独学で学ぼう!Photoshopおすすめ入門本と入門サイト


独学で学ぼう!Photoshopおすすめ入門本と入門サイト

画像編集ソフトとして有名なPhotoshopは、デザインやイラスト、写真のプロにも多数愛用されているもっとも有名なソフトのひとつです。その豊富な機能から、趣味でも活用している方も大変多いですね。

そんなPhotoshopを、独学で学び始めたい方のために、今回はPhotoshopの基礎情報から入門サイト、入門本をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次
  1. Photoshopとは?
  2. Photoshop CCとPhotoshop Elementsの違いとは?
  3. Photoshopの購入方法は?
  4. Photoshop学習の手順とは?
  5. Photoshopを学べるサイト
  6. サルワカ
  7. schoo
  8. PHOTOSHOPVIP
  9. Photoshopを学べる本
  10. Photoshop しっかり入門
  11. Photoshop スーパーリファレンス
  12. Photoshopレタッチ・加工・アイデア事典
  13. Photoshop逆引きデザイン事典
  14. まとめ

Photoshopとは?

image アドビシステムの提供するAdobe Photoshop® は。1990年の登場以来、イラスト、DTP、デザインのプロに愛され続ける画像編集ソフトウェアです。

印刷時に使用されるカラーモード(CMYK)が扱えるなど、事実上の業界標準となっているところから、Webデザインやイラスト作成、写真加工など、デザインに関連する仕事を行うなら避けては通れないソフトウェアとなっています。

Photoshop CCとPhotoshop Elementsの違いとは?

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Photoshopにはいくつかの製品があります。どれを買うべきか迷っている方のために、どんな違いがあるのか?解説します。

1.Photoshop CC

一般的に「Photoshop」と呼ばれているのはこちら。多数の補正機能とブラシなどの描画機能をもち、レイヤーを用いた画像作成ができます。イラストを描いたりWebデザインやグラフィックデザインをしたい場合は、下記のElementsよりもこちらのCCを選ぶ必要があるでしょう。

2017年6月現在、提供されているPhotoshopバージョンはPhotoshop CC 2017です。CS6やCS5などは以前のパッケージ販売されていたバージョンです。(企業などでは、様々な理由から過去のバージョンを使い続けているところもあります。)

なお、ダウンロードでPhotoshop CCのライセンスを月額・年額で購入すると、過去のPhotohopバージョン(CS6以降)もダウンロードで利用することができます。

Adobe Photoshop CC® 製品ページ

2.Photoshop Elements

Photoshopの機能を簡単便利にまとめた、ライトユーザー用のソフトです。写真の加工・レタッチに特化しているので、主に写真編集にのみ使用したい方にはこちらがオススメです。編集の目的に合わせてガイドに沿って簡単に補正を行えるなど、プロがPhotoshopでやっていた様々なレタッチが、簡単なボタン操作で味わえる便利なソフトとなっています。

写真にタグ付けができたり、「Photomerge」機能でグループで映った複数枚の写真から、それぞれの「いい顔」を選んで合成したり、赤目補正はもちろん、「歯を白くする」ボタンがあるなどPhotoshopにない、面白い機能もあります。

2017年6月現在の最新バージョンはPhotoshop Elements 15です。

Adobe Photoshop Elements® 製品ページ

3.Lightroom

こちらのLightroom、フォトスタジオなどでは多量の写真を管理するために利用されていましたが、個人ユーザー向けにモバイルカメラアプリや簡単な写真加工機能がリリースされています。Photoshopとのセットプランで販売されているので、単体では購入できません。2017年6月現在の最新バージョンはLightroom CCです。

Adobe Lightroom® 製品ページ

Photoshopの購入方法は?

image 現在、Photoshopを購入したい場合には、買いきりのパッケージ販売ではなく、Creative Cloudというライセンスを月額で購入する方法のみとなっています。(注:Photoshop Elementsはパッケージ販売です)1ライセンスでマシン2台までインストール可能で、契約中はバージョンアップも自由にできます。

2017年6月現在、Lightroomとセットのフォトグラフィプランだとお得な月額980円となっていますので、入門者にはおすすめです。Photoshop単体では、月額2,180円となっています。価格差はクラウドストレージ容量(単体は20GB、フォトグラフィプランは2GB)の違いや、プラン内で利用可能なフォントによるものです。詳しくはこちら)以前はPhotoshopを購入したい場合10万円以上もかかっていたことを考えると、ずいぶん親しみやすくなっているので、過去に購入を諦めてしまった方も検討してみてくださいね。

ライセンスは、公式サイトのほか、Amazonでも販売されています。

Adobe Creative Cloud 公式ページ

 

Photoshop学習の手順とは?

image Photoshopはプロも日々情報収集しながら利用しているほど、多機能で奥の深いソフトウェアです。入門者には難しいソフトに思えてしまいますが、全ての機能を学ぶ必要があるか?といったらそんなことはありません。

Photoshopの使い方は、グラフィックデザイン、Webデザイン、写真加工、イラストなど使用する目的によっても異なってきます。自分の目的にあった、作りたい作品で使うテクニックを少しずつ習得していけばよいのです。

全て理解していないと始めてはいけない、ということもありません。 基本の操作方法やメニューを理解したら、目的に近い「チュートリアル」を探し、真似して作品をつくり、その中で徐々に細かな操作を覚えていく。という手順がもっとも効率的に必要なテクニックを身につける手順です。この方法で慣れてくると、「やりたいこと」から、それを実現する方法を書籍やネットから調べて探せるようになってきます。

1. 基本操作を覚える
2. チュートリアルでテクニックを真似る
3. 必要なテクニックを探し、調べて実践する

この順番で実践すると、効率的に自分のイメージする作品に近づくことができるはずです!

