【体験談あり】社会人でも通いやすいプログラミングスクール30選



【体験談あり】社会人でも通いやすいプログラミングスクール30選

仕事をしながらプログラミングを勉強したいけど、独学ではなかなか難しい。
そんな方達のために、社会人でもプログラミングを学ぶことができるスクールを30校ピックアップしてみました。
「プログラミングスクールはどこがいいんだ?」「自分に合っているスクールはどれだ?」と悩んでいる方にも役立つ【プログラミングスクール解体マップ2018】も作成しましたので、ご活用頂ければ幸いです。

【プログラミングスクール解体マップ2018】
Googleドライブ .xlsx形式ダウンロード

目次
  1. IT業界に転職しなくてもプログラミングを学ぶ方法とは
  2. 全国対応型のプログラミングスクール【オンラインスクール】
  3. 現役エンジニアによるオンライン・マンツーマンスクール【CodeCamp】
  4. 短期間にがっつりスキルアップしたい方向け【TechAcademy】
  5. オーダーメイド・カリキュラムが特徴の【侍エンジニア塾】
  6. たくさんのジャンルを学習できる【TECH::CAMP】
  7. 何回でも教室に通える【WEBCAMP】
  8. プログラミングスクール選びで失敗した人の体験談
  9. 教室の雰囲気、先生間の人間関係でやる気がなくなって、失敗
  10. 学習しても自己成長感がないので途中で辞めた、失敗
  11. 教材が合わなくて違う学習方法に変えた、失敗
  12. 失敗しないプログラミングスクールの選び方とは
  13. プログラミングスクールを選ぶ時の事前準備
  14. 学ぶ目的でスクールを選ぶ
  15. 学べる言語で選ぶ
  16. 【対面とオンライン】のメリット・デメリットを確認する
  17. 【講義形式とマンツーマン】のメリット・デメリットを確認する
  18. プログラミングスクールの比較
  19. 価格で比較
  20. 教材で比較
  21. まとめ

IT業界に転職しなくてもプログラミングを学ぶ方法とは

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プログラミングスクールをご紹介する前に、昨今のプログラミング事情、スクール事情をお伝えしますね。

今現代、新聞やニュースを見ていて「人工知能」や「AI」「ビッグデータ」という言葉を目にしない日はないでしょう。 街を歩けば老若男女がスマホを手にして、欲しい情報や欲しいサービスをタイムリーにゲット。 そんな毎日の生活の中で「ITやプログラミングに強くないと、これからヤバイな」と感じている方も多いはず。

社会人の立場で、ITや人工知能、プログラミングに強くなろうと思うとどうでしょうか。 IT業界への転職、独学、プログラミングスクール、いくつか案が浮かびますよね。 最初の「IT業界への転職」これには相当の覚悟と勇気が必要でなかなか難しい現状があると思います。「独学」については、学習スピード・学習効率・取得スキルの質・挫折の懸念事項が。最後の「プログラミングスクール」、ちょっと社会人でも仕事をしながらなんとか頑張れそうではありませんか?

それではこれから、ITやプログラミングを学ぼうとしている社会人向きのプログラミングスクールをご紹介させて頂きます。

全国対応型のプログラミングスクール【オンラインスクール】

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社会人、サラリーマンにとって「時間」と「お金」は非常に重要な資源。 仕事を続けながらプログラミング学習できるか否かにも大きく関係するでしょう。 そんな「時間」と「お金」の負担を最小限にしてくれるサービスとして「オンラインスクール」があります。 まずは「オンラインスクール」のメリット・デメリットを簡潔にまとめますね。

【メリット】

  • 自宅や教室以外の好きなところで学習できる
  • 通学時間、電車やバス代を節約できる
  • 独学に比べると圧倒的な学習スピード
  • 通学形式のスクールに比べると低単価
  • マンツーマンが多いので、受講者のレベルに合わせて教えてもらえる

【デメリット】

  • オンラインレッスンに慣れていない、躊躇する方も
  • モチベーションの低下懸念

その他の情報としては、「まずは自習して、わからないところを先生に質問」という自己主体型のスクールがオンラインには多いです。

それでは以下に主だったオンライン型のプログラミングスクールを5つご紹介しますね。


現役エンジニアによるオンライン・マンツーマンスクール【CodeCamp】

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CodeCamp(コードキャンプ)は、オンラインのプログラミングスクール老舗で2012年サービス開始以降20,000名以上の方が受講した実績があります。 はじめてプログラムを書く方、はじめてコードを実行する方にフォーカスした教材や学習カリキュラム、管理システムが特徴的。 オンラインのプログラミングスクールを考えた時には、外せないスクールといえるでしょう。

