人材不足が叫ばれるITエンジニアとは?全10種の職種内容を解説!

2017年2月23日 (2017年3月22日最終更新)
人材不足が叫ばれるITエンジニアとは?全10種の職種内容を解説!

時代はIT全盛期といった状況のなか、日本全体でIT人材の不足が嘆かれています。

マクロな規模でのIT人材(IT企業及びユーザ企業情報システム部門に所属する人材)は、現在の人材数は約90万人、不足数は約17万人と推計された。今後2019年をピークに人材供給は減少傾向となり、より一層不足数が拡大する。 【引用:経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果を取りまとめました

ITという業界自体が急成長を遂げている現在においても、その人材不足はとどまるところを知りません。

裏を返せば、IT人材はこれから非常に重宝されていく存在であるということです。そこで今回は、ITエンジニアという職業を10種類の職種とともに解説していきます。

目次
  1. ITエンジニアとは?
  2. ITエンジニアの職種とは?
  3. システムエンジニア(SE)
  4. ネットワークエンジニア(NE)
  5. データベースエンジニア
  6. サーバエンジニア
  7. Webエンジニア
  8. マークアップエンジニア/フロントエンドエンジニア
  9. エンベデッドエンジニア
  10. プログラマ(ソフトウェアエンジニア/コーダー)
  11. テストエンジニア
  12. セールスエンジニア
  13. フィールドエンジニア(サービスエンジニア/カスタマーエンジニア)
  14. まとめ

ITエンジニアとは?

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情報処理や情報通信といった情報技術、つまりITを扱う技術者。これがITエンジニアという職業です。エンジニアというと理系の仕事であると思われがちですが、国語力やコミュニケーション能力が重要視される職種を中心に、文系からエンジニアになったかたもしばしば見られます。

コンピュータ自体に興味がなければ、苦痛になってしまい長続きしないのは想像の通りです。ただ、逆に考えるとコンピュータへの興味があれば、文系でもなれてしまう職業がITエンジニアなのです。

ITエンジニアの職種とは?

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では、そんなITエンジニアの具体的な職種にはどのようなものがあるのでしょうか?ここでは、10種類にわけてITエンジニアの職種を紹介していきます。

システムエンジニア(SE)

システムエンジニアはコンピュータシステム開発における設計から開発、そしてテストまでを一貫して進める職種です。クライアントとのやりとりによってその要求を明確化し、仕様を確定していくことが主な業務になります。

ネットワークエンジニア(NE)

データ通信に関するさまざまな技術に精通し、ネットワークシステムの構築を行うのがネットワークエンジニアという職種になります。コンピュータネットワークの設計・構築・運用・保守を専門にしている、SEの一種ですね。

データベースエンジニア

データベースエンジニアは、データベースの設計・構築・運用・保守を専門にしており、こちらもSEの一種です。データベースを扱う様々な製品に精通し、その設計や構築を行うことが主な仕事になります。

サーバエンジニア

サーバシステムの設計・構築・運用・保守を専門としているのが、サーバーエンジニアという職種です。冗長構成、負荷分散の設計、障害・セキュリティ対策など、サーバーについての業務を広く行っています。

Webエンジニア

ポータルサイトやECサイトなど、Webで使用するシステムの設計・開発・運用・保守を専門としているのが、Webエンジニアという職種です。

マークアップエンジニアやフロントエンドエンジニアがWebページの動きやデザインを作るのに対して、WebエンジニアはWebページなどを操作するシステムの開発がメインという点に違いがあります。

マークアップエンジニア/フロントエンドエンジニア

マークアップエンジニアとは、HTMLやCSSを使って、webデザインを中心とする業務を行う職種のことです。それに対してフロントエンドエンジニアは、jQuery、Backbone.jsなどを使いながら、JavaScriptやPHPでのプログラミングまでを担当します。

技術力だけでなく、デザインのセンスが必要な場合があるのが、これらの職種の特徴でもありますね。

エンベデッドエンジニア

家電製品などに組み込まれているファームウェアの設計・開発を行うのが、エンベデッドエンジニアです。電子レンジや炊飯器などに動作を制御するソフトを入れることで、いろいろな機能を実現しています。

プログラマ(ソフトウェアエンジニア/コーダー)

SEなどが作成した仕様書をもとに、機能を実装していくエンジニアをプログラマと呼びます。役割によってコーダー、ソフトウェアエンジニアと呼ばれる場合もあります。

テストエンジニア

テストエンジニアとは、品質保証部門や品質管理チームなどとも呼ばれており、製品テスト専門のエンジニアです。日本国内では現状としてテスト部門を専門的に持つ企業はまだ少ないのですが、今後は成長が期待されています。

セールスエンジニア

セールスエンジニアとは、営業をメインで行う、エンジニアの知識をもった職種です。専門用語に詳しいクライアント側の担当者とやりとりできるだけの知識と、専門用語に詳しくない担当者へ分かりやすく説明するためのスキルの両方が必要になってきます。

フィールドエンジニア(サービスエンジニア/カスタマーエンジニア)

システムの構築にともなって、サーバやPC、プリンターなど機器の設置・設定・保守を顧客先で行うことをメインの業務とするエンジニアです。顧客のトラブルや要望に応じて、客先で機器の修理やメンテナンスを行う必要があるため、会社の顔とも呼べる職種になります。

まとめ

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ご覧の通り、ITエンジニアとひとくちにいえど、様々な職種があります。もちろん、この中でもあなたに合うものもあれば、合わないものもあるでしょう。

しかし、どの職業もこれからさらに必要性が増してくるであろう、重要なものだと言えるでしょう。ITエンジニアを検討している方の参考になれば幸いです。

黒田剛司
黒田剛司
大学生ライター。大学生活のかたわら、個人でサイト制作を受注。IT全般に幅広く興味あり。初心者でもわかりやすい記事を第一に書いています。

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