プログラミングとは何か? を徹底的にわかりやすく解説してみた

プログラミングとは何か? を徹底的にわかりやすく解説してみた

プログラミング(Programming)とよく見たり聞いたりするけれど、そもそも何なのかご存知でしょうか? 今回は、わかっているようでわかっていないプログラミングについて、感覚的にイメージできるようにまとめてみました。まずはじめにプログラミングに関する名言をお楽しみ下さい。

目次
  1. プログラミングに関する名言集
  2. 今プログラミングが注目される理由とは?
  3. 常識化
  4. 職業的に
  5. 開発環境や教育環境の充実
  6. 言語が定着してきた
  7. 夢がある
  8. シンギュラリティ対策
  9. そもそもプログラミングとは何か?
  10. プログラミングとは
  11. プログラムが動く仕組み
  12. プログラミング言語には何がある?
  13. 概要
  14. HTML
  15. CSS
  16. Java
  17. プログラミングを習得するメリットとは?
  18. プログラミング的思考が身につく
  19. システムの中身が分かる
  20. 就職・転職・仕事に有利
  21. 自由が手に入る
  22. 自由が手に入る その2
  23. プログラミング習得に挫折してしまう理由とは?
  24. 挫折する理由
  25. 挫折しないために
  26. プログラミング学習方法とは?
  27. Webサービス(独学、無料)
  28. Webサービス(有料)
  29. まとめ

プログラミングに関する名言集

  • プログラミングは料理と似ている  【30代 ITエンジニア*、堀江貴文さん* ほか】

  • プログラミングは音楽と通ずるところがあるんだなぁ〜。 【 全くプログラミングに興味のなかった人がプログラミングをはじめた時の感想*

  • ひとつは、やろうと思えばすぐできる、スピード感。もうひとつは、現実の世界と違って、考えたことを何でもプログラミングの世界でできることです。神様、王様状態で自由自在にできるところに、非常に力を感じます!【厚切りジェイソン*

  • 楽器を演奏したりスポーツをしたりするのとあまり変わらない。最初は難しいが、しだいに慣れていく。 【ドリーヒューストン(DropBox創業者かつCEO)*

それでは次に、ナゼ最近 プログラミング という言葉が注目されているのかご紹介したいと思います。

今プログラミングが注目される理由とは?

常識化

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今プログラミングが注目される最大の理由は、 職業的娯楽的 趣向から常識的な趣向へと移り変わろうとしていることです。 今までは プログラミング、というと IT 関係に務める技術者やゲーム開発者、趣味でホームページやアプリを作っている人、など一部の人しか関係していませんでした。

ところが、2013年に閣議決定された『世界最先端IT国家創造宣⾔』をはじめ、2016年に国家プロジェクト『日本再興戦略 2016* 』 内で 2020年小学校プログラミング必修化、2021年中学校必修化、2022年高校必修化、が決まりました。

この決定を元に、基礎学力としてプログラミング・スキルが求められるようになり、20年後 30年後には世代に関係なく、国語や算数と同じように 常識化 することが考えられます。尚、文科省は、バリバリのプログラマーを育てるのではなく、プログラミング的思考を育てることに主観をおいています。

そもそもナンデ国策に??

一国民としては、ここで冷静になって、そもそもなんで国策としてプログラミング要項を閣議決定したのか理解しておくと、今後の学習・生活の励みになります。 以下に盛り込まれた理由をリストアップします。

少子高齢化社会

image データ/http://jp.gdfreak.com/

65歳以上の割合

  • 2000年 6人に 1人
  • 2010年 4.4人に1人
  • 2016年 3.8人に 1人
  • 2020年 3.4人に 1人
  • 2040年 2.8人に 1人

政治家の中には、少子高齢化社会に伴って、深刻な労働者不足が懸念され、そして国力低下にも繋がる、と心配しています。 そして従来の働き方で社会を回すよりも、IT や ロボットの 力 を借りて労働者不足を解消する方が効率的と考えられています。