こんな方にオススメ(初心者~中級者向け)

コードキャンプの学習内容、学習環境から以下のような方がマッチすると思います。

  • 1週間に1,2回ぐらいしかパソコンを開かない方
  • やる気・やる目的は明確な方
  • 少しは自習できる方
  • 自分のペースで学習したい方
  • 授業料をチョットでも安くしたいと考えている会社員の方
  • 近くにプログラミングスクールがない方
  • IT業界への転職にも興味ある方

コードキャンプの講師の特徴

スクールを検討する際、教えてくれる先生の影響も大きいですよね。 コードキャンプの講師の特徴を確認してみましす。

  • 講師は現役のエンジニア
  • 自社独自テスト合格者のみ採用
  • 講師採用後も指導スキルのチェックあり
  • 各講師のバックグラウンドや性格も確認可能

ここでチョット中学や高校、大学時代の授業を思い出していただきたいのですが、いくら好きな教科でも先生と相性が悪ければ、なんだか楽しくないもの。これは学校やプログラミングスクールに限らず、すべてにあてはまると思います。この「先生との相性リスク」については、自分で先生を選ぶことで解消できるでしょう。

コードキャンプでは、受講者が楽しく効率よく学習できることを考え、「生徒が先生を選ぶ」方式を採用。 このことで先生側も努力しないと受講者に見放されますし、収入がなくなります。 「先生」「受講者」が切磋琢磨できる環境が整えられているのですね。 また先生の情報に加えてコードキャンプを運営しているスタッフの情報も公開されていて、なんだか安心感につながります。(コードキャンプのスタッフ一覧コードキャンプの講師リスト

コードキャンプを使って転職に成功した人のインタビュー

社会人の方の中には「転職」も視野にスクール検討されている方もいらっしゃるでしょう。 コードキャンプを使って転職した人のレビューをご紹介しますね。

【転職成功者 プロぽこさん】
会社員生活に疲れを感じ、自分の将来を考えた時「IT業界」が視野に。まったくのプログラミング初心者で、独学失敗するも、コードキャンプを受講し、めでたく20代でWeb系のプログラマに転職。現在は、本業以外に「プロぽこ」というプログラミングスクールのガイドサイトも運営。一度は挫折したプログラミングの世界を、コードキャンプによって、楽しく充実したものに変貌させている成功例といえるでしょう。 (レビュー詳細


短期間にがっつりスキルアップしたい方向け【TechAcademy】

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TechAcademy(テックアカデミー)は、オンライン専業のプログラミングスクールとしては実績最多で、2012年サービス開始以降25,000名以上の方が受講。豊富なコース数に加えて短期集中指向のカリキュラムが特徴的。質疑応答はチャットがメインで、ある程度のPCスキルが必要と考えられます。

こんな方にオススメ(中級者~上級者向け)

TechAcademyの学習内容、学習環境から以下のような方がマッチすると思います。

  • やる気・やる目的が明確な方
  • チャットでの質疑応答に抵抗を感じない方
  • AIやブロックチェーンなど最先端を学びたい方
  • 週2時間、3時間など決められた自習時間を確保できる方
  • 近くにプログラミングスクールがない方
  • IT業界への転職にも興味ある方
  • 午後3時以降に学習する方
  • 遠慮なく質問できる方

TechAcademyの講師の特徴

TechAcademyの講師は、「メンター」と「質疑応答してくれる講師」の2段階構成。 メンターの方は最初から最後まで同じ人で、週2回 30分/回の指導・相談を受け付けてくれます。 日々の質疑応答の講師は、日替わりでいろいろな先生からチャットで指導を受けることが可能。 ただし、この「日替わり」という点をデメリットに上げる受講者もいて、講師の教え方、スキルにバラツキを感じるそうです。 (参考レビュー:ノンストレス渡辺の研究日誌


オーダーメイド・カリキュラムが特徴の【侍エンジニア塾】

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侍エンジニア塾の特徴はなんといっても「オーダーメイドのカリキュラム」です。 あなたの描く未来、目標を実現するために何が必要で、どう進めていけば達成できるかを導いてくれます、スゴイですね。 感覚的にはプログラミング育成業界の「RIZAP・・・・・」といったところでしょうか。

こんな方にオススメ(初心者~上級者向け)

