませていただいた経験やJavaコミュニティの人脈を活かして、今は安定してフリーランスとして働けるようになりました。

子育てとキャリアを両立したいならエンジニアを目指すべき

ーーCodeCampの受講生は先生のように子育てとキャリアの両立を希望している方も多いのですが、子育てをしながらエンジニアとして働くメリットはありますか?

私が実際に子育てをしながらエンジニアとして働いていて感じるのは、『これほど子育てとの両立に向いている仕事はない』ということです。

エンジニアでなくてもリモートや時短で働ける環境は増えていますが、お給料(報酬)の面でどうしてもフルタイム勤務に劣る場合が多いようです。

エンジニアはパソコンさえあればどこでも働けるので、「子供の体調が悪いので、今日は自宅勤務にします」と気軽に言える環境です。職場に迷惑をかけることなく、申し訳ない気持ちになることもないし、何より子供のそばにいてあげられます。

柔軟な働き方ができて、子供を持ちながらでもキャリアを諦めることなく働けるのがエンジニアの魅力です。

私もCodeCampの講師とエンジニア業のどちらもリモートで働き、子供との時間も大事にできています。

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受講生の成長に立ち会える喜び

ーーエンジニアとしてキャリアを積み上げていくなかで、CodeCampの講師を始められた経緯を聞かせていただけますか?

私自身、子どものころからプログラミングに触れて育ったので、うちの子にも早い段階でプログラミングに親しんでほしくて、子ども向けにプログラミング教えている教室に行ってみたんです。

そこで、私も他の子を教えるメンターとして参加するうちに、 "人に教える面白さ" を思い出してしまって(笑)プログラミングを教える仕事がしたいと思って、CodeCampで講師を始めました。

CodeCampを選んだ理由は、リモートで空いた時間を活用して働けるところと、家庭教師のようにマンツーマンでレッスンできるところに魅力を感じたからです。

「講師をやっていてよかった」としみじみ思うのは、受講生の方の『わかった!』に立ち会えた瞬間です。私の言葉をしっかり理解してもらえた、ハッキリとした手応えがあります。

受講生目線のサポート体制がCodeCampの魅力

CodeCampはただ技術を教えておしまいではなく、私のような現役でエンジニアとして働く講師が卒業後の働き方やキャリアの話などもしっかりサポートする体制が整っています。

そのあたりがいい意味でビジネスライクじゃないというか、他のスクールにはない血の通った交流ができるスクールだと思っています。

なによりも現役のエンジニアが本音で教えているので、「今はこれがトレンドだよ」なんていう技術の話から、具体的で生々しいお金の話なども聞けますし。

「実際のところどうなの!?」っていうところを気軽に聞けて、不安を解消できる環境じゃないと、経験がないエンジニアの世界には安心して飛び込めないですよね。

受講者目線のシステムが整っているのがCodeCampの魅力だと思います。

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常に満足度の高いレッスンを提供していきたい

ーー松本先生はレッスンの受講生評価が平均より高く、素晴らしいレッスンをされているんだなと感じています。満足度が高いレッスンをするための秘訣はあるのでしょうか?

ありがとうございます。レッスンごとにいただける受講生からの評価レビューはすごく励みになっていますし、とても嬉しいです。

これまでに頂いたフィードバックをもとに試行錯誤してきた結果が、また評価の高いレビューとしてかえってくるのはとても感慨深いです。

受講生によって、どんなレッスンを求めているか、なんのために学習しているか異なりますし、求められていることを理解して満足度の高いレッスンを提供したいと常に挑戦しています。

なので、シンプルに秘訣なんてかっこいいものは残念ながらありません(笑)ひたすらにトライ&エラーです!これからも受講生ひとりひとりに向き合い、誠意を持って試行錯誤をしていきます。

私のレッスンは「何から初めていいか分からない」という初心者の方と、特に相性がいいと思います。 右から左から、自転車の補助輪のように完全サポートします!

自分らしい生き方を諦めないでほしい

ーー勇気を出してプログラミングを学び始めた受講生の方に、『CodeCampでの受講を通してこんなエンジニアになって欲しい』というような想いはありますか?

しっかりと技術を身につけて、自分らしい生き方を諦めないエンジニアになって欲しいですね。特に女性は子供を持つために、キャリアどころか仕事自体を諦めざるを得ないケースも多々あります。

子供と触れ合いたい気持ちも、働いてキャリアを積みたい気持ちも本物なのに、それが許されない職場があまりにも多いのが現状です。キャリアか子育て、どちらかしか選べない状況から救うことができたらと常に思っています。

エンジニアを目指している方は、プログラミングを習得して自分らしい生き方、働き方ができるようになって欲しいと願っています。

プログラミングの楽しさを一緒に感じてほしい

ーー最後にこれからプログラミングを学習する方に向けてメッセージをお願いします。

転職や就職のためと割り切って学ぶだけでは、学習は継続できません。

「プログラミングは楽しい!楽しいからもっと勉強したい!」という気持ちが、お給料のUPや職場環境の改善に繋がっていくのが理想です。私も、楽しくプログラミングを学べるように精一杯サポートします。

「やったね!できたね!」をたくさん共有しながら一緒に頑張りましょう!


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CodeCampus編集部
この記事を書いた人
CodeCampus編集部
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