低い出生率については、日本の働き方(長時間労働など)も関与していると考えられ、その解決方法に人工知能やプログラムによる業務効率化が様々な場面で検討されています。

第4次産業革命

20世紀後半のに訪れた第 3次産業革命(コンピュータによる自動化)から数十年たった今、第 4次産業革命が起きています。

第4次産業革命とは、ビッグデータ、IoT、人工知能、AR・VR、ドローン、3Dプリンターを活用した近未来型の産業革命になります。 代表的なモノでいえば、自動運転車や人工知能搭載ロボットを思い浮かべていただくとイメージしやすいと思います。

この第 4次産業革命は、日本に限ったことではなく、世界的な潮流となっていて、この流れにうまく乗れるかどうかで今後の国益が大きく左右されると経済産業省も試算しています。 うまくいけば今よりも 4倍* 大きい日本経済規模になります。

以上が国策にプログラミング要項が盛り込まれた理由と考えられます。引き続きプログラミングが注目される理由をリストアップしていきます。

職業的に

image データ/DODA

1990年代半ばにインターネットが普及し、2008年頃からスマホが普及し、それに伴って情報産業も急速に拡大しています。しかし、その情報産業を支える技術者は慢性的に少なく、業界からは打開策が求められています。

DODA が提供する転職求人倍率を見ても、IT/通信関係への転職求人倍率は平均の 2倍以上で推移しており、経産省(IT 人材の最新動向と将来推計に関する調査結果、2016年*)からも 2020年に 36.9万人、2030年には 78.9万人の IT人材が不足すると言われています。

つまり IT/通信関係のキモであるプログラミング・スキルを身に付ければ、働き方の選択度が増し、より幸せに働ける、ということになります。 もちろん年収アップにも期待できるでしょう。

開発環境や教育環境の充実

10年前、20年前に比べると劇的にソフトウェアや Web ページ、ロボットを作る環境が良くなっています。

例えば、Web 制作でいえば Cloud 9 というネット上で Web ページや Webアプリが制作できる無料サービスがありますし、アプリ制作も Xcode や Android Studio など開発しやすいキットが無料公開されています。

ゲーム制作も Unity という無料ソフトがあったり、ロボットも pappy や iCub.org などが無料で公開されています。 欲しいデータも多くの団体・企業から API(第 3者への情報アクセス権) が公開されて、だれでもWeb やアプリ、ゲーム制作を楽しめる社会となっています。

教育環境も Code.org に代表されるように、無料でだれでもプログラミングを学習できる機会が提供されています。またその他にも CodeAcademy や Udacity、ドットインストールなど本格的なプログラミング学習もできるように無料で提供されています(一部有料有)。

言語が定着してきた

image TIOBE

プログラミングを行うための方法は主に、文字列によるプログラミング言語とブロック配列によるビジュアル・プログラミング言語の 2種類があります。 文字列によるプログラミング言語は、現在 700種類以上もあり、現在も新しい言語が生まれていますが、メインストリームは定着しつつあります。

最近できたプログラミング言語の例

  • 2009年 Google開発の Go
  • 2014年 Apple社開発の Swift
  • 2014年 Facebook 社開発の Hack など

まず60年以上も前に登場し、今も現役のFortranは職業的に定着していますし、どんなコンピュータや機械でも使えるというJavaはクレジットカードの決済やATMに、Androidアプリと多岐にわたって利用されています。

それから日本人が開発したRubyや最近流行りの人工知能でよく使われるPythonなどおよそ20種類ほどが主流となっています。こうした主流のプログラミング言語は、歴史と実績があり、また時代と共にバージョンアップが繰り返され、社会的になくてはならない存在となっています。

子供向けのプログラミング教室でよく目にするビジュアル・プログラミング言語のScratchも、2002年にテスト版がリリースされてから15年が経ちますので、こちらもプログラミング教育界にとって欠かせない言語となっています。