侍エンジニア塾の学習内容、学習環境から以下のような方がマッチするでしょう。

  • プログラミングやITについて「モヤモヤ」っとしかイメージできない方
  • ITやプログラミングについて学びたいが、何から始めればいいかわからない方
  • ブログやWebサービス、アプリで独立・起業もしくはフリーランスデビューしたい方
  • パソコン操作が苦手な方
  • 近くにプログラミングスクールがない方
  • IT業界への転職にも興味ある方
  • 運営会社の規模を気にしない方

侍エンジニア塾の講師の特徴

侍エンジニア塾の講師は他のプログラミングスクールと違って「マルチプレーヤー」です。 まず「オーダーメイドのカリキュラム」に対応するため、1つのプログラミング言語ではなく複数の言語を知っています(平均言語数 4.6)。 インストラクターの募集要項にも必要スキルに、「PHP」「Python」「Ruby」と3つの言語が記載、レベル高いですね。 またインストラクータの方はプログラミング言語のレッスンだけでなく、受講生に合わせたカリキュラムも作成しているため、非常に忙しいと推測できます(平均の担当生徒数 10人)。


たくさんのジャンルを学習できる【TECH::CAMP】

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TECH::CAMP(テックキャンプ)の特徴はなんといっても「月額学び放題」という点。 通常のプログラミングスクールは、コース毎に受講料が発生しますが、TECH::CAMPの場合は月額料金を払えばWebもアプリも人工知能も自分の好きなジャンルを好きなだけ学習することができます。 実際にWeb系のプログラミング言語を学習して「あっ、自分には合っていないかも」と思った時に軌道修正しやすい一面もありますね。

Forbes誌『注目のUnder30起業家10人』に選出された真子氏が率いるプログラミングスクールとしても有名です。

こんな方にオススメ(初心者~上級者向け)

TECH::CAMPの学習内容、学習環境から以下のような方がマッチすると思います。

  • Web系かアプリ系かゲーム系か悩んでいる方
  • 東京・名古屋・梅田にアクセスしやすい方
  • 学習時間(自習時間)を確保できる方
  • 教室とオンラインを併用したい方
  • IT業界への転職にも興味ある方
  • 講師が学生であっても素直に質問できる方

TECH::CAMPの講師の特徴

TECH::CAMPに関するレビューや口コミを見ていますと、講師の多くは学生さんとメモされています(講師の学生割合 90%*)。 スキルに合わせて時給が上がる仕組みになっているようで、学生さんとしてもやりがいがあるのでしょうね。(参考記事:ゆとり鳥日記

最近の学生さんはしっかりしていますが、それでも中には「受講者目線でない対応をする講師もいる」とレビューされ、先生の質は一律と言えないようです。講師募集要項には、「最低1年以上の開発・実務経験が必要」と書かれていませんので、様々なバックグラウンドをお持ちの講師がいることを想像できます。


何回でも教室に通える【WEBCAMP】

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WEBCAMP(ウェブキャンプ)は、Web系のプログラミング言語RubyとHTML/CSSに特化したプログラミングスクールです。 契約期間中は「教室通い放題」で納得いくまで学習できる一方、自宅に帰ってからも学習&質問できるオンラインの学習支援ソフト「WALS」も完備。

趣味程度のプログラミング・スキル習得からプロレベルのスキル習得ができるWEBCAMP PRO、それから女性にフォーカスしたWEBCAMP WOMANなどニーズにあったサービスが用意されています。

こんな方にオススメ(初心者~中級者向け)

WEBCAMPの学習内容、学習環境から以下のような方がマッチすると思います。

  • 渋谷にアクセスしやすい方
  • Web系のプログラミング言語RubyやHTMLに興味ある方
  • 自分でもプログラムできるか不安な方
  • 教室とオンラインを併用したい方
  • IT業界への転職にも興味ある方
  • 育児中や介護中の方

WEBCAMPの講師の特徴

WEBCAMPのレビューをいくつか見ていますが、講師については皆さん◎の評価です。親切丁寧、ただし男性講師が多いようですね。 講師のスキルについては不明ですが、公式サイトで自己紹介されています。

オンラインのプログラミングスクールの紹介はこれぐらいにして、次は「失敗事例」を確認してみましょう。諸先輩方の失敗を糧に、成功ロードを歩みたいですね。

プログラミングスクール選びで失敗した人の体験談

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プログラミングスクールに通い始めたものの「あれっ、イメージと違うな」「独学の方がいいかも」「マイナス20万円!?」といった失敗事例も。 まずは失敗談をいくつかピックアプしてご紹介しますね。

