データサイエンティストとは?仕事内容から年収まで徹底解説

データサイエンティストとは?仕事内容から年収まで徹底解説

最近になって耳にする機会が増えた、データサイエンティストという職業。2007年に「データサイエンス」という言葉が新しく生まれ、そしてデータサイエンスを行う「データサイエンティスト」は、ビジネスにおいて最も需要の多い職種の1つになりました。

とはいえデータサイエンティストが何をする職業で、どのようなスキルが必要で、なにより年収はどのくらいなのか…あなたが知らないことは多いはずです。

そこで今回は、データサイエンティストという職業の仕事内容から年収までをまとめました。

目次
  1. データサイエンティストとは?
  2. 大量のデータを経営資源に変える職業
  3. データサイエンティストの仕事内容
  4. データサイエンティストになるには?
  5. データサイエンティストの年収とは?
  6. まとめ

データサイエンティストとは?

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データサイエンティストって何?と聞かれて、最も端的に答えるならば「ビッグデータを分析して、そこから何かしらの結果を導く職業」となるでしょう。技術の進歩やスマートフォンの登場などによって、大規模で複雑なデータ、通称ビッグデータの蓄積や分析が現代ではできるようになりました。そして現在、ビジネス分野ではいたるところですでにビッグデータの活用がされています。

Amazonがオススメ商品として私たちにレコメンドするものは、多数のユーザーから集めたビッグデータを元に選ばれているのです。そしてコンビニでは、いつ・どんな人が・何を買ったのかが、私たちが商品を買ったその場でデータとして蓄積されています。

大量のデータを経営資源に変える職業

データというのは、現代でビジネスを行ううえで非常に大切なものです。経営資源として「ヒト」「モノ」「カネ」が重要な3つの要素であることはよく知られていますが、最近ではそこに加えて「情報」が扱われることも多くなりました。

その「情報」の中には、もちろんビッグデータも入っています。しかし、現場から集めたばかりのデータは、かなり乱雑であることがほとんどです。なんの整理もされておらず、分類が雑だったり、時には間違ったやり方で整えられていたり。そんなときに登場するのが、データサイエンティストです。

データサイエンティストは、データ分析、統計、コンピュータサイエンスを駆使して、ぐちゃぐちゃでしかも膨大なデータを構造的に整理することで、企業がそのデータを経営に活かすことができるように解析します。

バラバラで全く整理されていないデータが、今後の経営を決めるような貴重なデータに変わるのは、機械的な処理だけでできることではありません。そこには人間の直感やひらめきといったものが必要とされるため、今のロボットには代替することができない職業として成立しています。

つまりデータサイエンティストとは、ただ集まっただけの大量のデータを、企業の利益を生み出す経営資源に変える職業なのです。

データサイエンティストの仕事内容

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データサイエンティストはおもにビッグデータの分析をします。そして、分析した結果をもとに、今ある課題の解決や状況改善のための施策立案を行います。消費者の行動の変化をデータからわりだして、次の販売戦略を打ち出すこと、また今ある商品の改善をビッグデータの分析によって提案することが、データサイエンティストの仕事例だと言えるでしょう。

つまり、数学や統計、ITに詳しいのはもちろんのこと、データ分析から仮説を立てる能力や、データから導いた結論を実際の実務まで落とし込む能力が、データサイエンティストには求められてきます。データを分析する能力だけではなく、人とコミュニケーションを取る能力も、データサイエンティストが仕事をするうえで大切なスキルであると言えますね。

確かに簡単な仕事ではありませんが、企業にとって重要な仕事、これから必要とされる仕事です。これからなくなっていく職業が取沙汰されるなか、データサイエンティストは将来も有望な職業であると言えそうですね。

データサイエンティストになるには?

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データサイエンスは変化が急速で、分野としての明確な定義もまだありません。そのため、現在のデータサイエンティストが持っているスキルは多岐に渡っています。機械学習や統計学、データ分析の知識はもちろん、それらの知識が全くない人たちに説明して納得してもらう能力も身についてる必要があります。

ほぼ共通しているのは、データ保存や統計学、機械学習に使用されるPython、R、Hadoop、SQLなどの言語によるプログラミング経験があることですね。データサイエンティストになるための学習をはじめるのであれば、データ解析において人気があるPythonにまずは触れてみてはいかがでしょうか。

また、データサイエンスの需要が高まるにつれ、データ分析などを扱った講座も増えてきています。比較的安価に受けることができる講座もあるので、試しに受けてみるのもよいかもしれません。

まずは手軽に受けることができるものからはじめて、徐々に発展させていきましょう。

データサイエンティストの年収とは?

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データサイエンティストは企業に勤めるケースが多いです。

年収は企業によって大きく異なりますが、平均年収.jpによると、年収の幅は350万円~1200万円程度あります。また、平均年収.jpによると、同じく平均年収は655万円です。

高い技術力や専門スキルを必要とされ、また現在はデータサイエンティスト自体の数が限られているので、採用現場では売り手市場が続いています。

まとめ

今回はデータサイエンティストの仕事内容や年収などをご紹介しました。ビックデータ活用の広がりに乗じて、さらにデータサイエンティストが活躍する場面は増加していくことが予想されます。そのため、これから人口が増えていく職業であると言うことができるでしょう。

データサイエンティストを目指す、もしくはデータサイエンティストを検討しているかたの参考になれば幸いです。

黒田剛司
ライター
黒田剛司

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