ちなみにプログラミング言語自体のメンテナンスや改良は、開発した企業や管理している財団、またはコミュニティー(GitHub)によって管理されています。

夢がある

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アメリカ大手メディアのForbesが毎年行う世界長者番付TOP10の内、今年2017年は4名の方が プログラマー出身でランクインしています。

1位ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト)、 3位 ジェフ・ベゾス氏(アマゾン)、5位マーク・ザッカーバーグ氏(Facebook)、7位 ラリー・エリクソン氏(オラクル)

中でもFacebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏はまだ32歳という若さで、560億ドル(約 6兆円)の資産です。 プログラミングは、基本知識と創造性があれば 無から有 を作ることができますので、お金がなくてもビリオネアを目指せるパワーがあります。

これはお金持ちになりたい方を後押しするだけでなく、働き口が少ない中東の女性に活躍する場を与える、収入を得て自由を手に入れる切り口にもなっています。

シンギュラリティ対策

image livescience.com

シンギュラリティとは、人間より機械やロボットの方が賢くなる分岐点のことをいいます。

専門家によると、2029年から徐々にシンギュラリティは浸透し、2045年には10万円ぐらいのパソコンで人と同じような処理をしてくれると言われています。この技術革新によって職業転換が想定され、シンギュラリティ社会に適応できる人材を育成することが求められています。

ちなみに人間の脳の推定計算速度は 100兆回/秒 と言われており、一部のスパコンやクラウド・コンピューティングはその速度を既に上回っています。

この他にもプログラミングが世界的に注目されている理由はありますが、文量的にこのあたりでやめておきます。

そもそもプログラミングとは何か?

image img : code.orgfrickr/Stephen Chin

プログラミングとは

プログラミングとは、決まった仕事や動きをコンピュータや機械に行ってもらうための、作業書(プログラム)を作ることをいいます。

身近なものでプログラムされたものを考えると、自動販売機やスマホのアプリが参考になると思います。自動販売機については、お金を入れると自動的に金額が表示されて、ボタンを押すとジュースが出て、お釣りがあれば 60秒ほど待って、ボタンが押されなければ自動的にお釣りがでてきます。

またスマホ・アプリで考えると、ボタンをタップすると画面が変わり、シェアボタンを押すと Facebookやメール機能が自動的に立ち上がります。これらは全てプログラムをセットしているおかけで動作します。

プログラムがなければ誰かが計算したり、ジュースを出したり、お釣りを計算して支払う必要があります。

つまり『こんな機能が欲しいな』とか『こんな風に動いてほしいな』という仕事を、人に変わって機械やスマホがするように考えたり、プログラムしたりすることをプログラミングと言います。

そのためプログラミングができると様々な分野で人に代わって作業してもらうことができ、効率的に仕事や勉強をこなすことに期待できます。

人に代わって作業してもらう、という点では駅の自動改札がイメージしやすいと思います。 30年ぐらい前は駅員さんが立って、切符を確認していましたが、今は機械が同様のことをしてくれます。自動改札機の中には複数の CPU が設置されていて、人が近づいたり、切符が入ったりすると予めセットされているプログラムに基づいて計算されていき、ゲートが開いたり、閉じたりします。

駅員さんの仕事は減ったかもしれませんが、1時間あたりにチェックできる乗客数は増えて、人件費も圧縮でき、Suica や PiTaPa など他のサービス展開に人員配置することができています。

プログラムが動く仕組み

ここでタダの文字列でしかないプログラムが、どうやって機械を動かしているのか、ザックリと理解しておきたいと思います。例えば、パソコンでJavaやPHPなどのプログラムを実行する場合は以下のようになります。

image 機械を動かしたり、パソコンを動かすためにはCPUを動かす必要があります。 このCPUは、2進数のみを理解するように設計されており、私達人間とはかけ離れた言語を理解します。 そこでCPUと 人間の間をかけ持つためにプログラミング言語(ソフト)が登場します。