教室の雰囲気、先生間の人間関係でやる気がなくなって、失敗

<< 状況 >>
2016年末に会社を辞めて、2017年に短期集中型プログラミングスクールに入校。 入校を決めた理由は、

  • フリーで生きていくためにプログラミングスキルを身につけたかった
  • 好きなブロガーさんが通っていたプログラミングスクールを選んだ

会社を辞めたこともあり、少し焦っていたのか、体験無しで受講申し込み。

<< 失敗内容 >>
はじめて教室にいった時、生徒と先生の区別がつかなく、質問もし難い雰囲気にストレス。 そして先生同士の美しくない人間関係に嫌気を感じ、通学を辞めた。 約20万円の損失。

<< 反省点 >>

  • 申し込み前に体験入学していれば、教室の雰囲気や先生の様子がわかったかも

参考記事:真面目でなぜ悪い

学習しても自己成長感がないので途中で辞めた、失敗

<< 状況 >>
年功序列の会社に嫌気がさして、退職。 自らサービスを作り出したいために、プログラミング・スキルを検討。 時間短縮のため独学ではなく、プログラミングスクールを検討。 スクールの決め手は、

  • 受講料は高いところがイイと思っていた
  • セミナーであった人から勧められていた
  • 短期学習モデルは身につかないと聞いていた

以上の結果、6か月54万円するプログラミングスクールに申し込み。

<< 失敗内容 >>

  • 学習を進めても、自己成長感を感じられなかった。
  • スクール側と自分のやる気に大きな開きがあって、モチベーションが下がった。
  • 教材も誤字があって、不信感につながった。

<< 反省点 >>

  • 先入観でスクールを決めた、もっと事前調査、比較しておけばよかったのかも

参考記事:片岡 勧さん

教材が合わなくて違う学習方法に変えた、失敗

<< 状況 >>
デザイナーとしてスキルアップするために、UIやUXを学習したい。 スクールを調べたら1社だけUI/UXに対応するカリキュラム「iPhoneアプリ開発コース」を提供していた。 このスクールしか自分の学べることを提供していないので、ここに決定。

<< 失敗内容 >>
カリキュラムが難しくて楽しくない。 「わからないところがわからない・・・・・」という状況。

<< 反省点 >>

  • 学習方法をプログラミングスクール限定で考えるのではなく、動画や参考書など幅広く事前調査しておけばよかったのかも。

参考記事:神絵師だけどニート

失敗しないプログラミングスクールの選び方とは

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時間とお金をムダにしないために、自分にあったプログラミングスクールの選び方をご紹介します。 最短距離で低ストレスかつ低コストでプログラミングスキルの取得にお役立ちできれば幸いです。

プログラミングスクールを選ぶ時の事前準備

今回プログラミングスクールのまとめ記事を作成していて思ったのですが、プログラミング初学者がスクール選定で失敗しないようにしようと思うと、コンサルが必要なレベルと思いました。 しかし、実際には「スクール選定のためのコンサルサービス」なんてないですので、以下内容を参考に自己コンサルしてみて下さい。まずはコンサルに必要な事前準備から。

各プログラミングスクールの基礎データ

プログラミングスクールは数こそ英会話スクールに比べると少ないですが、スクール選定に含まれる選定項目は複雑です。 その複雑で頭の中が整理し難いプログラミングスクールの選定も、一つ一つの項目を整理していくと、自分のニーズとマッチングしやすくなります。

今回はそんな訳で【プログラミングスクール解体マップ2018】に各スクールの情報を集約してみました。可能ならばA3用紙に印刷して、全体を傍観して下さい。

【プログラミングスクール解体マップ2018】
Googleドライブ .xlsx形式ダウンロード

4、5分見ていると、なんとなく各スクールの違いが分かってくると思います。 そして受講場所や受講可能時間など自分の諸条件を当てはめると、検討すべきスクールがリストアップされてくると思いますよ。

【プログラミングスクール解体マップ2018】について
プログラミングスクール名を中心に右側に対応言語や就活支援の有無を記載。左側に場所や対応時間、参考費用、運営会社情報などを記載。情報をパノラマ表示することでイメージしにくかったプログラミングスクールをイメージできるようになると思います。尚、表内の価格は各スクール内の一例です。極力Web系の基本コースの価格としました。

