ソフトウェアエンジニアが活躍できる無限のフィールドとは? プロジェクトマネージャー編 ③

ソフトウェアエンジニアが活躍できる無限のフィールドとは? プロジェクトマネージャー編 ③
目次
  1. 優秀な人材の確保と維持
  2. プロジェクトメンバーとのコミュニケーション
  3. 歓迎されている
  4. プロジェクトの価値を感じる
  5. 困難な場面で助けてくれる
  6. まとめ

「ソフトウェアエンジニアのキャリア」についてお伝えしている当寄稿、第五回目も「プロジェクトマネージャーの仕事」についてご紹介します。

優秀な人材の確保と維持

現在、日本国内では「技術者の人材不足が恒常化している」と言われています。

そういった中、もう一つ大事な事があります。それは「エンジニアの育成」です。例えば顧客からプログラムは「Rubyで書いてください。」と、指定されるケースもあります。しかし、プロジェクトメンバーの中に求められているスキルを持ったエンジニアが十分に確保できている、というケースはごく稀なのです。

プロジェクトメンバーとのコミュニケーション

このように、色々な部門、チーム、そして社外から人を集めてプロジェクトを進めていくため、「プロジェクトメンバーとのコミュニケーション」は非常に重要になります。

まず、「ボトルネックの解消」ですが、ボトルネック(瓶の首が細くなっていて流れが滞るような場所)はプロジェクトを進めていくとたくさん出てきます。「機材が届かない」「情報が下りてこない(上がってこない)」「納品物が承認されない」「人が揃わない」など、例をあげれば、枚挙にいとまがない。これはプロジェクトが大規模になり、関係者が増えれば増えるのに比例して多くなっていきます。

例えば、「スマホアプリの開発」を例に考えてみましょう。

続いて、「メンバーのモチベーション管理」。既にお伝えしたように、プロジェクトにはさまざまな技術者たちが集まって進めていくものです。そのために、モチベーションの管理は重要になります。「自分は歓迎されている」「このプロジェクトには価値がある」「困難な場面では必ず助けてくれる」

歓迎されている

他のメンバーからきちんとしたあいさつがある。リーダーからプロジェクトの説明がある。ごくごく当たり前のことなのですが、意外とできない方がいるのです。

プロジェクトの価値を感じる

このプロジェクトの全体像はどういったものなのか、成長できるスキルは何か、期待しているポイントはどこか。こうしたことを明確に伝えることで「自分の仕事は世の中の役に立つ」と言ったプロジェクトそのものに対する価値と、「プロジェクトを通じて自分が成長できるんだ」という期待と実感を持ってもらえることが大切です。

困難な場面で助けてくれる

残念ながらプロジェクトが終始スムーズに進むといったことは滅多にありません。困難に直面した際、相談できる環境であること。プロマネがいつも怒っていて「怖くて問題を報告したくない」とメンバーが感じるようでは、プロジェクトの破たんは自明です。そうしたことを起こさないよう、一人ひとりときちんと対話をしながら、プロジェクトを進めていく必要があります。

まとめ

全三回にわたってプロマネのお仕事についてご紹介してきましたが、プロマネの仕事に少し興味を持っていただけたでしょうか?プロマネの仕事は今回ご紹介した以外にもまだまだ多くの要素があります。

次回は、「情報システム部門のお仕事」についてお話しします。引き続きお付き合いください。

著:本吉和征(株式会社VSN

株式会社 VSN
ライター
株式会社 VSN

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