耳にしない日はない「ビッグデータ」とは?概要から利用例まで解説!



耳にしない日はない「ビッグデータ」とは?概要から利用例まで解説!

ビジネスの現場で聞くことも多い「ビックデータ」という言葉。なんとなく知っているような気にはなっているものの、いざ説明しようとすると難しいと思っているかたも少なくないことでしょう。

これからのビジネスはビッグデータだ!とはいわれても、いまひとつ何か腑に落ちない…。そんなかたのために、今回はビッグデータの概要や利用例などをまとめました。

目次
  1. そもそもビッグデータとは?
  2. いつ登場し、いつ話題になったのか
  3. ここにきてビッグデータが求められるようになった背景とは?
  4. ビッグデータのデータ量は?
  5. ビッグデータの活用事例
  6. Amazonのビッグデータ使用事例
  7. コンビニのビッグデータ使用事例
  8. まとめ:ビッグデータのこれから

そもそもビッグデータとは?

まだまだ新しい概念であるビッグデータ。企業によって定義が違うなど、「そもそもビッグデータとは?」と言われたときに定まった答えを出すことができないのが現状です。一般的には、米国の調査会社であるガートナー社のつくったものがビッグデータの定義として述べられることが多いです。

それが、Volume、Velocity、Varietyの3Vというものです。

  1. Volume(量):ペタバイトやエクサバイトといった大きさのデータ量
  2. Velocity(速さ):発信や更新が頻繁に繰り返されるリアルタイム性
  3. Variety(多様性):SNSやセンサーなどさまざまなデータの種類
つまり、「巨大で、リアルタイム性があり、さまざまな形のデータ」がビッグデータの一般認識であるといえるでしょう。

いつ登場し、いつ話題になったのか

まだまだしっかりとした定義がなく、比較的新しい概念であるビッグデータですが、それはいつ登場して、いつ話題になったのでしょうか。ビッグデータというものはあくまで概念です。そのため、誰が最初に言い始めたかというのは諸説あります。1998年に発表されたものにビッグデータに関する記述があるので、2000年以前にすでにビッグデータという概念があったということはわかります。

昨今にビッグデータが話題にのぼるようになったきっかけとしては、科学誌の『ネイチャー』で2008年に発表された“Big Data”の特集や、英国の経済誌『エコノミスト』が2010年に組んだ“Data, data everywhere”という特集があります。

国内でビッグデータの話題があがったのは、経済新聞などで複数回にわたって取り上げられた2011年だといえるでしょう。

ここにきてビッグデータが求められるようになった背景とは?

スマートフォンの普及、そしてFacebookなどのソーシャルメディアの発達によって、世界には多様なデータが日々生まれるようになりました。それに加えて、工場などで使用されるセンサー技術の普及もデータの増加に大きな影響を与えています。

そして、IoT(Internet of Things)の概念が浸透することで、今までは取得できなかったような情報をリアルタイムに取得することができるようになります。

また、人工知能技術が発展することで、そのようにして取得された大量のデータから知見を見つけることができるようになりました。さらにいえば、大量のデータを蓄積して処理することができるインフラが提供できるようになったのは、ごく最近のことです。処理の高速化やリアルタイム化、そして保存スピードの高速化など、根本的な技術の発展がビッグデータの利活用を可能にしました。

ビッグデータのデータ量は?

生活のさまざまな部分にインターネットが入り込み、世界のデータ総量が増え続けている現在。ビッグデータの総量は日に日に増えていると言っても過言ではありません。 2014年における世界のデータ量は1986年の約150倍に匹敵しているとする説もあり、これからは毎年40%ずつ増加すると言われています。

ビッグデータの活用事例

上記で述べたような特性を持つビッグデータですが、その活用例としてはどのようなものがあるのでしょうか。ここではわかりやすい例としてショッピングをあげておきます。

Amazonのビッグデータ使用事例

普段からよく使っているというかたも多いであろうAmazonは、その売上アップのためにビッグデータを活用しています。たとえば、あなたがAmazonでビジネス関連の書籍を買ったとします。すると「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という表示が出てくることでしょう。しかも、ついつい手をのばしたくなる魅力的な商品ラインナップ付きで。

Amazonは同じ商品を買った消費者の行動をデータにすることで、「この商品を買った消費者は次にどんなものを買うことが多いか」をわり出してレコメンド(おすすめ)しています。そのデータ量が膨大になればなるほど、正確な(私たち消費者にとっては魅力的な)レコメンドを表示することができるようになるのです。

コンビニのビッグデータ使用事例

コンビニにもビッグデータは使われています。それは、ポイントカードを利用していることがほとんどです。いつも使っているあのコンビニのポイントカードには、消費者のデータを集めるという目的もあります。

どの商品を、どんな人(性別、年齢、職業など)が、どの地域で、どの時間に購入したか、というのがレジをしているときに記録されているのです。そのデータを分析することによって、コンビニは日々の仕入れを調節したりしています。このように考えると、ビッグデータは意外にも私たちの身近にあるといえますね。

まとめ:ビッグデータのこれから

これまでは処理速度の高速化やリアルタイム化など、どちらかといえばインフラ的な部分の発展によってビッグデータはその力を増してきました。これからは、インフラ的な技術発展に加えて、人工知能技術の発展もビッグデータをより利活用できるものにするでしょう。

膨大なデータの中から規則性や構造を分析したり、異常値の検出および予測することが。人工知能によって可能になります。人工知能への投資は国内外で盛んになっています。様々な企業が人工知能研究所を開設しており、それによってビッグデータをどのように分析できるかがビッグデータそのものの未来を決めるといってもいいのではないでしょうか。

また、今更聞けないビックデータの基礎と活用事例10選をまとめたので合わせて御覧ください!

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黒田剛司
この記事を書いた人
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