ショッピング業界がAR/VRを駆使し売上を上げる5つの方法とは?

2017年2月22日 (2017年2月23日最終更新)
ショッピング業界がAR/VRを駆使し売上を上げる5つの方法とは?
目次
  1. VR/ARでショッピング業界が成功を収める5つの方法
  2. VR/AR、どちらを活用するか選ぶ
  3. 店舗内と店舗外、どちらで使うかを決める
  4. バリュー・ポジションを確立する
  5. ビジネスモデルを明確にする
  6. VR/AR業界で主導権を握るには
  7. まとめ

VRと共に密接な関係のある拡張現実(AR)は、ショッピング業界に人々の買い物方法の変革の機会をもたらします。ある顧客は、店舗に足を運ばずに自分の家でシャツを試着できたり、家具を配置。VR/ARは顧客へのサービスの質を高め、ひとりひとりを区別して個人的な購買経験を与えます。

  VR/ARを取り込んだ小売モデルの成功は、小売業者が店の将来について考えている方法を大いに変える可能性があります。   バーチャル体験を通じた購買戦略を開発しようと考えている小売業者は、以下の側面に従って準備を検討すべきです。  

VR/ARでショッピング業界が成功を収める5つの方法

 

VR/AR、どちらを活用するか選ぶ

https://www.youtube.com/watch?v=08S86X_5Crs

まず、各アプリケーションに使用する技術を決定することです。  

  • VRは、シミュレートされた仮想世界に顧客を没頭させる。この為には一般的に、ヘッドセットやコントローラのようなスタンドアローン型技術を必要とします。
  • ARは、スマートフォンやタブレット端末を通して、現実世界に仮想の要素を重ね合わせて表示します。

VRはより刺激的でワクワクするが、いま高い障壁に直面している。消費者はまだ家庭内でさえもVRデバイスを身に着けることや、VRでゲームをする以上の発想に慣れていないためです。ARは、ポケモンGOの成功によって、スマートフォンやタブレットがありアプリをダウンロードすれば、簡単にARショッピングの実現が可能になります。  

店舗内と店舗外、どちらで使うかを決める

https://www.youtube.com/watch?v=wJ5I2xiP9yM

アプリケーション使用場所を、店舗内または店舗外どちらにするかを決定します。長い目で見れば問題になりませんが、2つの環境は異なる制約があります。  

  • 店舗内アプリケーションは、店舗の窓や床、試着室など、顧客がこれまで買い物をしてきた従来の環境に近い形でVR/ARと相互作用します。
  • 店舗外アプリケーションは、顧客が自宅やその他の遠い場所に居ながらでも、小売業者と仮想的に繋がることが可能。例えば、実店舗を持たないeコマースのみの業者は、実店舗の利点を仮想で再現するために、3Dチャネルを開くなどできます。
 

技術をどこに導入するかアイデアがあるなら、VR/ARによる解決を望む顧客を特定すること。予算や時間の制約のせいで、失うものが最も多い人々を探してみることです。そしてVR/ARの利点の一つは、個人向けの体験を提供する機能であることにも留意して欲しいです。  

例として、顔認識仮想メイクアップやARネイルアート、ファッションの着こなしは顧客の好みの製品をスマートデバイスを通してAR表示できるため、実店舗で待たせる必要はなく、新しいルックスを提供できます。  

バリュー・ポジションを確立する

https://www.youtube.com/watch?v=TkfF-WGUisw 他社と比較した時に自社はさらに優れた価値を提供でき、顧客から見て価値があるサービスを提供できるという意味を込めた、バリュー・ポジションを確立することです。VR/ARを活用したショッピングアプリを使い続けるならば、利用する誰もが、バリュー・ポジションを理解する必要があります。

理解が進むのを手助けするために、アプリケーションがどのような方法で消費者の問題を解決し、どのようにブランドが自然に顧客へ広がっていくのかを説明します。スポーツ用品店は、新しいテニスラケットの仮想テストに焦点を当てることが可能です。  

ビジネスモデルを明確にする

https://www.youtube.com/watch?v=XM9ZOWPeiAk

VR/ARが提供しているものがビジネスにとって価値を提供していると確実にするために、具体的に財政的または契約上のゴールを決めています。そして定期的に評価することで、発展途上の技術で消費者ニーズを素早く満たすことが可能です。  

VR/AR業界で主導権を握るには

VR/ARは、活用され始めて間もない新進テクノロジーです。VR/ARのスタートアップは2015年、株式発行を伴う資金調達で6億5千8百万ドルにまで達しました。VR/AR市場である小売業の投資額は、2020年までに300億ドル近くになる予測です。

売上を急激に伸ばすほど魅力のあるアプリケーションをただ待っているだけではいけません。早期にどのように運用するか、どこに配置するかを決めることが、小売業者が技術の主導権を握る方法です。

中華民国台北市に本社を置くPCおよびPCパーツ、スマートフォン、周辺機器メーカーASUS社が、CES 2017のテーマとして掲げた「Zennovation」の基調講演で、Google Tango搭載のスマートフォン『ZenFone AR』を発表しました。

サイドメニューから洋服を選び、サイズを選択してデジタルマネキンに着せるARショッピングの事例を公開。マネキンに選んだ短パンが着せられると、登壇者は実際に歩いたり近付いたりして、服を細かく観察できます。その後、サイズを変更して、自分が欲しい短パンの長さを選ぶ様子を見せました。

Google Tango搭載のスマートフォンは、ARマーカー無しで家具の配置や美術館の展示品を探求できたり、イラストの下絵をARで紙に配置してトレースするアプローチもできる機能を搭載しています。

株式会社リビングスタイルは2016年10月3日に、レノボ社のファブレット「PHAB2 Pro」のAR空間認識技術、Google Tangoに対応したARアプリを株式会社大塚家具に提供したことを発表。

また、米国大手住宅リフォーム・生活家電チェーン店のLowesはTango対応のスマートフォンのARアプリ『Lowe's Vision』を公開しました。さらに、米国家具オンライン販売会社のWayfairも家具仮想設置ARアプリ『Wayfair View』をリリースしています。

まとめ

実店舗での買い物と、オンラインでの買い物とは、それぞれ異なった側面があります。双方の良い部分を兼ねることができれば、ショッピング業界と消費者は互いに利益を得られます。VR/ARの特長をよく理解して生かすことで、様々なアプローチが可能になるでしょう。

記事提供:GET AR

提供記事:VR/ARを活用したシステムで、ショッピング業界が成功を収める5つの方法

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