プログラミングスクール選定の心構え

プログラミングスクールの選定作業で失敗しないようにするためには、いくつかの心構えも必要です。

  • なぜプログラミングスクールを探しているか、自分で理解している
  • プログラミングスクールに費やせる「時間」と「お金」をある程度理解している
  • スクール紹介記事を鵜呑みにしていない

まず最初の「なぜプログラミングスクールを探しているか」ですが、これがすべての基準になります。ここの信念が弱いと「スクールの失敗」「挫折」とネガティブマインドを辿りますので要注意です。ポジティブマインドになるよう、プログラミングの必要性、スクールの必要性を再検証する必要がありますね。

2番目の「時間」と「お金」は、予め自分の許容範囲を知っておくと、スクール選定がスムーズに。スクールによって対応時間や必要な予習・復習時間、受講期間が異なるからです。また「お金」については貯金や給料から許容範囲を算出されるかもしれませんが、スクールによっては分割払いやクレジットカード払い、給付金対応のところもあります。ファイナンシャルテクニックで「チョット高額かも」と思っていたスクールも受講可能になるかもしれません。多少高くても「将来への先行投資」「レバレッジ学習」と思えば、モチベーションUPにもつながりますね。

最後の「スクール紹介記事を鵜呑みにしていない」は、アフィリエイト・サービスが関係しているからです。 多くのプログラミングスクールは広報活動の一環としてアフィリエイト・サービスを利用。 その結果、ブログサイトやまとめサイトなどでプログラミングスクールが積極的に取り上げられています。 当然、成功報酬型のアフィリエイト記事では、悪いことを書きません。 今見ている記事がアフィリエイトだけの目的ではなく、本当にプログラミング学習者のことを思って書いている記事か、実体験に基づく記事か、内容をよく読み込む必要があるでしょう。記事の信ぴょう性については、ライターのプロフィールやコメント有無をみると参考になると思います。

それでは事前準備が整ったら、スクールの選定フローを見ていきましょう!

学ぶ目的でスクールを選ぶ

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「Webサイトを作りたい」「収益化できるブログサイトを作りたい」「IT業界に就職・転職したい」「人工知能のスキルを習得したい」など、なんだかの学習目的をお持ちの方も多いと思います。

こうした動機を元にスクール選定する場合、以下のような事前チェック項目が考えられます。

  • プログラミングスキルの習得だけに留まっていないか?きちんとサービス公開までをレッスンしてくれるか?
  • テキストに記載されている内容以外の質問も受け付けて、回答してくれるか?
  • 自分と同じ目的で、スクール卒業生の中で成功している方はいるか?
    など

まず最初に「サービス公開までレッスンしてくれるか?」ですが、例えばWebアプリケーションをリリースしたい場合、HTMLやCSS、PHPもしくはRubyだけの学習にとどまらず、「サーバーへのアップロード(公開準備)まで指南してくれているか」がレッスンに含まれていると親切でしょう。例え簡単な作業であってもはじめて操作する場合は、何かと不安ですよね。

次に「テキスト記載以外の質問も受付てくれるか」ですが、これはある程度自分のやりたいサービスが描かれている時に必要となるでしょう。学習したことを「こんなふうに応用したい」「ここを変えたらエラーが出た、どうすればいい」といった時に必要。 無料体験の時に確認しておくことを勧めますし、現役エンジニア在中のスクールの方が対応できると考えられますね。

最後に「スクール卒業生で成功している人は?」、この情報があれば非常に励みになると思います。Googleで「スクール名 成功」のキーワード検索で情報をチェックしてみましょう。具体的なブログ情報がヒットすればいいですね。

【目的でスクールを選ぶ場合の選定項目(例)】

目的 CodeCamp TechAcademy 侍エンジニア塾 TechCamp WebCamp
就転職として
フリーランス・デビューとして
スキルアップとして
業務効率化として
(Pythonコース)
サービス公開までの支援
(対象)

(スマホ)

(Ruby、WordPress)

(何でも)

(Webサイト)
?
テキスト以外の質問 要確認 要確認 要確認 要確認
卒業して成功している人 プロぽこさん ? ? ? 学徒さん

学べる言語で選ぶ

ある程度ITやプログラムのことについて知識のある方は「この言語を学びたい」と学習ターゲットが明確になっていると思います。 学びたい言語が決まっていれば、あとは「費用」と「場所」「時間」の問題でしょうか?

