UXデザインとは?基礎知識やUIとの違い、フレームワークまとめ

UXデザインとは?基礎知識やUIとの違い、フレームワークまとめ

UXデザインの基本や代表的な手法(フレームワーク)についてまとめました。Webアプリケーションやアプリなどの開発で、日増しに注目を集めているデザイン手法です。基本的なフレームワークは基礎知識として知っておくといいでしょう。

目次
  1. UXデザインの基礎知識
  2. UXデザインとは?
  3. UXとUIの違い
  4. UXデザインが必要な理由
  5. UXデザインの手法4つ
  6. ペルソナ
  7. カスタマージャーニーマップ
  8. UIデザイン
  9. デプスインタビュー
  10. あとがき

UXデザインの基礎知識

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UXデザインの基礎知識からご紹介していきましょう。

UXデザインとは?

UXデザインとは、システムや製品などの開発で使われる考え方のことです。英語ではUserExperienceと書くのですが、直訳すると「ユーザーの体験」となります。アプリや製品を使ったユーザーが、どんな体験や感情を抱くのか。それをデザイン面から突き詰めていくのが、UXデザインなのです。

人間中心設計について定めている国際規格(ISO9241-210)では、UXを下のように定義しています。

製品、システム、サービスを使用した、および/または、使用を予期したことに起因する人の知覚(認知)や反応

UXとUIの違い

UXデザインと似た言葉に、UIという言葉がありますね。その違いについて簡単に解説しておきましょう。

UXについては上でご紹介したように、ユーザー体験を向上するためのデザイン手法のこと。UIとは英語ではUserInterfaceと呼ぶのですが、日本語にすると「ユーザーとの接点」といった感じになります。接点と言うと少しわかりづらいのですが、要はユーザーが製品を使った時に、目に入るもののことです。ページ全体のデザインもそうですし、ボタンやフォント、配色なども全てUIにあたります。

UXデザインを高めるには、見た目(UI)や操作のし易さ、機能、サービスの質などのさまざまな対策が必要になります。UIは画面や製品形状など、見た目にフォーカスしている方法です。つまり、ユーザー体験(UX)を向上するための一つの方法としてUIがあるのです。

UXデザインが必要な理由

さて、UXデザインが必要な理由はどういったところにあるのでしょうか?

一言で言ってしまえば、ユーザーに良い体験を提供できるかどうかが重要になってきたということ。以前は、製品の機能やスペックが製品の成功を左右していました。今ではそれでは足りなくて、製品を通して得られる体験が求められてきたのです。「どんな機能なのか?」ではなく、「どんな体験をさせてくれるのか?」や「楽しかったり感動できたりするか?」といった感情的な側面がフォーカスされてきたのです。

UXデザインの手法4つ

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それでは、UXデザインでよく使われる手法を4つご紹介しておきましょう。

ペルソナ

UXを考える上では、はじめにユーザーについて考える必要があります。ユーザー体験について考えるのですから、しっかりとユーザーの定義をしておかなければいけません。

ペルソナとは、理想的な顧客像のことを言います。具体的で客観的なデータを基に作られるので、ターゲットとなるユーザーを適切に絞ってUXにつなげることができます。

カスタマージャーニーマップ

カスタマージャーニーマップとは、ユーザーが購買行動(コンバージョン)にいたるまでの道筋を可視化したツールのことです。カスタマージャーニーマップを作ることで、ユーザーとサービスとの接点や興味関心を探ることができます。

カスタマージャーニーマップについては、下の記事で詳しくご紹介しています。併せてご覧いただければと思います。

Web制作に使える!カスタマージャーニーマップとおすすめツール3選

UIデザイン

上で述べたように、UIはUXの手法の一つです。画面の要素やレイアウトを通して、ユーザー体験を向上していきます。UIデザインについては、下の記事で詳しく解説しています。

UIデザインを考える上で重要な4つのポイントとは

デプスインタビュー

UXデザインの方法として、デプスインタビューも有効です。その言葉の通り、ユーザーの心理や動機について掘り下げていきます。ユーザーの生の声を知ることのできる、重要な手法の一つと言えます。

ターゲットユーザーの心理を探る手法、デプスインタビューとは

あとがき

UXデザインの基本と、代表的な手法について解説しました。デザイナーやエンジニアだけでなく、マーケターや営業、カスタマーサポートなどの協力を得ながら進めていくことが肝要です。UXデザインの目標を明確にして、プロジェクト全体で取り組んでいくようにしましょう。

中西洋平
ライター
中西洋平

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