プログラミングソフトは、人間が書いた文字列(コード)を、CPUでも理解できるように 2進数に変換してくれます。そのおかげで、人間の思い通りにCPUを動かし、そして機械やパソコンを動かすことができます。

ここで重要なことは、コンピュータの理解する言葉は、 1 か 0 で、はっきりしているということです。 逆に、私達の普段の生活は曖昧な表現が多く、誤字脱字があっても、相手に意味は理解してもらえると思います。

しかし、コンピュータの場合は誤字脱字があると人間のように理解できなく、人間の期待する結果を出力してくれません。このコンピュータと人間の感覚の違いを事前にわかっておかないと、プログラミング学習も疲れやすくなります。

プログラミング言語には何がある?

概要

現在 700種類以上あるプログラミング言語ですが、メインストリームは 20種類ぐらいに絞られてきます。

Java、PHP、Ruby、Python、JavaScript、C++、C#、Swift、R、VisualBasic、Perl、Objective-C、Go、Scratch、COBOL、Fortran、Scala、Lua、Lisp、Assembly language、C etc...

こうした主流派言語を利用するメリットは、教材が豊富なこととコミュニティーが活発なこと、それから就職に有利な点が挙げられます。 今回は以下の言語をすこしご紹介させて頂き、プログラミングの雰囲気を感じて頂ければと思います。

HTML

image こちらはWebやアプリ開発の時に必須となる言語になります。 コンピュータに文字や画像、動画をどんな風に表示させればよいか命令するために用います。 家に例えると 間取り みたいな感じです。

CSS

image こちらもWebやアプリ開発時には必須となる言語になります。 パソコンやスマホ上に表示させる文字や画像、動画の大きさや装飾などを命令するために用います。 家に例えると 内装や外装 みたいな感じです。

Java

こちらは最も汎用性に優れたプログラミング言語で、ゲームや Web、アプリ、組み込みソフトなどあらゆる場面で利用することができます。

仕事面では、求人数がプログラミング言語の中でも常にトップクラスで、Javaができれば生涯食いっぱぐれることはない、と言われています。PHPやRuby、JavaScriptなどのスクリプト言語に比べると若干学習難易度が高い言語になります。

プログラミングを習得するメリットとは?

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プログラミング的思考が身につく

プログラミング的思考、これは文科省が提唱するキーワードで、自分が思い描く理想やイメージを実現するためには、どんな要素が必要で、それをどんな風に組み合わせて、そしてどんな風に改善すればいいか、を考える普遍的な 力 のことをいいます。

プログラミング学習を通して、コンピュータに命令したいことを考えて、そのためには何が必要で、どんなプロセスが必要か、うまくいかなかった時は何がいけなかったのか、の一連のルーチンに触れることができますので、必然的にプログラミング的思考が養われていきます。

この一連のプロセスを通じて、問題解決能力やロジカルシンキングといったスキルの習得にも期待できます。

こうしてプログラミング的思考を養っていくと、プログラミングの枠を超えて、人生観や自己肯定感にもつながる思考となり、一人一人が幸せに生きるためのメソッドになることに期待できます。

システムの中身が分かる

image プログラミング学習を通して、プログラムを利用する側から作る側に回りますので、なんでアプリが動くのか?なんでロボットが動くのか? を理解することができるようになります。

例えば、スマホのアプリがうまく起動しない時になんで? どうすれば動くかな? という問題解決を推測することができるようになります。これは生涯デバイスレスには生活できない私達にとって、重要なスキルとなります。

