SEO対策をやるならこれだけは知っておきたいHTMLタグの基礎


SEO対策をやるならこれだけは知っておきたいHTMLタグの基礎

SEO対策を過去に試みた方は多くいらっしゃるかと思いますが、HTMLタグなどのマークアップの知識を必要とする場面でつまづいたり、SEO対策をやっていてもHTMLについては何となくしか理解していないという方は多いと思います。

そんな方のために、今回はSEO対策における最低限の知識であるHTMLタグについて簡単にご紹介できればと思います。

目次
  1. SEO対策にはHTMLの知識が不可欠
  2. さらっとおさらい!HTMLの基本
  3. 最低限押さえておきたい最重要HTMLタグ
  4. <title>~</title>
  5. <hx>~</hx>タグ
  6. <meta>
  7. ■まとめ

SEO対策にはHTMLの知識が不可欠

SEO対策には内部対策と外部対策外部対策とはホームページに対して他のサイトからリンクを貼ってもらえるように働きかけることです。
一方で、内部対策とは『検索エンジンにサイト構成やコンテンツ内容を正確に理解させるため、サイト内部に施す施策』のことを言います。
両者ともSEOにとって大事な対策でありますが、内部対策の方で特につまづく方が多いようです。
内部対策の具体例は以下のようになっております。

ご覧の通り、内部対策のほとんどがHTMLの知識をベースとしています。
ですが、裏を返すとHTMLの知識があればすぐ始められる、一度覚えたらすぐに対策に移ることができます。
SEO対策のために知っておくべきHTMLの知識は沢山ありますが、今日はその中でも最も重要なHTMLタグに関する最低限の知識をご紹介したいと思います。ですが、裏を返すとHTMLのりますが、今日はその中でも最も重要なHTMLタグに関する最低限の知識をご紹介したいと思います。

さらっとおさらい!HTMLの基本

HTMLでは表示するWebページの中で見出しはどこか、強調点はどこかといった要素をコンピュータに把握さるためにタグ付けという作業を行います。タグ付けとは上記の図のように開始タグと終了タグで挟み、要素を作り出すことを言います(一部終了タグが無いタグもある)。
このHTMLのタグ付けがSEO対策にはとても大事なのです。
以下にSEOを高める上でとても重要になるHTMLタグのご紹介をします。

最低限押さえておきたい最重要HTMLタグ

<title>~</title>

<title&gtタグはページのタイトルを検索エンジンとサイトの訪問者に伝えるためのタグです。実際のコードでは以下のように書かれます。

そして<title&gtタグは検索エンジンの検索結果のタイトル部分に表示されます。

<title>タグで注意すべき点

  • ページの内容を適切にタイトルとして表現する
  • 検索結果で表示された時にわかりやすく、魅力的なタイトルにする。
  • ページの内容に無関係なタイトルは付けない

<title>タグで大切な事はブログ記事の内容に沿っていて、且つ読み手の興味をひくものであることです。

<hx>~</hx>タグ

hxタグ(h1~h6)とは、見出しを定義するためのタグです。h1>h2>h3>h4…とhxの“x”の部分の数が小さいほど、重要なタグとみなされています。原則、記述の並びもこの順序で書かなければいけません。重要な大きな見出しから<h1>→<h2>…..と組み立ていく構造化が構造化

<hx>タグの中でも最も重要なのが大見出しの<h1>タグであり、ページの主要テーマを記載するタグです。そのため、<h1>タグには必然的にキーワードが含まれなくてはいけません。実際に以前のChromeユーザーなら入れておきたい!おすすめのChrome拡張機能10選の記事では<h1>タグは以下のように設定されています。

<h1>タグで注意すべき点

  • 基本は、h1タグの使用は、1記事に対して1つ(h1タグを大見出し、h2タグを中見出し、h3タグを小見だし)
  • h2・h3タグは使用しているのに、h1タグは使用していないっていう状況は避ける。
  • 複数入れたくても、なるべくh2、h3、h4と分ける努力をする。

繰り返しになりますが、<hx>タグを使ってHTMLを構造化していき、それをコンピュータに理解させる事がSEOを高めるには重要ですので、<hx>タグは最低限しっかりおさえておきましょう。

<meta>

<meta>タグはウェブブラウザに対して、文書の内容や付加情報を知らせる為に使うタグです(終了タグ不要)。タグには属性というものを設定する事が出来ますが、<meta>タグにはname属性という属性があり、検索エンジン向けのキーワード・説明・インデックスの指定することができます。descriptionがSEOを意識してよく使われます。実際のコードでは以下のように書かれています。

descriptionはページの内容をあらわす概要を記述します。 魅力的な説明であればクリック率が上がります。

descriptionで注意すべき点

  • ページ毎に違うdescription(ページの概要)を書く事
  • 検索結果上に表示されたときにわかりやすく、ユーザーが興味を惹く文章にする
  • ページの内容に関係のない内容は書かない

実際にCode部では全ての記事に違うdescriptionを設定し、テーマごとの分かりやすい概要を用意して、検索結果に表示される説明を変え、クリック率を上げようとしております。

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■まとめ

いかがでしょうか。今までSEO対策で、HTMLのマークアップの知識が必要となりつまづいてしまった方も今回ご紹介したHTMLの知識をSEO対策にどんどん利用していただき、SEO最適化をはかってください。

さらに言うと、SEOに必要なHTMLなどの知識は多くの場合プログラミング学習によって補われます。もっとSEO最適化について知りたいという方は平行してHTML等を含むプログラミング学習をお勧めします。


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CodeCampus編集部
この記事を書いた人
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