最大賞金1億円?世界大会も行われるドローンレースとは?

最大賞金1億円?世界大会も行われるドローンレースとは?

ドローン = 空撮ではなく、ドローン = レース がホットな話題となっています。 2016年には賞金総額1億円以上の大会が開催され、アメリカのテレビ局ではドローンリーグが放映されるなど、ドローンレースが新たな産業として注目されています。 そんなドローンレースに迫ってみたいと思います。

目次
  1. 最大賞金1億円?ドローンレースが今世界で熱い!
  2. ドローンレースとは
  3. ワールド・ドローン・グランプリ
  4. 賞金総額100万ドル
  5. コースはドローン専用
  6. 優勝は15歳の少年率いる15歳のチーム
  7. 日本でのレース
  8. まとめ

最大賞金1億円?ドローンレースが今世界で熱い!

ドローンレースとは

image Air&Space

空撮や飛行を楽しむドローンとは違って、新しいスポーツ種目として注目されている競技になります。 一般的には、パイロット、ナビゲーター、ピットクルーの3名からなるチームで競技します。

パイロットは、VR ゴーグルをかぶって、最高速度 100km/h を超えるスピードで上下左右にドローンを操ります。 まだ始まったばかりの競技なので、ルールやコース設定、参加資格などは各主催者によって委ねられています。

他のレーシング競技と異なる点としては、コース設営にかかるコストが飛躍的に安い点と社会的注目度が高い点が挙げられます。 ハウステンボスで行われたドローンレースがいい例ではないでしょうか。

ドローンレースの始まりは、2014 年オーストラリアで、今では世界に 8つのレース開催組織が存在します。 その中でも高額の賞金で世界中のドローンレーサーを熱狂させたイベントが、2016年にドバイでありました。

ワールド・ドローン・グランプリ

The Final Race of the biggest drone race, the World Drone Prix. #WDP16
YouTube/World Drone Prix

ドローン技術の発展を目的に、2016年 3月にドバイのスカイダイビング・スポットで世界最大級のドローンレース「ワールド・ドローン・グランプリ(World Drone Prix)」が行われました。

ドバイのハムダン皇太子と国際ドローンレーシング協会(IDRA)がタイアップし、賞金総額 $ 1,000,000 という過去に例のない規模で、世界 26カ国から 150 以上のチームが参加し、日本からも 3チームが参加しました。

行われた種目は 2種類で「トラックレース」と「フリースタイル」になります。 また本大会では、「観客賞」や「地元賞(Local UAE Award for Racing)」などユニークな賞が設けられました。

観客賞とは、観客によって選ばれる一番イケてるチームで、地元賞はドバイから参戦しているチーム限定で与えられる賞になります。 こうした総合的な企画で、レーサーをはじめ、観戦する観客や地元の方も熱狂しました!

賞金総額100万ドル

image engadget

ワールド・ドローン・グランプリ(World Drone Prix)の賞金総額は、 $ 1,000,000 (1億 1350万円/大会時のレート)になります。

賞金総額 $ 1,000,000 の内訳

トラックレース - 1位 $ 250,000 - 2位 $ 125,000 - 3位 $ 50,000 - 4-8位 $ 12,500

フリースタイル - 1位 $ 50,000 - 2位 $ 25,000 - 3位 $ 12,500 - 4-5位 $ 6,250

観客賞 $100,000

最速ラップ賞 $ 100,000

コースはドローン専用

The drones are here!
YouTube/World Drone Prix

この大会で準備されたコースは、世界初のドローンレース専用コースになります。 全長 591m のコースには、LED やムービーライトが仕掛けられ、ミュージックも共演しました。観戦する方としては、レース観戦というより ショー を見ているような感覚になります。

コース内容としては、ヘアピンや S 字カーブ以外にも 高低差 2m にも及ぶ段があったりとドローンらしいコースとなっています。 またコースなどにドローン本体がクラッシュすると完走できないというもの、ドローンらしいコースと思います。

優勝は15歳の少年率いる15歳のチーム

image BBC

トラックレースのトップを勝ち取ったのは、Banni UKチーム(イギリス)になります。操縦士はなんと 15歳の少年で、世界を驚かせました。

日本からも 3チームが参戦し、大学生(慶應SFCドローンチームKART)や高校生(Team Robotics)もレーサーとして参戦しましたが、予選敗退となりました。(2チームは未完走)

日本でのレース

JAPAN DRONE CHAMPIONSHIP in HUISTNBOSCH 2017
YouTube/koji kimagure

日本では、2015年から JDRA や Drone Impact Challenge が定期的にドローンレースを開催し、カイトコーポレーションや FPV RACING JAPAN など不定期にレースを開催するところもあります。

賞金なしのレースが多いのも現状で、まだ始まったばかりの産業といえます。 ただし、レースを主催する側としてはメリットが多く、2017年 2月にハウステンボスで行われたレースでは 3,000名以上の来場に加えて、10万人以上の方に動画視聴してもらっています。

まとめ

今回ドローンレースを紹介させて頂きましたが、国内ではどちらかというと町おこしやイベント的 に利用するメリットが大きいように感じました。

安全面や法的な部分をクリアできれば、社会的注目度は間違いなく高いので、集客に期待できると思います。

プロジェクトマッピングの例をとっても、ハウステンボスが仕掛けたドローンレースは、これからクルかもしれませんね。

Thumbnail : Wiki/World Drone Prix Dubai.jpg & flitefpv.com

オシママサラ
ライター
オシママサラ

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