就職・転職・仕事に有利

慢性的に人手不足が続く IT 業界は、プログラマーを求めています。これは待遇や職場環境を選択する自由が与えられ、満足いくワークライフに貢献してくれます。

また最近は、プロのプログラマーでなくても、あらゆる職種でプログラミング・スキルは重宝されます。これはプログラミングできる人が少ない国内事情があることと、国際競争や経営改善の面から業務改善が常に必須で、それにはプログラミング思考に基づいたアイディアが求められているからです。

今まで人がやっていたことをロボットやコンピュータに任せられると、仕事時間に余裕が生まれ、新しい仕事を考える時間に回すことができます。経営者にとって重要な要素と考えられます。

尚、仕事面でみたプログラマーは 2種類に分けることができます。 それは『こなす仕事』『創りだす仕事』です。

こなす仕事 というのは、どこかの会社に就職して、プログラミングしまくる仕事で、こちらはよほどのプロフェッショナルにならない限り年収 1000万円以上は期待できません。一般的にプログラマーと聞いて連想する仕事は、こちらの こなす仕事 と思います。

一方、創りだす仕事 というのは、ビッグデータや人工知能、最新のセンサー、最新のデバイス、コミュニケーション能力を活用して、今までにないサービスやプロダクトを生み出す仕事のことをいいます。現在プログラミング教育を推奨する源泉には、この 創りだす仕事 ができる人材を育成しようとしている面もあります。

こなす仕事 に比べて 創りだす仕事 が生み出す経済価値はプライスレスで、Facebook (時価総額 3,917億ドル)や Airbnb(時価総額 300億ドル)、Uber(時価総額 680億ドル) など世界的 IT 企業を見ればその効果はわかると思います。

これからプログラミング学習をはじめて見ようと思っている方は、自分がどちらの仕事をしたいのか、予め考えておくとモチベーションも上がると思います。

自由が手に入る

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プログラムは人に変わって処理や作業をしてくれます。人は、プログラムを使ってコンピュータや機械を動かすことで、今までしていた仕事をしなくても同じレベルの仕事をアウトプットし、それなりの報酬を得ることができます。

このことは自動販売機や駅の自動改札機がイメージしやすいと思いますが、ブログや Web サイトを使ったアフィリエイト・サービス(報酬型広告)もこのケースに例えることができます。

従来モノやサービスを世の中の人に広めようと思うと、広告や営業マン、代理店・販売店によって普及活動が行われており、営業マンや販売店は、熱い日も寒い日も一生懸命売上向上のために働く必要があります。私も6年前までは営業マンでした。

その一方で、あるブロガーは商品を細かく分析し、消費者の立場に立って素直な意見を掲載するサイトを運営していました。そこで紹介する商品やサービスには、アフィリエイトが利用され、訪問者とコミュニケーションが取れるように プログラミング を使ってコメント機能も設置していました。

ブログを運営する内に、ブログ訪問者は100、200と増え、それに伴ってアフィリエイト報酬も2万、3万と増えていきました。つまり、従来営業マンが行っていたことをブログが行ってくれ、ブログを運営する人は決まった時間に働かなくても報酬を得て、生活できる、という訳です。

この結果、時間とお金に自由ができた成功ブロガーは、また人々の役に立つような次の企画に取り掛かることができます。(実際良質の記事(ブログ)を仕上げるには、それ相当の労力が伴います。)

いかがでしょうか?こうした事例は、『まだ東京で消耗してるの? 月商 500万円*』のようにいくつか存在します。

自由が手に入る その2

先ほどのようなプロ・ブロガーになる人はごく一部で、不安定な収入が付きものですが、フリーランスとして働くとサラリーマンに比べるて時間と場所、お金の自由が手に入ります。

フリーランスは、親の介護や子育てで拘束時間を持ちたくない方、田舎暮らしでのんびりしたい方にとって、有益な選択肢の1つになります。 またフリーランスと一言でいっても、私のようなライターをはじめ、デザイナーなどいろいろありますが、プログラミングの案件は常に豊富で仕事を選べる状態が続いています。

特にWeb開発やアプリ開発向けのプログラマーは、客先に出向しなくても受注できるケースが多いので、フリーランスに向いていると考えられます。 ただし、IT人材白書2016(P 88)*にもあるように高額な年収には期待できないのかもしれません。

逆に言うと、フリーランスは自分で仕事量を調整できますので、やりたい仕事を選んで、必要なお金だけを稼ぐ、という生活も可能になります。

プログラミング習得に挫折してしまう理由とは?