 

Photoshopを学べるサイト

ここから、独学でPhotoshopを学ぶのに役立つサイトを紹介します!

サルワカ

基本操作を覚える image

画像出典:サルワカ

こちら、どの書籍、どのサイトよりもわかりやすく!をモットーにしたPhotoshopの入門記事です。サイト全体もシンプルでやさしく、説明もとてもわかりやすく書かれています。インストールから初期設定、ツールの説明など、記事に沿って進めていくと自然と基本の使い方がマスターできます。

schoo

基本操作を覚える image

画像出典:schoo

動画で操作をみたい!という方におすすめなのが、こちらです。より実践的な上位講座は有料プランになりますが、Photoshop入門の講座など、いくつか無料公開されている講座もあります。PhotoshopCCを起動するところから、基本のテクニックまでが身につけられる合計6時間の動画講座です。

PHOTOSHOPVIP

チュートリアルでテクニックを真似る image

画像出典:PHOTOSHOPVIP

プロも参考にする、Photoshopのテクニックやアイディアを知りたいなら、このサイトは外せません。最新流行の効果の入れ方など、チュートリアルが多数掲載されているので、好みの画像を自分でも作れるようになりますよ。

 

Photoshopを学べる本

Photoshop しっかり入門

image 基本操作を覚える

Amazonリンク

  • 書名:Photoshop しっかり入門 CC/CS6/CS5 (しっかり入門シリーズ)
  • 著者:まきの ゆみ
  • 出版社:SBクリエイティブ
  • 出版年月:2015/9/26
  • 単行本価格:2,138円
  • Kindle価格:1,980円

「とことん丁寧な」説明を!と書かれた、入門者向けの本です。カラー写真を豊富に使い、初めてPhotoshopを起動、ファイルを開く、保存する・・・などの基本のキホンから解説してくれています。内容は、選択範囲の作り方やレイヤー操作、フィルター、画像修正、テキストをのせるなど基本的なものです。全くの初心者だけど、基本の操作ができるようになりたい!という方におすすめします。

 

Photoshop スーパーリファレンス

image 基本操作を覚える

Amazonリンク

  • 書名:Photoshop スーパーリファレンス CC 2017/2015/2014/CC/CS6対応
  • 著者:井村 克也
  • 出版社:ソーテック
  • 出版年月:2017/2/25
  • 単行本価格:2,570円
  • Kindle価格:2,380円

主にデジカメ写真のレタッチについて、詳細に解説されている本です。写真を本格的に操作するために知っておきたいカラーモードについてや、Raw画像についての章もあります。色調補正の項目ひとつひとつ、フィルター効果それぞれについても写真を使って丁寧に説明があり、中/上級者になっても手元に置いておきたい1冊です。

 

Photoshopレタッチ・加工・アイデア事典

image チュートリアルでテクニックを真似る

Amazonリンク

  • 書名:Photoshopレタッチ・加工・アイデア事典 すぐに使える加工から、広告レベルの作品まで
  • 著者:楠田 諭史
  • 出版社:SBクリエイティブ
  • 出版年月:2017/7/25
  • 単行本価格:2,916円

グラフィックデザイナー兼デジタルアート作家である楠田諭史氏による、Photoshopテクニック集です。華やかで美麗な表紙や掲載画像のメイキング、作成に使用したテクニックなどが解説されています。プロがいったいどうやって作品を仕上げているのか、覗けるチャンスはなかなかないので貴重ですね。記事執筆時点では予約受付中で、発売が待ち遠しいです!

楠田 諭史 氏 公式サイト

 

Photoshop逆引きデザイン事典

image 必要なテクニックを探し、調べて実践する

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  • 書名:Photoshop逆引きデザイン事典[CC/CS6/CS5/CS4/CS3] 増補改訂版
  • 著者:上原ゼンジ、加藤才智、高橋としゆき、吉田浩章
  • 出版社:翔泳社
  • 出版年月:2017/3/7
  • 単行本価格:2,592円
  • Kindle価格:2,400円

Photoshopの操作に慣れてくると、「あれをやりたいけど、どうするんだったけ?」というシーンが増えてきます。そんなときに便利なのが、逆引き形式の書籍です。やりたいこと、できることが目次化されており、目的の操作の箇所だけサッと読んで役立てることができます。もちろん、最初から読み進めて、知識を増やしていくこともできます。

 

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まとめ

image 理解しやすい学習方法は、それぞれみなさん異なりますよね。集団講義が苦手だったり、自分の知りたいことをピンポイントで知る学習方法のほうが身につきやすい方は、独学が向いているかもしれません。Photoshopの学習に役立つWebサイトや書籍は多数ありますので、独学でもある程度のレベルに達することは十分可能です。

もし、詰まってしまったり、学習を続けるモチベーションを保つことが難しいなら、サポートのある学習サービスも検討してみてはいかがでしょうか?「Webデザインコース」でPhotoshop,illustratorを学ぶことができるCodecampは、全てのコースがビデオ通話を利用した、現役エンジニアによるマンツーマンレッスンとなっています。

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のりぴよ
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