このあたりは「プログラミングスクール解体マップ2018」を参考にするとスクールを絞り込めると思います。表右側の各言語タブのフィルター機能で対象言語を絞り込み、受講時間や費用をみて、自分にあう候補をリストアップしてみて下さい。

以下「プログラミングスクール解体マップ2018」より一部抜粋。

スクール名 HTML/CSS JavaScript PHP Ruby Java Python Swift C#(Unity) C/C++ WordPress Dreamweaver VBA Kotlin VR Blockchain Arduino
CodeCamp - - - - - - -
TechAcademy - - - - -
侍エンジニア - -
TECH::CAMP - - - - - - - -
ヒューマンアカデミー - - - - - -
Winスクール - - - - - -
WebCamp - - - - - - - - - - - - -
TECH BOOST - - - - - - - - - - - -

例えば、【プログラミングスクール解体マップ2018】内のスクールでRubyを習得したいと考えると11校が該当。そして今すぐにでもRubyを学習始めたいとなると「CodeCamp」もしくは「侍エンジニア塾」になりますし、教育訓練給付金制度を使いたいとなると「CodeCamp」か「ヒューマンアカデミー」となります。

Ruby学習を念頭に、冒頭に紹介したオンライン対応の5校 で考えると、以下のようなフローに。

choice programming school flow

Ruby以外の言語の場合も、まずは対象言語にフィルターをかけてから自分の条件(予算や時間)を照らし合わせると、検討スクールの絞り込みが早くなると思いますよ。

次に受講スタイルについてみていきたいと思います。

【対面とオンライン】のメリット・デメリットを確認する

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プログライングスクールに限ったことではありませんが、近年のネットワーク環境の向上によって、オンラインでプログラミング指導してもらうことも可能です。 「オンラインレッスン、みんな使っているのかな?」「本当に役立つのかな?」とオンライン・レッスン未経験の方は不安に思うこともあるでしょう。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング*によると、プログラミングレッスンをオンライン(ライブ)で受講している方は約3割、教室で受講している方は約4割、オンデマンドなどの非ライブ型オンライン受講は約3割と報告されています。 教室での受講については企業研修なども含まれると思いますので、オンラインで3割の受講ってなかなか多くないですか。

それでは以下にオンラインでプログラミングスクールを受講する場合のメリット・デメリットをご紹介します。

【オンライン形式】のメリット

  • 低価格
  • 自分の空き予定に合わせて受講できる
  • 自宅からでも受講可能
  • 先生を選べる*
  • 先生を変えられる*
  • 自分のレベルに合わせて指導してくれる
  • 身だしなみを気にしなくていい

先生の選択制については、スクールによってシステムが異なります。

【オンライン形式】のデメリット

  • 慣れていない方が多い
  • 仲間との出会いが少ない
  • 基本的に自習してわからないところを聞くスタイルのオンラインスクールが多い(講義形式ではない)

もし仮に、最速・最安・最高のプログラミングスキルを身につけようと思うと「オンライン形式」がいいのかもしれませんね。

次にオンラインとは逆の対面形式のメリット・デメリットをご紹介。

【対面形式】のメリット

  • 自分のパソコンを操作して教えてもらえる、分かりやすい
  • 円滑なコミュニケーションに期待できる
  • プログラミング以外の質問(受講料のことやプログラミング事情など)も話しやすい
  • 仲間と出会えるかもしれない
  • 仲間からいい刺激を受けるかもしれない

【対面形式】のデメリット

  • 通学時間と交通費
  • 講義の場合は、決められた時間にいく必要がある
  • 受講可能時間は、遅くても22時ぐらいまで
  • 先生に気を使うケースも
  • 講義形式の場合は、比較的高額な受講料

実際に教室にいって、先生とあって指導してもらえると安心感に繋がります。しかし、それなりの時間とお金の対価が必要になりますね。

【対面+オンライン】のメリット・デメリット

WebCampやTECH BOOSTでは、対面とオンライン(チャット)の両方のサポートを受けることが可能で、自宅学習時でもタイムリーに対応頂ける有り難いサービス。 この利便性については、体験談を見つけられませんでしたので想像になりますが、忙しい時の対応状況が気になるものです。また難しい質問の際は、どこまで答えてくれるか、気になるところですね。

【講義形式とマンツーマン】のメリット・デメリットを確認する

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プログラミングスクールの中には「講義形式」のものと「1対1形式(マンツーマン)」の2つが存在。 それぞれのメリット・デメリットを把握して、どちらが自分に合っているかチェックしてみましょう。