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過去に一度は、Web制作やプログラミングにチャレンジしたものの、学習や運用が続いていない方も多いのではないでしょうか?私自身もWebサイトを作ったものの、運営を放置しドメインの契約が切れてサイトを終了させた経験があります。

そしてそれから10年後に再びWeb制作にとりかかり、今では子供のおもちゃぐらいは買えるマネタライズに成功しています。 ここではプログラミング習得で挫折する理由とその回避策をご紹介します。

挫折する理由

  • 参考書を開いても眠くなる
    仕事や学校から帰って勉強しようと思っても、眠いですよね。
  • ハマる、わからない
    サンプル通りにやっても、うまくいかないことはよくあると思います、困りますよね。
  • 楽しくない
    プログラミング、流行っているから始めたのに面白くない。。。
  • 思い通りにいかない
    ここをこうすればこうなるはずなのに、うまく動かない時ってよくありますよね。
  • 時間がない
    仕事や学校が忙しくなると、プログラミングどころではないですよね。

基本的にプログラミングできなくても生活は成り立ち、生きていくことはできます。 しかし、プログラミングができると生きていくことはもちろん、精神的にも経済的にも豊かに幸せに生きられることに期待できます。 そんなハッピーライフを手に入れるためにも、プログラミングの習得を軌道に乗せたいですよね。

挫折しないために

まず上記挫折理由の「眠くなる」「楽しくない」「時間がない」というのは、目標や目的がしっかりしていないこと、進捗を可視化できていないこと、学習したことをアウトプットできていないことが考えられます。

目標や目的は、しっかりと時間をとって紙に書いて頭を整理して、10年後20年後の自分を想像して、ある程度明確に定めておく必要があります。

進捗の可視化については、利用する学習プラットフォームによりますが、少なくともCodeCampユーザーはログインすると一目で進捗が管理できます。やってる感、成長している感を実感できます。

アウトプットについては、ブログやSNSで公開して周りから評価してもらいモチベーションを上げる方法やメンターへの課題提出、というアウトプット方法もあります。メンターがいれば、自分の理解レベルを客観的に見ることができ、正しい方向に修正してくれるのでベストな学習環境ともいえます。

本やネットで安くプログラミング学習する方法もありますが、情報の劣化リスクや理解できないリスクが存在し、プログラミング習得までに時間を要することが考えられます。

プログラミング学習方法とは?

この記事を読んで、「ちょっとプログラミングやってみようかな」と思い始めた方むけに、以下の学習方法をご紹介します。

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  • プログラムはなぜ動くのか 知っておきたいプログラムの基礎知識
    ブラックボックス化しているパソコンやプログラムを理解するのに役立ちます。 ITが苦手な方や数学、機械が苦手な方でも理解できるように、やさしい表現で書かれています。 【¥2,592 2007年発売】
  • プログラミング入門講座基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業
    プログラミングって何?という、興味を持っていない人を想定して書かれたプログラミングの入門書になります。 我が Tech 2 GO の母体 CodeCamp 社の COO 米田が書いた本になります。 【¥1,706 2016年発売】
  • ルビィのぼうけんこんにちは!プログラミング
    フィンランドの Rubist(プログラミング言語Rubyを使うプログラマー)リンダさんがクラウドファンドで資金調達し、子どもたちのために書いた絵本になります。 私もリリース後(英語)すぐにAmazon.comで注文しましたが、内容もさることながら、イラストが可愛く、紙もしっかりしていて、 1歳の息子も自分で本をとって開いたりしています。【¥1,944 2016年発売】
  • まつもとゆきひろ コードの未来
    プログラミング言語Rubyの開発者 まつもとゆきひろ さんが書いた本になります。 プログラミング言語やデータベースに関する所感がまとめられていて、プログラミングを理解する上で役立ちます。 【¥3,024 2012年発売】
  • シンギュラリティは近い人類が生命を超越するとき【エッセンス版】
    プログラミングとは直接関係ないのですが、ロボットやプログラム、人工知能のインパクトを理解し、モチベーションを上げるのに役立つ本になります。 プログラミングをする・しないに関わらず読んでおきたい一冊になります。【¥1,620 2016年発売】

