環境構築の悩み無用!?IBM Bluemixについて簡単に解説

環境構築の悩み無用!?IBM Bluemixについて簡単に解説
目次
  1. IBM Bluemixとは
  2. 何をどう使って開発する?
  3. どんなモノを開発できる?
  4. モバイルアプリ
  5. Web アプリケーション
  6. フリートライアル準備手順
  7. 利用上の注意
  8. おわりに

プログラミングやソフトウェア開発といえば、まず開発環境を整えるまでが一苦労。初めての技術なら尚更です。

 

しかし今はクラウドで開発ができる時代。IBMが提供するBluemixはその環境の一つです。開発環境構築の時点で躓いている人も、IBMやオープンソースの技術に気軽に触れたい人も、ぜひ一度チェックしてみてください。

 

IBM Bluemixとは

IBM Bluemix(リンク)とは、IBMが提供するソフトウェア開発のためのPaaSです。PaaS(Platform as a Service)は、ソフトウェアを構築及び稼働する環境を、インターネット経由のサービスとして提供したもので、いわゆるクラウドコンピューティングの一つ。BluemixはCloud FoundryというPaaSを基にしており、アプリケーションの開発から稼働、管理をする機能が備わっています。

 

何をどう使って開発する?

自分で用意した環境に何かをインストールするといった従来の環境構築は必要なく、必要な環境を選択します。例としてWebアプリケーションやモバイルアプリはCloud Foundry上に作成されます。開発したいモノに合わせて、『サービス』を選択。たとえばモバイルアプリ用であればMobile Foundationがセットアップされることになります。

 

さらにIBMや、サード・パーティー、コミュニティーのサービス群の中から選択して、アプリの機能を拡張します。 Bluemixは100以上のサービス連携を提供しており、これらの組み合わせで幅広いアプリケーションを作ることが容易になります。

 

サーバーの用意や環境構築、それらに伴うトラブル対応が基本的に不要なのが大きな利点です。

 

運用面においても、パフォーマンス、ログ、およびコストを管理する機能を備えています。

 

どんなモノを開発できる?

IBM developerWorksに掲載されている事例から、3つをピックアップしてご紹介します。

モバイルアプリ

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オープンソースの写真共有アプリ『BluePic』。このアプリを構成するデータベースや認証といった技術が合わせて紹介されています。

 

Web アプリケーション

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リアルチャット・アプリケーション。5分でできると紹介されています。Node-RED というオープンソースツールが利用されています。

 

Watson のサービスを使用してアプリを作成

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コグニティブ・コンピューティング(※1)であるWatsonを利用できます。Watsonはごく簡単に言えば、自然言語を理解し、データを分析、ユーザーに提案する機能を特長とするシステム。例えば海の上の天候をユーザーが自然言語で質問をし、それに答えるというシステムを開発することがBluemix上で可能であると紹介されています。

(※1)コグニティブ・コンピューティング…人工知能に似た、IBM独自の概念

 

フリートライアル準備手順

Bluemixでは30日間のフリー(無料)トライアルが用意されています。Bluemixを始めるまでの手順は下記の通りです。

 

1.IBM IDを取得します。仮登録後、送られてくるメールの指示に従って操作すると登録が完了します。(メールが届くまで時間がかかることがあります)

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2.Bluemixに登録します。仮登録後、送られてくるメールの指示に従って操作すると登録が完了します。

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3.アカウントがアクティブになると、下記のような画面が表示されます。

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4.組織の作成を行います。プロジェクトやチーム名と同じような意味を持ちます。

 

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5.スペースの作成を行います。スペースごとにアクセス管理が可能です。

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6.「準備ができました」を押下後、Bluemixを利用できるようになります。

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利用上の注意

・チュートリアルのページや動画は、日本語のものもありますが、英語で説明されているものも多くあります。

・フリートライアルが終わっても料金を支払えば引き続き利用できます。その際はクレジットカードが必要となります。

 

おわりに

初心者でも簡単に開発!…とまでは正直申し上げられませんが、様々な技術に触れられる環境において、社会で使える新技術を学べることは大いに意味があるはずです。フリートライアルでいろいろ試してみてはいかがでしょうか。

murase miho
ライター
murase miho

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