【1対多の講義形式】のメリット

1対多の講義形式は、小学校や中学校の授業スタイルをイメージすると分かりやすいと思います。 改めてメリットを考えると、

  • 先生のペースで学習が進む
  • 理解度はさておき、一応の勉強はできる
  • 仲間ができるかもしれない

【1対多の講義形式】のデメリット

  • 理解していなくても学習が進む
  • 自分の方が理解が早いと、講義が退屈になる
  • 説明で用いる単語(IT専門用語)は個人レベルに合わせたものではなく、平均的なレベルの単語
  • 比較的高額な受講料
  • 個別の質問をどの範囲まで受け付けてくれるか確認が必要

講義形式については、「受講生都合」ではなく「先生都合」「スクール都合」で学習が進捗し、予め定められた期間に終了する、というところが多いでしょう。

次にマンツーマン形式のメリット・デメリットを確認。 マンツーマンといっても「オンライン環境」と「教室環境」の2環境が存在します。それぞれの環境下でのマンツーマン形式によるメリット・デメリットを検討します。

【1対1のマンツーマンレッスン形式】のメリット(オンラインの場合)

CodeCampやTechAcademyに代表されるオンラインのマンツーマンレッスン。まずはメリットからご紹介しますね。

  • 受講生のレベルに合わせて解説してもらえる
  • 自分のペースで学習を進められる
  • 周りを気にせず何でも質問できる

「こんなことも知らないのか、この人は」という周りの視線を気にすることなく、学習に集中できそうですね。

【1対1のマンツーマンレッスン形式】のデメリット(オンラインの場合)

  • サボれない
  • 仲間はできにくい
  • ファイル管理をキレイにしておかないとチョット恥ずかしい

オンラインレッスンの場合、受講生の画面を先生も見て指導してもらう場合がほとんど。 ファイル管理やブラウザのお気に入り管理、ちょっと気を使いますね。 またマンツーマンだけに学習が進んでおかないと、先生に質問しにくくなります。ゴールまで頑張って邁進する必要がありますね。

【1対1のマンツーマンレッスン形式】のメリット(教室の場合)

TECH::CAMPやWebCampに代表されるように、集団の中の個別指導(マンツーマン)というスタイルを採用しているプログラミングスクールも多いです。 この場合のメリットは、

  • 受講生のレベルに合わせて解説してもらえる
  • 他の人の質問内容も聞ける
  • 仲間ができるかもしれない

【1対1のマンツーマンレッスン形式】のデメリット(教室の場合)

  • 周りを気にして質問しにくいかもしれない
  • 自分の後に他の生徒も質問待ちしていると、納得できるまで質問できないかもしれない

集団かマンツーマンか、という部分については、他の学習ジャンルと共通することも多く、一般的に学習スピードと学習の質はマンツーマンの方に軍配があると考えられます。

教育心理学者のベンジャミン・ブルームが行った研究結果でも、集団講義形式よりマンツーマンの方が高いスコアの結果を出していますね。

mentorship

画像出典:SHINKFUL


プログラミングスクールの比較

プログラミングスクール関連の情報収集と心の整理がついたら、いよいよプログラミングスクールの選定作業です。 本稿でもご紹介した「プログラミングスクール解体マップ2018」を使うと、部分的ではなく全体的にスクール情報を整理できることでしょう。 またスクール選定にかかる「手間と時間」も節約してくれると思いますよ。

【プログラミングスクール解体マップ2018】
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こちらでは上記表を元に、比較時によくある悩みごとをピックアップし、解決に導きたいと思います。

価格で比較

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プログラミングスクールの比較記事を検索してみると「こっちの方が安い」「こっちは高い」という記事も見かけます。この裁量評価は、過去のもので今は通じないと考えられるでしょう。各スクールのサービスは非常に多様化し、スーパーの野菜やお菓子のように価格比較できない状況です。

同じプログラミング言語を学ぶにしても、コンテンツ内容や学習時のサポート体制、品質、アフターサービスはバラバラで、同じスクールでも時期によって先生が違ったり、テキストが改定されたりと変動要素が多いです。

このようなことから一概に「安い」「高い」という算出ができなくなってきています。 強いていえば「僕にとっては安い」「私にとっては高い」という表現になるでしょう。 受講生個人個人ITスキルも異なれば、学習目的、学習環境も異なります。