Webサービス(独学、無料)

  • 動画で学習 ドットインストール
    3分動画で、テンポよくプログラミング学習を進められる有名な学習サイトになります。 現在 300以上のレッスンを公開し、動画数は4,400以上となっています。(一部有料)
  • 実際にプログラミングできるProgate

    Web上でプログラミングを学習しながら、実際にコードを打ち込んで、プログラムを実行できる優良サービスになります。 HTMLやCSS,JavaやRuby on Rails など幅広い言語やフレームワークをサポートしています。

  • レシピが豊富な CODEPREP

    プログラミングを学びたい方の中には、ある項目だけスポット的に学習したい方もいらっしゃると思います。 そんな方に参考となるサービスがCODEPREPです。 ドロップダウンメニューの作り方やランディングページの作り方など、たくさんのレシピが公開されています。

  • 世界中で利用される CodeAcademy

    英語サイトにはなりますが、2,500万以上のユーザーが利用する人気の学習サイトになります。 HTMLやJavaScriptといった言語学習をはじめ、Webサイトの作り方やAngular.jsなどのフレームワークやAPIの使い方まで幅広くレッスンを公開しています。

  • 子供も大人も楽しめる Code.org

    こちらは世界中のちびっ子プログラマーが利用する学習サイトで、ビジュアル・プログラミング言語をはじめJavaScriptやPythonなど本格的なプログラミング言語も公開されています。

Webサービス(有料)

image illustration : flickr/bluefieldphotos bp

  • MOZER
    プログラミング教室で有名なLifeisTechが開発中のWebサービスになります。 ストーリー性とSNS機能を持たせ、ゲーム感覚でプログラミング学習を楽しめるサービスになります。【月額1,500円〜】
  • udemy
    udemyからは、Swiftや機械学習などトレンドのプログラミング・レッスンが提供され、受講者からのレビューを参考にレッスンを選択することができます。【1レッスン1,800円など】
  • Lynda.com
    こちらはudemyに比べると1レッスンあたりの内容が多く、基礎から応用まで身に着けたい方向けのオンラインレッスンになります。【月額900円〜】
  • schoo
    国内最大級の動画学習を提供するschooからも、2016年8月からプログラミング・レッスンが提供されています。動画で学習した後に課題をこなし、先生からご指導頂くというものです。【1レッスン108,000円など(学割あり)】
  • CodeCamp
    プログラミング・レッスン大手のCodeCampの特徴は、オンライン・マンツーマン・レッスンに加えて、オンライン・エディターが装備されている点です。 教科書を見ながら、開発環境なしで、すぐにプログラミングを始めることができます。【Webマスターコース148,000円など】

まとめ

昔は英数字でコードを書いてプログラムを起動するスタイルが主流でしたが、最近はScratchに代表されるビジュアル・プログラミング言語でロボットを動かしたり、ドローンを動かしたりするスタイルが増えてきています。 時代の変化と共に進化するプログラミングを理解して、上手に使って今日よりも豊かな明日を迎えたいですね。

【ビジュアル・プログラミング言語でドローンを操作する風景】

thumbnail/frickr/Stephen Chin

オシママサラ
ライター
オシママサラ

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