例えば

  • Webアプリ 4週間プラン サポート8回 質問し放題 4万円 最終課題はRuby on Railsでオリジナルアプリ作成

というプランがあって、「サポート1回あたり5千円で、質問し放題も付くので安い」と考えたとしましょう。確かに単純計算すると安いですが、果たしてプログラミング未経験者が最終課題までたどりつけるでしょうか?プログラミングスクール体験者の中には、4週間でオリジナルWebアプリを作るには相当の時間と努力が必要と説いています*

いくら安くても自分のスキルに合っていなければ、取得スキルも少なく、その結果割高になりませんか?イメージとしてはあまり時間が無かったり、怪我をしている時にUSJや東京ディズニーランドにいくような感じでしょう。余裕を持って、元気な時にいくとフルで遊べますもんね。

つまり自分の能力がわからないままに「安い」という一点だけでスクールを選ぶと失敗するかもしれない、ということです。 これについては、各スクールの無料体験を通じて情報収集すると「自分にとって安い」最良のスクールを見つけられるのではないでしょうか。

教材で比較

programming-school-text-competision

教材は一般的に、各プログラミングスクールで独自テキストが用意されています。この「テキスト」ですが、プログラミング初心者でも分かりやすいように工夫されたものから「チョット分かりにくい?」「えっ、このボリュームを1時間で?」というテキストまで様々。

「どうせ教えてもらえるから教材は大して関係ない?」と思っていると失敗するかもしれません。 特に自習ベースで学習を進めていくCodeCampやTechAcademy、TECH::CAMP、WebCampなどではテキストが学習の中心に。分かりやすいテキストであれば多少仕事で疲れていても楽しくプログラミングできますが、分かりにくい内容だったら眠くなります。

スクール体験者のレビューや無料体験時にテキストを見れないか、などテキストを意識してみるといいかもしれません。 以下に5つのスクールを例に、テキストの様子を比較してみますね。

スクール名 テキストの視聴可否
CodeCamp 無料体験時視聴可
TechAcademy 無料体験時視聴可(限定的)
侍エンジニア塾 YouTube公開分は即視聴可
TECH::CAMP 無料体験時視聴可
WebCamp WALS公式サイトの体験版にログインで視聴可能
  • CodeCamp
    オンラインテキストに加えて、オンラインのエディタ機能付き、便利。
  • TechAcademy
    体験コースのテキストは、33ページを60分の目安で。1ページに2分もかけられない、すごい。体験時のエディタは、オンラインエディタのCodePenを利用。
  • 侍エンジニア塾
    動画メイン(YouTube
  • TECH::CAMP
    常に最新に保たれるようブラッシュアップされているテキスト
  • WebCamp
    Progate風のWALSという教材兼エディタを利用

まとめ

私は、3年ほど前からプログラミングスクールのまとめ記事を書いていますが、今回情報をまとめていて改めて思うことは、各スクールとも進化していることです。受講生用のテキストをはじめ、学習コースや学習プラン、料金プラン。こうしたサービス対象物が現在進行形で変化する場合、納得のいくスクールを見つけることは難しい作業かもしれません。

一つ言えることは「無料体験」はどのスクールも用意されていることです。 今の仕事や生活を踏まえ、「場所」と「予算」がある程度定まったらとりあえず「無料体験」してみるのはどうでしょう。

ちなみに CodeCamp では、即日無料体験を受けることもできますよ。ご参考までに。


【補足 プログラミングスクール受講生の法的保護について】

社会人の方なら「万が一、スクール選びでミスった場合、お金は返ってくるのか?」気になる方もいらっしゃると思います。 現状プログラミングスクールは、「特定商取引法」という法に従う形です。

受講料5万円以上、受講期間2か月以上のスクールが特定商取引法の対象となり、中身を見てみますと、中途解約時のスクール側弁済義務額は最大で5万円となっています。「えっ、たった5万円?」と思うかもしれません。例えば、30万円のスクールに申し込んで、たまたまトラブルが発生して中途解約したとしても法的には5万円しか返ってこない、というわけですね。

プログラミングスクールの中には「全額返金保証」とアピールしているところもありますが、それには「スキルの上達をまったく実感できなかった場合」や「申し込みから8日以内」など条件があります。 トラブった場合は、特定商取引法をベースに論議されると思いますので、恐らく受講生の方が不利になると推測。

こうしたトラブルの場合は、資本金を多くもち企業体力のあるスクールの方が比較的柔軟に対応してくれるのでは、と期待できます。 【プログラミングスクール解体マップ2018】には資本金等会社情報も記載していますので、予めチェックしておきましょうね。

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オシママサラ
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